けれむのブログ

サッカー素人の筆者が、主にドイツ・ブンデスリーガのTSG 1899ホッフェンハイムを"ゆるく""楽しく"応援するブログです。

"魔境"で掴んだ勝ち点1。20/21 ブンデスリーガ 第31節 1-1 フライブルク

みなさん、こんにちは。
けれむです。


連勝を目指して臨んだホッフェンハイム。苦手なスタジアムでのアウェイゲームで先制に成功しましたが、後半に追いつかれてドローに終わりました。


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惜しくもドローに終わったホッフェンハイム




試合データ

2021年4月24日(土)
🇩🇪15:30 / 🇯🇵22:30 キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第31節
フライブルク 1-1 ホッフェンハイム
会場:シュヴァルツヴァルト・シュタディオン


《ハイライト》
SC Freiburg - TSG Hoffenheim | 1-1 | Highlights | Matchday 31 – Bundesliga 2020/21 - YouTube



《得点者》
40' クラマリッチ (TSG / 0-1)
81' グリフォ (SCF / PK / 1-1)



《スタッツ》 (SofaScore)
シュート数 (枠内)
フライブルク:14本 (6本)
ホッフェンハイム:17本 (4本)

パス数 (成功)
フライブルク:442本 (354本) / 成功率: 80%
ホッフェンハイム:465本 (391本) / 成功率: 84%

ポゼッション
フライブルク:48%
ホッフェンハイム:52%

ファウル (オフサイド)
フライブルク:10回 (2回)
ホッフェンハイム:12回 (2回)

コーナーキック
フライブルク:6本
ホッフェンハイム:5本




今節のメンバー

今節のメンバーは以下の通りでした。

ホッフェンハイム

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《スタメン》 System: 4-2-3-1
[GK]
バウマン (kicker採点: 2.5)

[DF]
カデジャーベク (kicker採点: 4.0)
ポッシュ (kicker採点: 3.0 / 46' Out)
リチャーズ (kicker採点: 3.0 / 77' Out)
セセニョン (kicker採点: 3.0)

[MF]
サマッセク (kicker採点: 3.5 / 59' 警告)
グリリッチュ (kicker採点: 2.0)
スコフ (kicker採点: 3.0 / 61' Out)
クラマリッチ (kicker採点: 2.5 / 1G)
アダムヤン (kicker採点: 3.0 / 61' Out)

[FW]
べブー (kicker採点: 2.5 / 48' 警告 / 1A)


《サブ》
ペントケ
ノルトヴェイト (kicker採点: 3.0 / 46' In)
ダブール
バウムガルトナー (kicker採点: - / 61' In)
ベルフォディル
フォクト (kicker採点: - / 77' In)
ボハルデ
ラター (kicker採点: - / 61' In)


フライブルク

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《スタメン》 System: 3-4-3
[GK]
ミュラー (kicker採点: 3.0)

[DF]
ラインハート (kicker採点: 3.5)
シュロッターベック (kicker採点: 4.5 / 50' 警告 / 68' Out)
ハインツ (kicker採点: 3.5)

[MF]
シュミット (kicker採点: 4.0)
カイテル (kicker採点: 4.0 / 68' Out)
へフラー (kicker採点: 3.5)
ギュンター (kicker採点: 4.0)

[FW]
サライ (kicker採点: 4.0 / 68' Out)
デミロヴィッチ (kicker採点: 3.0 / 90'+1 Out)
ヘーラー (kicker採点: 4.5 / 77' Out)


《サブ》
ウプホフ
グルデ (kicker採点: - / 68' In)
キュブラー
ペーターゼン (kicker採点: - / 77' In)
ハベラー
クォン・チャンフン
チョン・ウヨン (kicker採点: - / 90'+1 In)
グリフォ (kicker採点: - / 68' In / 1G)
テンペルマン (kicker採点: - / 68' In)




"魔境"で掴んだ勝ち点1。

戦評

今月最後のゲームとなった今節、ホッフェンハイムはアウェイでフライブルクと対戦。逆転を果たした前節の後半のようなプレーを前半から披露したホッフェンハイムは、40分にクラマリッチのゴールで先制に成功する。後半も度々チャンスを迎えるも決められずにいると、次第にペースはフライブルクに。81分にはPKを献上して、これをグリフォに決められそのままタイムアップ。勝ち点1を分け合う結果に終わった。


次第に主導権を握られて苦しい展開に。

今節も4-2-3-1の布陣で臨んだホッフェンハイム。中2日でのゲームでしたが、メンバー変更は1人のみで、バウムガルトナーに代わってアダムヤンが起用されました。ゲームは序盤からオープンな展開で、どちらに転んでもおかしくない様相で時計の針が進みました。25分あたりからはホッフェンハイムがゲームの流れを掴み、攻め立てる時間が続きました。攻勢を強めたチームの想いが結実したのが40分、自陣から相手の高いDFラインの背後にスルーパスを通すと、べブーが自慢のスピードを生かして、相手のCBシュロッターベックを置き去りにしてクロス。エリア内にポジションを取っていたクラマリッチは、マークに着いていたDFを絶妙な動き出しで剥がしてフリーでヘディングを叩き込んで先制に成功しました。べブーのクロスは体勢を少し崩しながらでしたが、GKの頭上を越えて、かつクラマリッチが合わせやすいポイントに落とす絶妙なクロスでしたし、決めたクラマリッチも素晴らしかったです。このままハーフタイムを迎えました。


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クラマリッチは今季17ゴール目を記録。


後半に入っても前半の勢いそのままに攻め立てるホッフェンハイム。60分あたりにはスコフの直接FK、アダムヤンに続けて決定機が訪れるなどリードを広げるチャンスが多くありましたが、決められませんでした。すると、フライブルクも反撃に出ます。77分、フライブルクが反撃に出て最も攻勢を強める時間帯でリチャーズが負傷交代を余儀なくされ、ケガからの復帰となったフォクトが投入されました。すると、彼のファーストプレーはPKを献上するファウルになってしまいました。エリア内でのこぼれ球を相手に触られないようブロックしていましたが、デミロヴィッチが強いフィジカルを生かして体を入れ替えようとしてきたため、クリアしようとした際に相手の足を蹴ってしまったものでした。これをグリフォに決められて同点になりました。ゲーム最終盤にもホッフェンハイムは再びチャンスをいくつか作ったものの決められず。内容的には勝ち点3を取れるものでしたが、残留争いにおいては貴重な勝ち点1を掴みました。


久々のスタメン出場。存在感は示した。

今季初のスタメン出場を果たしたアダムヤン。彼のスタメン出場は昨季の第16節ウニオン・ベルリン戦以来で、実に1年4ヶ月ぶりでした。左サイドハーフでのプレーとなりましたが、本来はウィンガーの彼は積極的にボールに絡んで攻撃を活性化させていました。また、守備でも積極的にプレッシャーをかけるために走り回っていました。61分に交代となりましたが、交代する直前には2つ決定機があり、相手の脅威になりました。アマチュアからドイツ1部まで出世を果たしたシンデレラストーリーを歩んできたアダムヤン。その後はケガや新型コロナ感染に泣いた数ヶ月を乗り越えて今があります。今後の更なるシンデレラストーリーの続きに期待が膨らみます。


今節も勝ち点獲得。残留へさらに前進。

今節、アウェイで引き分けて4戦負け無しとしたホッフェンハイム。苦手とするアウェイでのフライブルク戦で貴重な勝ち点を獲得しました。今節の他会場の結果と今節修了時点での暫定順位表を確認しておきましょう。



金曜日に行われたアウクスブルクとケルンの直接対決はケルンが勝利し、マインツバイエルンを撃破するサプライズもありましたが、試合が延期となったヘルタを除くその他のクラブは勝ち点を積み上げることができませんでした。来週はDFBポカール準決勝が行われるため試合がありませんが、現地5/3(月)に延期になっていたマインツとヘルタのゲームが行われ、このゲームにマインツが勝つと残留が決定します。ホッフェンハイムとしては、残り3試合が降格の決まったシャルケビーレフェルト、ヘルタと続くためまだまだ最後まで分からないという展開が続きます。




試合後コメント

セバスティアン・へーネス 監督

「イングリッシュウィークの後、良いスタートを切ることが重要だった。序盤はオープンなゲームだったが、その後は調子が上がり、後半もリードすることができた。残念ながら、2点目を奪えなかった。その後、フライブルクがプレッシャーをかけてくるのは明らかだった。残念ながら、PKで追いつかれてしまった。パフォーマンスには満足しているが、結果には満足していない。」


アンドレイ・クラマリッチ

「結果には満足していない。僕たちの方が優れていたからだ。しかし、同時に満足している。いいパフォーマンスをしたから。僕はピッチ上で多くのポジティブなものを見たから満足できる。これでまた一歩前進した。最後のゲームではこれを基にしなければならない。」


ロリアン・グリリッチュ

フライブルクで勝ち点1を獲得できたのは良い結果だ。しかし、プレーのバランスを考えれば、僕たちが勝ち点3を得るべきだった。僕たちはとても良く守り、ほとんど何も与えなかった。しかし、残念ながら2-0にすることはできなかった。」


オリバー・バウマン

試合後コメント
「この結果は残念なもので、勝ち点2を落としてしまった。一般的には勝ち点1でいいのだが、終盤に何度かチャンスがあったので、ゴールを奪うべきだった。だからこそこの結果は悔しいが、パフォーマンスが良かったのは良かった。僕たちはここで勝つべきだった。」



今季限りで退任するマヌエル・グレーフェ主審について。
ブンデスリーガの選手で、彼が来季もピッチに立つのを見たくない人はいないと思う。彼はとても優秀で、とても明晰で、コミュニケーション能力が高く、多くの優れた決断を下す。僕の目には、彼が何歳になっても続けるべきだというように映っている。」


クリスティアン・シュトライヒ (フライブルク監督)

「想定していた通りのゲームだった。我々は本当に戦わなければならなかった。ホッフェンハイムは2-0にするチャンスがあったが、その意味では我々は少しラッキーだった。しかし、その後、我々は自分たちのやり方でゲームを進めていった。ホッフェンハイムは強すぎたので、勝利は今日だけのものじゃなかっただろう。」




次戦の予定

2021年5月8日(土)
🇩🇪15:30 / 🇯🇵22:30 キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第32節
ホッフェンハイム (11位) vs. シャルケ (18位)
会場:PreZeroアレーナ




おわりに

ここまでフライブルク戦のレビューを書いてきました。内容的には勝てたゲームだっただけに悔しさは残りますが、現在チームが置かれている状況や、苦手なアウェイゲームだったことを考えれば勝ち点を獲得できたことに満足できるのかなと思います。少しずつチームの状態が上向いてきているのを見て取れたのも良かったと思います。次節はホームでシャルケと対戦します。チームの状態が上向いてきているだけに、2週間空いてしまうのは残念ですが、前回対戦では悔しい思いをさせられた相手ですし、しっかり勝ってリベンジを果たして残留に向けて新たに一歩前進して欲しいなと思います。




けれむ

黒い森の"魔境"に挑む。20/21 ブンデスリーガ 第31節 vs.フライブルク

みなさん、こんにちは。
けれむです。


前節は劇的な逆転勝ちを収めたホッフェンハイム。今節は連勝をかけてアウェイでフライブルクとのバーデン・ダービーに臨みます。


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前回対戦は、前半で勝負を決められてしまったホッフェンハイム




試合データ

2021年4月24日(土)
🇩🇪15:30 / 🇯🇵22:30 キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第31節
フライブルク (9位) vs. ホッフェンハイム (11位)
ハッシュタグ:#SCFTSG
会場:シュヴァルツヴァルト・シュタディオン


《放送》
スカチャン5 (Ch.585)
スカパー!サッカーオンデマンド
ブンデスリーガLIVE
※ 英語コメンタリーでの放送。

ブンデスリーガ見るなら、「スカパー!」で!
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《オッズ》 (tipico)
フライブルク勝利:2.55
引き分け:3.50
ホッフェンハイム勝利:2.65



《過去の対戦成績》
1部:5勝 9分 7敗
2部:1勝 0分 1敗
ポカール:0勝 1敗



《前回対戦の結果》
2021年1月2日(土)
🇩🇪15:30 / 🇯🇵23:30 キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第14節
ホッフェンハイム 1-3 フライブルク
会場:PreZeroアレーナ

[得点者]
7' サンタマリア (SCF / 0-1)
34' グリフォ (SCF / PK / 0-2)
42' アダムス (SCF / OG / 0-3)
58' べブー (TSG / 1-3)

[プレビュー&レビュー]
浮上の2021年に。20/21 ブンデスリーガ 第14節 vs.フライブルク - けれむのブログ
悪夢の45分。20/21 ブンデスリーガ 第14節 1-3 フライブルク - けれむのブログ



《トピックス》
フライブルクが誇る"魔境"
今節ゲームが行われるフライブルクのホームスタジアムであるシュヴァルツヴァルト・シュタディオン。フライブルクはこのカードをホームで戦って、09/10シーズンと18/19シーズンの2度しか敗れていません(6勝4分2敗/ポカール含む)。ホッフェンハイム以外にもこのスタジアムを苦手とするクラブが多い"魔境"ですが、その雰囲気を作り出すサポーターの姿が今回はありません。過去の成績通りの結果になるのか、それを覆すのか注目です。


バーデン・ヴュルテンベルク州の覇権の行方は…
今季、ブンデスリーガには3つバーデン・ヴュルテンベルク州にホームタウンを置くクラブが所属していますが、その覇権の行方に注目が集まります。現時点でトップなのがフライブルクで、勝ち点40の9位。続いてシュツットガルトの勝ち点37で10位。そのすぐ後ろにホッフェンハイムが着けているという状況です。昨季まで7シーズン連続でホッフェンハイムが覇権を握っていますが、同じ州のライバル同士、覇権をかけた意地のぶつかり合いに注目です。




チームニュース

逆転負けで残留争いは一歩後退。
トップチームと同様にミッドウィークにリーグ戦を戦ったU23チーム。アウェイでシュツットガルトⅡと対戦しました。後半開始早々にゲシュウィルのゴールで先制しましたが、70分と77分に続けてゴールを許して逆転負けを喫しました。順位は18位に後退して、残留圏との勝ち点差は2に広がっています。


《TSGアカデミー/女子チームの試合結果》
[U23 / レギオナルリーガ南西]
4月20日 ‪✕‬ 1-2 シュツットガルト



U19とU17はシーズン終了。
23日、DFB(ドイツサッカー協会)は10月から中断していたジュニア・ブンデスリーガAとBのシーズンを継続しないことを発表しました。また、今季はキャンセルされたことになり、チャンピオンチームも降格チームも存在しないことになります。これにより、TSGホッフェンハイムのU19チームとU17チームの今季は終了になりました。



シーズン終盤に2段階の検疫実施へ。
DFL実行委員会は、ブンデスリーガの1部と2部の最後の3試合について、2段階の検疫を行うことを発表しました。これは、ティム・マイヤー教授が率いるスポーツ医学・特別試合運営タスクフォースが、サッカー委員会と協議した上で勧告に従ったものです。クラブはこの決断を支持すると表明しています。2段階のステップを踏むことになりますが、1段階目はライセンスチーム(選手)、コーチングチーム、チームサポートスタッフなど、定期的にPCR検査プログラムに含まれる人々のグループは5月3日から自宅環境、トレーニンググラウンド、スタジアムの3ヶ所に滞在が限定されます。2段階目として、5月12日からは、全36クラブの該当者がPCR検査で陰性となった後、最短で24時間のうちに隔離合宿に入ります。これは、最終節の試合終了まで各クラブに対して義務付けられています。これにより、第33節と第34節の2試合については隔離合宿の期間に入っていることになります。







黒い森の"魔境"に挑む。

今季最後の"バーデン・ダービー"。

今季のブンデスリーガは、バーデン・ヴュルテンベルク州にホームタウンを置くクラブが3つあります。今節対戦するホッフェンハイムフライブルクの両クラブと、今季2シーズンぶりに1部に復帰したシュツットガルトの3クラブです。フライブルクシュツットガルトによる対戦は既に終わっており、フライブルクがシーズンダブルを達成しています。また、ホッフェンハイムシュツットガルトの対戦も終了しています。つまり、今季のバーデン・ダービーはこのゲームが最後ということになります。このカードの前回対戦を含め、フライブルクが3戦3勝を収めている今季のバーデン・ダービー。ホームチームが全勝で飾るのか、アウェイチームが待ったをかけるのか。注目のゲームは日本時間4月24日(土)22:30キックオフです。


残留に向けてチーム一丸。

前節は後半に2点差を一気にひっくり返して、6試合ぶりの勝利を手にしたホッフェンハイム。降格の危機に瀕してから上位陣との3連戦がありましたが、1勝2分の無敗で乗り切って勝ち点5を積み上げました。今節の相手であるフライブルクもヨーロッパを争うチームのため難しいゲームになる事が予想されますが、前節のような戦いができれば勝ち点3を狙える相手です。ただ、気がかりなのが今節ゲームが行われるシュヴァルツヴァルト・シュタディオンでの相性です。ホッフェンハイムは2部時代からこのスタジアムでゲームを行っていますが、先述の通り、僅かに2勝しかできていません。この相性の悪いスタジアムで勝ち点3を手にすることで残留をほぼ手中に収めるだけでなく、悪いイメージの払拭にも繋げていきたい今節です。


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前節の勝利の勢いそのままに今節も勝ち点3を掴みたい。


ヨーロッパ出場のためにはひとつも落とせない。

今季もヨーロッパ争いに加わる戦いぶりを見せているフライブルク。ただ、安定した戦いを見せた昨季とは打って変わって、いい時期と悪い時期を繰り返しながら勝ち点40を積み重ねて9位に着けています。チームを率いるクリスティアン・シュトライヒ監督は現在のブンデスリーガの監督の中では最長の11年目を迎え、3-4-3や4-4-2など相手によってシステムを変えながら戦える成熟したチームを作り上げました。ヨーロッパ出場のためにはもう負けられないフライブルク。1試合未消化ですが、6位との勝ち点差は7となっていて、ひとつでも落としてしまうとヨーロッパは非現実的なものになってしまいます。上位陣に食らいつくためにも絶対に勝ちたい一戦です。


前節は対戦相手のヘルタ・ベルリン新型コロナウイルスの影響で隔離措置を取っているため延期となりました。そのため、前回のゲームは1週間前のシャルケ戦に遡ります。このゲームには3-4-3の布陣で臨んだフライブルク。このチームの強みである堅守速攻はこの試合でも健在でした。最終ラインから繋いで行こうとしても、全員が守備意識を高く持っているので、コースを切りながら連動してプレスをかけてボールを奪い、カウンターに移るシーンが度々ありました。今季のホッフェンハイムはプレスを受けると面食らってしまうことが多いので、余裕を持ってプレーしたいところです。次にどのようにゴールを狙っていくかと言われれば、こちらもカウンターのような縦に速い攻撃を狙いたいところです。フライブルクが3-4-3を採用した場合は、WBが高い位置を取るため、その背後を取ってサイドから攻め込む形が一番チャンスになるのかなと思いました。前節、ホッフェンハイムはカデジャーベクがクロスで2アシストしましたが、そのような形を作れれば勝機を見いだせると思います。




プレスカンファレンス

セバスティアン・へーネス 監督

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グラードバッハ戦の勝利について。
「重要な勝利を手にしたことで、我々にとって素晴らしい夜になった。我々は諦めず、自分たちを信じ続けた。後半には、自分たちに相応しい結果を得ることができた。この結果をもとにして、次の試合でも勝ち点を稼ぎたいと思っている。」



今節のスカッドについて。
「あまり変化は無い。長期離脱者はまだ出場できない。ルディ、ヨン、アクポグマ、ガチノヴィッチは土曜日のゲームに出場できない。サマッセクは足を少し痛めているので様子を見なければならず、フォクトは再びチームと練習した。」



対戦相手のフライブルクについて。
フライブルクはとてもタフな相手で、カウンターがとても強力だ。彼らは今週ゲームが無かったので、フレッシュな状態で臨めるだろう。今季のチームは2度ほど調子の上がらない時期があったが、それを乗り越えて再び上位にアタックできるようになった。」



土曜日の試合について。
「ここ3試合のパフォーマンスで、我々は正しい道を歩んでいる。そのおかげでいくつか勝ち点も獲得できた。フライブルク戦では、ここ数試合で見せたクオリティが必要だ。すぐに準備をして、警戒しなければならない。この勢いを維持したいと思っている。」



隔離トレーニングキャンプについて。
「試合が行われ、シーズンが予定通り終わる可能性が高まるので、私はこの決定を歓迎している。」




予想スタメン

kickerによる今節の予想スタメンは以下の通りです。

ホッフェンハイム

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《スタメン》 System: 4-2-3-1
GK: バウマン
DF: カデジャーベク / ポッシュ / リチャーズ / スコフ
MF: サマッセク / グリリッチュ / スコフ / クラマリッチ / バウムガルトナー
FW: べブー


《欠場見込み》
フィリップ (メンバー外)
ブレネット (メンバー外)
ビチャクチッチ (リハビリ)
スタフィリディス (脛骨の骨折)
ガイガー (リハビリ)
ルディ (大腿のケガ)
ヒュブナー (リハビリ)
アクポグマ (大腿の問題)


フライブルク

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《スタメン》 System: 3-4-3
GK: ミュラー
DF: ラインハート / シュロッターベック / ハインツ
MF: シュミット / カイテル / へフラー / ギュンター
FW: サライ / デミロヴィッチ / ヘーラー


《欠場見込み》
サンタマリア (累積警告による出場停止)




おわりに

ここまでフライブルク戦のプレビューを書いてきました。日程面ではホッフェンハイムが中2日ですが、フライブルクは中6日と不利な状況なっています。ただ、直近のゲームの勝ち方で言えば、勢いづく勝ち方をしたのはホッフェンハイムの方だと思っています。前節のようなパフォーマンスを出せれば勝てる相手だと思っていますし、今季なかなかできていない継続性を示して欲しいなと思います。今節からの残り試合は全て日本時間の土曜日22:30キックオフとなります。ぜひ、リアルタイムでテレビの前から残留を目指すチームを応援しましょう。みんなの想いがきっとチームに届きます。よろしくお願いします。




けれむ

気持ちひとつに大逆転!20/21 ブンデスリーガ 第30節 3-2 ボルシアMG

みなさん、こんにちは。
けれむです。


残留に向けて前進するための勝ち点獲得と、安定し始めた守備と相手の脅威になる攻撃の両立を目指して臨んだ今節。誰も予想できなかった劇的な逆転勝利で勝ち点3を掴みました。


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劇的勝利で大きな勝ち点3を獲得したホッフェンハイム




試合データ

2021年4月21日(水)
🇩🇪20:30 / 🇯🇵27:30 (翌 3:30) キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第30節
ホッフェンハイム 3-2 ボルシアMG
会場:PreZeroアレーナ


《ハイライト》
TSG Hoffenheim - Borussia M'gladbach | 3-2 | Highlights | Matchday 30 – Bundesliga 2020/21 - YouTube



《得点者》
25' プレア (BMG / 0-1)
45'+1 ラザロ (BMG / 0-2)
48' クラマリッチ (TSG / 1-2)
60' べブー (TSG / 2-2)
65' クラマリッチ (TSG / 3-2)



《スタッツ》 (SofaScore)
シュート数 (枠内)
ホッフェンハイム:19本 (6本)
ボルシアMG:6本 (2本)

パス数 (成功)
ホッフェンハイム:506本 (411本) / 成功率: 81%
ボルシアMG:423本 (323本) / 成功率: 76%

ポゼッション
ホッフェンハイム:54%
ボルシアMG:46%

ファウル (オフサイド)
ホッフェンハイム:9回 (1回)
ボルシアMG:5回 (3回)

コーナーキック
ホッフェンハイム:5本
ボルシアMG:4本




今節のメンバー

今節のメンバーは以下の通りでした。

ホッフェンハイム

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《スタメン》 System: 4-2-3-1
[GK]
バウマン (kicker採点: 3.0)

[DF]
カデジャーベク (kicker採点: 2.5 / 90' 警告 /
2A)
ポッシュ (kicker採点: 4.5 / 51' 警告)
リチャーズ (kicker採点: 3.5)
セセニョン (kicker採点: 3.5)

[MF]
サマッセク (kicker採点: 4.0)
グリリッチュ (kicker採点: 3.5 / 10' 警告)
スコフ (kicker採点: 3.0 / 63' Out)
クラマリッチ (kicker採点: 2.0 / 90'+1 Out / 2G)
バウムガルトナー (kicker採点: 2.5 / 83' Out)

[FW]
べブー (kicker採点: 2.5 / 1G)


《サブ》
ペントケ
ノルトヴェイト (kicker採点: - / 83' In)
ダブール
ベルフォディル
アダムヤン (kicker採点: - / 63' In)
ボハルデ (kicker採点: - / 90'+1 In)
ラター


ボルシアMG

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《スタメン》 System: 4-4-2
[GK]
ジッペル (kicker採点: 3.0)

[DF]
ライナー (kicker採点: 3.5 / 86' Out)
ギンター (kicker採点: 4.0)
エルヴェディ (kicker採点: 4.5)
ベンセバイニ (kicker採点: 5.0 / 68' Out)

[MF]
ホフマン (kicker採点: 5.0)
クラマー (kicker採点: 4.0 / 75' Out)
ノイハウス (kicker採点: 3.5)
ラザロ (kicker採点: 3.5 / 1G)

[FW]
テュラム (kicker採点: 2.5 / 68' Out / 1G 1A)
プレア (kicker採点: 3.5 / 68' Out / 1A)


《サブ》
グリュン
ラング
ヘアマン (kicker採点: - / 75' In)
ザカリア (kicker採点: - / 68' In)
ヴォルフ (kicker採点: - / 68' In)
トラオレ (kicker採点: - / 86' In)
ヴェント
ヤンチュケ
エンボロ (kicker採点: - / 68' In)




気持ちひとつに大逆転!

戦評

ミッドウィーク開催となった今節、ホッフェンハイムはホームでボルシアMGと対戦。序盤から好守に渡ってまずまずのパフォーマンスを披露していたホームチームだったが、25分にプレアに決められて先制を許す。さらに前半ATにもラザロにゴールを許して2点ビハインドで後半へ。反撃したいホッフェンハイムは、後半に入って48分にクラマリッチのゴールで1点を返すと、60分にはべブーのゴールでゲームを振り出しに戻す。一気に畳み掛けるホッフェンハイムは、65分にクラマリッチが再び決めて逆転に成功。このまま逃げ切ったホッフェンハイムは鮮やかな逆転勝利を収め、残留に大きく前進する勝ち点3を手にした。


生まれ変わった後半。奇跡の大逆転を呼んだ。

今節も4-2-3-1の布陣で臨んだホッフェンハイム。前節からの変更は1人で、最前線にはべブーが起用されました。試合前から言っていたように、直近2試合で上手くいかなかった攻撃面で成果を出したいという気概が伝わってくるプレーをゲーム序盤から続けました。今季ここまでを振り返ると、攻撃がいいと守備が悪く、守備がいいと攻撃が悪いとどっちつかずになってしまうゲームが多かったのですが、このゲームは比較的バランスが取れていたように思います。失点シーンはいずれも足を止めてしまった事で生じてしまいました。1点目はクラマリッチがファウルを受けたとセルフジャッジして足を止めてしまい、カウンターを受け、CBのポッシュがクリアミスしてしまい、そのまま失点しました。2点目は相手にパスカットされてから、中盤から前線の選手の切り替えが遅く、ボールを運んでいく選手に着いて行ったのがCFのべブーというまずい状況になってしまい、クロスにフリーで飛び込んだラザロに決められてしまいました。相手のチャンスはほとんど無かっただけに、前半はこの2失点したシーンが残念でした。


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同点ゴールを演出したカデジャーベクと仕留めたべブー。


前半は悪くないパフォーマンスを見せたにも関わらず、2点ビハインドで迎えた後半は、チームの生まれ変わった姿を見ることができました。このブログ後半に選手・監督の試合後コメントを載せていますが、チームで声を掛け合って鼓舞して後半を迎えていたそうです。実際にゲームを見てもそのような雰囲気を感じ取ることができました。反撃の狼煙をあげる1点目は48分、CKからこぼれ球をクラマリッチが押し込んだものでした。上手くヒットしませんでしたが、いいところに飛んでくれたゴールだったと思います。同点ゴールは60分、カデジャーベクのアーリークロスに飛び込んだべブーが合わせたものでした。少ないタッチ数で相手の左サイドを攻略した美しいものでした。逆転ゴールは65分、右サイドを突破したカデジャーベクのグラウンダーのクロスを、クラマリッチが豪快に蹴り込んだものでした。0-2から逆転するシチュエーションに合ったスカッとするゴールでしたし、ふかさずに正確に蹴り込むことができるところにクラマリッチの技術の高さを見ることができました。その後も相手ゴールに迫るシーンを何度か作り、追加点を奪うことはできませんでしたが、危なげなくゲームを締め括りました。直近2試合の戦いも悪くなかったですが、このゲームのようなパフォーマンスを継続していければある程度の結果を残せるようになるのかなと思います。ナイスゲームでした。


"エースたる所以"を示した2ゴール。

2ゴールを奪い、逆転勝利の立役者となったクラマリッチ。最近は低調なパフォーマンスが続いていて、ゴールからも遠ざかっていましたが、1点取れたことで再びいい波に乗ることができたのではないかなと思います。最近のパフォーマンスには現地ファンからは批判的な声も上がっていました。実際に彼が低調なパフォーマンスに終わった直近のゲームは勝てていなかったので、批判を受けても仕方なかったのかもしれません。ただ、この日の彼はそれを払拭する活躍だったと思います。こういう苦しいゲームでゴールを決め、チームを勝たせてくれるのが"エースストライカー"だと思います。まさに、彼がこのチームのエースである所以を示した2ゴールだったと思います。


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見慣れたこのパフォーマンスを見るのも実に6試合ぶり。


残留へ大きく前進する勝ち点3。

6試合ぶりの勝利を収めたホッフェンハイム。この勝利で、今季はボルシアMGに対してシーズンダブルを達成したことになります。また、ボルシアMGに対して2点ビハインドから勝ち点を獲得したのは今回が初めてではないそうです。2部時代に1度(1勝)、1部昇格後には3度(1勝2分)あり、今回が通算5度目になります。ホッフェンハイムにとって縁起のいい得意なゲーム展開だったのかもしれません。笑 なお、この試合でスコフがブンデスリーガ通算50試合出場を達成しています。おめでとう!ということで、今節の他会場の結果と今節終了時点での順位表を確認しておきましょう。



ホッフェンハイムは今節勝利したことで勝ち点を35に伸ばして、順位を1つあげて11位にしています。2試合未消化の16位ヘルタ・ベルリンとの勝ち点差は9に広がり、残留に大きく前進することができました。自動降格の可能性を減らすことができたのはとても良かったと思います。今節は15位ビーレフェルトが最下位のシャルケに勝利したことで、シャルケの最下位と降格が決まりました。また、マインツブレーメンの残留争い直接対決はマインツが制して13位に浮上した一方で、敗れたブレーメンは6連敗となっています。上位はバイエルンが優勝に王手をかけ、4位フランクフルトまでのクラブは6位以内が確定して、来季の欧州カップ戦出場が決まっています。




試合後コメント

セバスティアン・へーネス 監督

「我々も前半の45分は良いパフォーマンスをした。あの時点でのスコアラインは冗談のようなものだった。我々はゴール前でもう少し信念を示す必要があった。選手たちはずっと自分たちを信じていたし、2-1になってからは本当に上手くいった。我々は90分間いい試合をした。今日は2失点したことが気がかりだ。後半に3点奪ったことで勝利に相応しい結果になった。今日の勝利はとても感動的だった。選手たちを誇りに思う。土曜日には休養をとったフライブルクとの難しい試合がある。このパフォーマンスをさらに高めていかなければならない。」


オリバー・バウマン

「直近2試合は決して悪いものではなかったが、もっと前に出る必要があった。前半は基本的なことはできていたが、フィニッシュがまた足りなかった。また、今回もいけない2失点をしてしまった。このような状況に耐える準備ができていなかった。ハーフタイムでは、いいプレーができていたのに2-0で負けていたことに腹を立てていた。それを受け入れたくなかった。後半は信じられないようなプレーをして、勝利に値するものになった。」


ロリアン・グリリッチュ

「ドレッシングルームでとても喜んでいた。たとえ2-0でハーフタイムを迎えたとしても、僕たちは90分間いい試合をした。ゲームを支配していたのに、ゴールに結びつけることができていなかった。僕たちはハーフタイムに、自分たちの努力を報いる必要があると言った。監督は最後のひと押しをしてくれた。そして、最後には完全に勝利を手にすることができた。」


アンドレイ・クラマリッチ

「今日は重要な勝ち点3になった。僕たちより下のチームは全て勝っていた。2-0でリードされた後は簡単ではなかったが、自分たちを信じて個性を発揮した。チームを誇りに思うし、とても幸せだ。フライブルクでは、このパフォーマンスをさらに高めていきたいと思っている。」


クリス・リチャーズ

「先週のレバークーゼン戦とライプツィヒ戦では良いパフォーマンスを出せた。2-0で折り返したあと、僕たちは前半の45分で何が間違っていたのかを分析した。その後は上手くいった。僕たちは3ゴールを奪い、勝利に相応しい結果を得ることができた。」


マルコ・ローゼ (ボルシアMG監督)

「今日は勝って成功を収めたかったが、負けて当然だった。選手たちはイングリッシュウィークに全力でプレーした。しかし、残念ながら今日は順位を上げられなかった。次の試合でいい結果を残せるようにパフォーマンスを向上させる必要がある。」




次戦の予定

2021年4月24日(土)
🇩🇪15:30 / 🇯🇵22:30 キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第31節
フライブルク (9位) vs. ホッフェンハイム (11位)
会場:シュヴァルツヴァルト・シュタディオン




おわりに

ここまでボルシアMG戦のレビューを書いてきました。攻めに攻めて決められず、相手に少ないチャンスを仕留められるという今季よくある展開でしたが、チームがひとつになって苦境を乗り越えて掴んだ勝利は格別だったなと思います。次節はアウェイでフライブルクと対戦します。フライブルクは今節のゲームが延期になってしまったため、日程面で差がある中での対戦となります。それでも、今節のようなパフォーマンスを基にして、より良くしていく努力を少ない日数でしていくことで再びいい結果を得られると思います。また勝ちゲームを見られるように応援していきましょう。




けれむ

堅い守備とその先へ。20/21 ブンデスリーガ 第30節 vs.ボルシアMG

みなさん、こんにちは。
けれむです。


上位陣との連戦で立て直した守備を軸に戦い、地道に勝ち点を積み上げているホッフェンハイム。今季最後のミッドウィーク開催のゲームとなる今節は、ホームでボルシアMGと対戦します。


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前回対戦は劇的な逆転勝利を収めたホッフェンハイム




試合データ

2021年4月21日(水)
🇩🇪20:30 / 🇯🇵27:30 (翌 3:30) キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第30節
ホッフェンハイム (12位) vs. ボルシアMG (7位)
ハッシュタグ:#TSGBMG
会場:PreZeroアレーナ


《放送》
スカチャン7 (Ch.587)
スカパー!サッカーオンデマンド
ブンデスリーガLIVE
※ 英語コメンタリーによる放送。

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《オッズ》 (tipico)
ホッフェンハイム勝利:3.00
引き分け:3.70
ボルシアMG勝利:2.25



《過去の対戦成績》
1部:7勝 11分 7敗
2部:1勝 1分 0敗
ポカール:1勝 0敗



《前回対戦の結果》
2020年12月19日(土)
🇩🇪15:30 / 🇯🇵23:30 キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第13節
ボルシアMG 1-2 ホッフェンハイム
会場:ボルシア・パーク

[得点者]
34' シュティンドル (BMG / PK / 1-0)
75' クラマリッチ (TSG / 1-1)
86' セセニョン (TSG / 1-2)

[プレビュー&レビュー]
結果を求めて。20/21 ブンデスリーガ 第13節 vs.ボルシアMG - けれむのブログ
鬱憤晴らす逆転勝利!20/21 ブンデスリーガ 第13節 2-1 ボルシアMG - けれむのブログ



《トピックス》
直近5シーズンで僅かに2敗。
16/17シーズン以降、9度対戦があるこのカード。この成績を見ると、ボルシアMGが3勝4分2敗の好成績を収めています。しかし、この2敗のうち1試合は前回対戦でホッフェンハイムが逆転勝利を収めたものです。拮抗したゲームになることが多いこのカードで、より良い結果を収めるのはどちらのクラブになるでしょうか。


ホッフェンハイムの天敵・ギンター。
ボルシアMGのマティアス・ギンターは、文字通りの"ホッフェンハイムキラー"です。彼がボルシアMGに加入した17/18シーズン以降、7試合で4得点を記録しています。さらに遡れば、フライブルクのU17チームに所属している時にもホッフェンハイムからゴールを決めています。今回のゲームでもゴールを奪いチームを勝利に導くのか、ホッフェンハイムが前回対戦に引き続き今回もゴールを阻止するのか注目です。





チームニュース

スーパーリーグ構想への反対意見に連帯する姿勢を示す。
現在、サッカー界を揺るがす一大事となっている欧州スーパーリーグ構想。ドイツ国内の各クラブ、DFLがこの構想に反対意見を出していますが、ホッフェンハイムもこの意見に連帯することを表明しました。小さな村のクラブがUCLに出場して、優勝候補のビッグクラブと対戦して接戦を繰り広げたのを目の当たりにした身からすると、このようなストーリーを二度と見られなくなるのは寂しいですし、サッカーが誰のためにあるのかを今一度考え直さなければならない時期に来ていると思います。




来季のライセンスが付与される。
欧州スーパーリーグ構想が話題となっている中、ホッフェンハイムはDFLから来季もブンデスリーガでプレーできるライプツィヒを無条件で付与されたことを発表しました。来季も1部で戦えるように残り試合でしっかり結果を出して残留したいですね!




王者相手に歴史的勝利!
アウェイで王者・バイエルンと対戦した女子チーム。開始直後にオウンゴールで先制を許し、前半のうちにもう1点奪われ2点ビハインドで後半へ。後半に入り62分、68分と立て続けにゴールを奪ってゲームを振り出しに戻すと、73分にはエースのビッラのゴールでついにゲームをひっくり返してそのまま逃げ切った女子チーム。敵地で王者から歴史的な勝利を収めました!


《TSGアカデミー/女子チームの試合結果》
[U23 / レギオナルリーガ南西]
4月17日 △ 2-2 FCギーセン

[女子チーム / 女子ブンデスリーガ]
4月18日 〇 3-2 バイエルン




堅い守備とその先へ。

加熱する残留争いとヨーロッパ争い。

今季も残すところあと5試合となった今季のブンデスリーガ。優勝争いは勝ち点差的にバイエルンでほとんど決まりという状況になりましたが、ヨーロッパ争いと残留争いはますます激しくなっています。ホームのホッフェンハイムは残留争い、アウェイのボルシアMGはヨーロッパ争いのそれぞれ渦中にあります。ホッフェンハイムは、今節までの3試合は上位陣との対戦が続く中で地道に勝ち点を拾って今節を迎えました。対するボルシアMGは、UCL敗退後の4試合で3勝1分と息を吹き返して今節を迎えています。両者ともに負けられない一戦は、日本時間4月21日(水)27:30キックオフです。


安定した守備に加えて、攻撃も活性化させたい。

レバークーゼンライプツィヒとヨーロッパを争う上位陣に対して課題だった守備を立て直して勝ち点を拾ったホッフェンハイム。2試合連続でクリーンシートを達成して、247分連続無失点中です。ただ、一方の攻撃はというと、チャンスらしいチャンスをほとんど作ることができず、前節は枠内シュート0に終わるなど苦しい状況にあり、無得点の時間は184分となっています。選手たちも攻撃の物足りなさについては言及しているだけに、今節こそゴールを期待したいところです。ケガ人が続出しているチーム状況としては、前節から中4日で迎える今節はほとんど変わりありません。前節、肩を気にしながら交代となったグリリッチュについては、ゲームに出場できる可能性があるそうで、チームにとって明るい話題であることは間違いありません。限られたメンバーで結果を出さなければならない状況で結果を出してきたのが今季のチームですし、今回もそれができると信じたい今節のゲームです。


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今節も粘り強く守って勝機を見い出せるか。


シーズン最終盤で再浮上の兆し。

チームを率いるマルコ・ローゼ監督が今季限りで退任して、来季からはドルトムントで指揮を執ることが発表されたボルシアMG。この発表以来、チーム状態が悪化し、勝ちから遠のいて一気に順位が下降してしまいました。ただ、直近4試合は無敗でここまで来ていて、前節は好調のフランクフルトに4-0で勝利したことからも窺えるように、本来の調子を取り戻しています。


前節はホームでフランクフルトと対戦したボルシアMG。来季からは現在フランクフルトで監督を務めるアドルフ・ヒュッター氏がボルシアMGの指揮を執ることが発表されており、注目のゲームでした。ボルシアMGはこのゲームに4-2-3-1の布陣で臨みました。このゲームを見ていて思ったことは、ローゼ監督になってからの武器である、攻守の切り替えの速さと縦に速い攻撃は健在だということです。最前線のテュラム、2列目のプレアとラザロは特にスピードのある選手なので、スペースを与えない事と対人守備では簡単に剥がされないように粘り強く対応しなければならないと思います。また、このチームで注意したいのはセットプレーです。この試合ではセットプレーから2ゴールを奪っていて、ホッフェンハイムキラーのギンターもこのプレーからゴールを決めているので、しっかりマークについて簡単に競り負けないようにしなければならないと思います。一方の守備は、ボルシアMGが攻撃する時は陣形を崩して攻めるので、奪ってからすぐにカウンターに移行することができれば、相手が帰陣して陣形を整える前にある程度敵陣深くまで攻め込めるのでは無いかなと思います。ホッフェンハイムは今節も守備から入ると予想されるので、カウンターでのひと刺しに期待したいところです。




プレスカンファレンス

セバスティアン・へーネス 監督

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今節のスカッドについて。
「長期離脱者についての更新は無い。みんな回復に向かっている。フォクトはふくらはぎを痛めて以来、初めてピッチに戻って来たが、この試合は彼にとって早すぎる。彼が週末のゲームに出場できるかどうかはこれからだ。残念なことにアクポグマとルディは欠場し、ヨンとガチノヴィッチも欠場するだろう。しかし、グリリッチュの状態は良いようだ。」



グラードバッハ戦について。
「勇気を出して、ボールを使って危険なプレーをしたいと思っている。また、ここ2試合で得られたポジティブな要素を生かしたいと思っている。そのためにはバランスが重要だ。今季はファイナルサードでの効率が不十分であることが多く、ゴール前での正しい判断を取り戻す必要がある。また、最近はシュート精度も落ちている。勝利を目指してゲームに臨む。復活したグラードバッハが相手であることは分かっているけどね。」



対戦相手のグラードバッハについて。
「彼らは比較的長期間にわたって様々なことが重なっていた。しかし、彼らは冷静さを保って、今自分たちが蒔いた種を収穫している。グラードバッハは個々のクオリティが高いチームだ。しかも、セットプレーが信じられないほど危険だ。我々はそれに備えなければならない。」



残りのシーズンの目標について。
「この2試合と同じ流れを継続したい。そうすれば、できるだけ不安のない状態でシーズンを終えられるように勝ち点を獲得できるだろう。」



欧州スーパーリーグ構想について。
「正直に言ってショックだ。ファンと同様に心配している。これはサッカー界にとって良い展開ではなく、歯車が元に戻ることを願っている。ファンとのコンタクトを失うわけにはいかない。また、レアル・マドリードマンチェスター・ユナイテッドと年に5回も対戦するのを見たいとは思わない。重要なノックアウトゲームで彼らがプレーするのを見るのは楽しみだが、それが頻繁に行われるのは困る。極めて慎重にならなければならない。」




予想スタメン

kickerによる今節の予想スタメンは以下の通りです。

ホッフェンハイム

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《スタメン》 System: 4-2-3-1
GK: バウマン
DF: カデジャーベク / ポッシュ / リチャーズ / セセニョン
MF: サマッセク / グリリッチュ / スコフ / クラマリッチ / バウムガルトナー
FW: べブー


《欠場見込み》
フィリップ (メンバー外)
ブレネット (メンバー外)
ビチャクチッチ (リハビリ)
スタフィリディス (脛骨の骨折)
ガイガー (リハビリ)
ルディ (大腿のケガ)
ヒュブナー (リハビリ)


ボルシアMG

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《スタメン》 System: 4-2-3-1
GK: ジッペル
DF: ライナー / ギンター / エルヴェディ / ベンセバイニ
MF: クラマー / ノイハウス / ラザロ / プレア / ホフマン
FW: テュラム


《欠場見込み》
ゾマー (出場停止)
ドゥクレ (メンバー外)
シュティンドル (筋損傷)
ビジャルバ (復帰に向けたトレーニング)
ミュセル (メンバー外)
スカリー (メンバー外)
クイゼラ (メンバー外)
クルト (メンバー外)




おわりに

ここまでボルシアMG戦のプレビューを書いてきました。難しいチームとの対戦が続いていますが、直近2試合の戦いぶりを見れば大崩れするような心配は無いかなと思います。今節は何度も書いてきましたが、攻撃面でもある程度の結果を出して、ホームで勝ち点を獲得してほしいなと思います。日本時間で今夜27:30 (翌 3:30)キックオフという平日ではなかなか見るのが難しい時間に行われるゲームですが、チームの残留のためにも、ぜひ遠い日本からもエールを送りましょう。




けれむ

ラストプレーで命拾い。20/21 ブンデスリーガ 第29節 0-0 ライプツィヒ

みなさん、こんにちは。
けれむです。


上位クラブとのアウェイゲームに臨んだホッフェンハイム。今節も守備が光ってクリーンシートを達成し、スコアレスドローに持ち込みました。


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ホッフェンハイムは2試合連続のクリーンシートを達成した。




試合データ

2021年4月16日(金)
🇩🇪20:30 / 🇯🇵27:30 (翌 3:30) キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第29節
ライプツィヒ 0-0 ホッフェンハイム
会場:レッドブル・アレーナ


《ハイライト》
RB Leipzig - TSG Hoffenheim | 0-0 | Highlights | Matchday 29 – Bundesliga 2020/21 - YouTube



《得点者》
なし



《スタッツ》 (SofaScore)
シュート数 (枠内)
ライプツィヒ:16本 (2本)
ホッフェンハイム:5本 (0本)

パス数 (成功)
ライプツィヒ:683本 (591本) / 成功率: 87%
ホッフェンハイム:398本 (318本) / 成功率: 80%

ポゼッション
ライプツィヒ:63%
ホッフェンハイム:37%

ファウル (オフサイド)
ライプツィヒ:14回 (5回)
ホッフェンハイム:13回 (2回)

コーナーキック
ライプツィヒ:4本
ホッフェンハイム:1本




今節のメンバー

今節のメンバーは以下の通りでした。

ホッフェンハイム

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《スタメン》 System: 4-2-3-1
[GK]
バウマン (kicker採点: 3.0)

[DF]
カデジャーベク (kicker採点: 3.5)
ポッシュ (kicker採点: 3.0 / 46' 警告)
リチャーズ (kicker採点: 2.5)
セセニョン (kicker採点: 4.0)

[MF]
サマッセク (kicker採点: 3.5)
グリリッチュ (kicker採点: 4.0 / 56' Out)
スコフ (kicker採点: 4.5 / 62' Out)
クラマリッチ (kicker採点: 4.0 / 90'+1 Out)
バウムガルトナー (kicker採点: 4.0 / 79' 警告)

[FW]
ラター (kicker採点: 5.0 / 46' Out)


《サブ》
ペントケ
ノルトヴェイト (kicker採点: - / 62' In)
べブー (kicker採点: 3.5 / 46' In)
ダブール
ベルフォディル
ガチノヴィッチ (kicker採点: 4.0 / 56' In)
アダムヤン (kicker採点: - / 90'+1 In)
ボハルデ
バイアー


ライプツィヒ

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《スタメン》 System: 3-4-3
[GK]
グラーチ (kicker採点: 3.0)

[DF]
オルバン (kicker採点: 3.0)
コナテ (kicker採点: 3.0 / 78' Out)
ウパメカノ (kicker採点: 3.0)

[MF]
ムキエレ (kicker採点: 3.5 / 46' Out)
アダムス (kicker採点: 4.0)
ザビツァー (kicker採点: 4.0)
アンヘリーニョ (kicker採点: 5.0 / 46' Out)

[FW]
ダニ・オルモ (kicker採点: 4.5 / 62' Out)
フォルスベリ (kicker採点: 5.0 / 72' Out)
エンクンク (kicker採点: 4.0)


《サブ》
マルティネス
ハイダラ (kicker採点: 4.0 / 46' In)
ポウルセン (kicker採点: - / 72' In)
ファン・ヒチャン
ロスターマン
セルロート (kicker採点: - / 62' In)
ハルシュテンベルク (kicker採点: - / 78' In)
ヘンリヒス
カンプル (kicker採点: 4.0 / 46' In)




ラストプレーで命拾い。

戦評

現地金曜ナイターで行われたこのカード。ホッフェンハイムは敵地でライプツィヒと対戦。序盤は両者にセットプレーから決定機が訪れるも、決めきれず。時計の針が進むと共に流れの中からチャンスをお互いに生み出し始めたが、両者ともに譲らなかった。ラストプレーにライプツィヒのCKが与えられ、ポウルセンのヘディングがゴールネットを揺らしたが、ハンドの判定でノーゴールに。最後の最後にこのゲーム最大の見どころが訪れたがスコアレスドローに終わった。


今節も光った守備。上位相手に2試合連続クリーンシート達成。

今節はシステムを変更して臨んだホッフェンハイム。前節は守備時3-5-2 (5-3-2)と攻撃時4-3-3の可変システムを採用しましたが、今節は4-2-3-1を採用しました。また、ラター、クラマリッチ、サマッセクの3選手がスタメンに名前を連ねました。ゲームは序盤からボールを持たれる展開が続きましたが、自陣でブロックを組んで相手の攻撃に対応しました。普段はアンカーを置くシステムを採用していて、その脇を使われることが多かったですが、今節は中盤の底に2枚配置したことでスペースを消すことができていたのかなと思います。また、前節と同様に最後の局面では全員が身を呈して守っていたのも良かったと思います。上位陣との連戦でこれだけの守ることができたことは自信になりますし、これを下地にチーム作りをすることができるんじゃないかなと思います。


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1トップで起用されたラターだったが不発に終わった。


一方の攻撃は今節も残念なものでした。今節はラターを1トップに据えて戦いましたが、ラターはボールを受けても上手く収められず、攻撃のブレーキになってしまいました。後半からべブーが入ってからは、ラターに比べて収まりましたし、スピードという武器も加わりました。ただ、火力が上がったかと言われればそこまででもなく、相手の脅威になるシーンを作るまでは至らなかったのは残念だったなと思います。他にも、キーになるパスやラストパスが繋がらないこと、少ないチャンスで大事に行きすぎてシュートをなかなか打たずにロストするなど、課題は様々あるので、これを改善していかなければ守備が安定しても勝ち点3獲得できないので、次節からはもう1つステップアップして欲しいなと思います。


MOTM級の活躍で安定した守備に貢献。

今節もCBでスタメン出場を果たしたリチャーズ。今冬にバイエルンからローン移籍で加わった選手ですが、ここまでチームに欠かせない選手になっています。特に今節のパフォーマンスは完璧に近いもので、危ないシーンには必ず顔を出して防いだり、中に放り込んで来るボールを完璧に跳ね返したりとレベルの高いプレーを見せ続けました。来季、彼がどこでプレーするかどうかは不明ですが、このパフォーマンスを見てしまうと「来季もホッフェンハイムで」と思ってしまう、アメリカの若き守備職人です。


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完璧に近いパフォーマンスを披露したリチャーズ。


上位陣から続けて勝ち点獲得で残留に前進。

今節もクリーンシートを達成して、スコアレスドローで上位チームから勝ち点1を獲得したホッフェンハイム。連続無失点記録は247分となりましたが、連続無得点記録は184分と嬉しい記録と悲しい記録が並行している状況です。今節の他会場の結果と、今節終了時点での順位表を確認しておきましょう。



今節は、新型コロナウイルスの陽性者が複数出たため隔離措置を取ることになったヘルタ・ベルリンマインツと対戦する1試合が延期になっています。そのため、アウクスブルクと引き分けたビーレフェルトがヘルタに代わって15位に浮上しました。そのため、ホッフェンハイムは16位のヘルタより1試合多い状態で勝ち点6差の位置につけています。最下位シャルケは次節敗れると降格が決定します。また、17位ケルンは監督交代に踏み切りましたが、その初戦を0-3で落として厳しい状況が続いています。




試合後コメント

セバスティアン・へーネス 監督

ライプツィヒが得点したように見えた時、私の心は沈んだ。今季は運が悪いことが多いので、このような状況があっても時には良いだろう。選手たちは信じられないほど激しく戦った。我々は挑戦に立ち向かい、あらゆることを与えた。チャンスをもっと上手くフィニッシュできていたら完璧だっただろう。」


クリストフ・バウムガルトナー

「今の状況であれば、アウェイでライプツィヒからの勝ち点1は成功だ。繰り返しになるけど、決定機の数は少なかったが、2位のチームで0-0で引き分けたのは嬉しい。それが少しの幸運だったとしてもね。」


イフラス・べブー

「今日は戦いを受け入れた。最後は少しラッキーだったけど、ライプツィヒは強いチームだ。だからこそ勝ち点に満足している。直近2試合の守備的なパフォーマンスは素晴らしかった。これを基に構築できる。これからはもう少し前線で危険にならなければならない。」


クリス・リチャーズ

「僕たちは後ろが堅実で、しっかりと守ってライプツィヒからのプレッシャーに耐えた。ライプツィヒが守備的に強いチームであるという事実があったがために、多くのチャンスを作り出せなかった。僕たちは引き分けに値する。僕は今週のグラードバッハとフライブルクとのゲームでも僕たちのパフォーマンスを継続できることを願っている。」


オリバー・バウマン

「勝ち点は僕たちにとって重要だった。僕たちは決意を持ってプレーし、決意を持って戦った。週に2回クリーンシートを達成できたのも良かった。残念なことに、レバークーゼンの時のように自分たち自身のチャンスを多く作れなかった。しかし、守備の基本要素を軌道に戻したいのであれば、深い位置に陣取る。それは間違いなく正しい方向への一歩だった。僕たちはそれに基づいて構築することができる。」


ユリアン・ナーゲルスマン (ライプツィヒ監督)

「十分に生かせなかったシチュエーションが多かった。特に後半は良いチャンスがあった。ベストゲームでは無かったが、それでも優れたチームだった。今日はゴールを決められなかった。だから我々は勝てなかった。」




次戦の予定

2021年4月21日(水)
🇩🇪20:30 / 🇯🇵27:30 (翌 3:30) キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第30節
ホッフェンハイム (12位) vs. ボルシア MG (7位)
会場:PreZeroアレーナ




おわりに

ここまでライプツィヒ戦のレビューを書いてきました。ライプツィヒ相手にここまで守って勝ち点を拾えるとは思いもしなかったですし、ラストプレーの件を考えるとこの結果には満足しています。これだけしっかり守ることができれば残り試合でも負けることはほとんど無いんじゃないかなと思うくらい安定していますし、短期間でこれだけ立て直したへーネス監督の手腕は賞賛されるべきだと思います。次節はミッドウィーク開催、ホームでボルシアMGと対戦します。監督に関する話題でブンデスリーガ界隈をザワつかせているクラブで、最近までは調子を落としていましたが今節は快勝を収めて、また調子を上げつつある相手です。ここでも安定した守備を軸に戦って、ホームですし勝ち点3を狙って欲しいなと思います。また応援しましょう。




けれむ

英雄から勝ち点を。20/21 ブンデスリーガ 第29節 vs.ライプツィヒ

みなさん、こんにちは。
けれむです。


前節は改善された守備が光って久々のクリーンシートを達成して引き分け、連敗を3で止めたホッフェンハイム。今節はアウェイでライプツィヒと対戦します。


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前回対戦は拮抗したゲームだったが、ワンチャンスをものにされて敗れた。




試合データ

2021年4月16日(金)
🇩🇪20:30 / 🇯🇵27:30 (翌 3:30) キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第29節
ライプツィヒ (2位) vs. ホッフェンハイム (12位)
ハッシュタグ:#RBLTSG
会場:レッドブル・アレーナ


《放送》
スポーツライブ+ (CS800 / Ch.580)
スカパー!サッカーオンデマンド
ブンデスリーガLIVE
※ 英語コメンタリーでの放送。

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《オッズ》 (tipico)
ライプツィヒ勝利:1.37
引き分け:5.00
ホッフェンハイム勝利:7.50



《過去の対戦成績》
1部:2勝 2分 5敗
2部:なし
ポカール:0勝 1敗



《前回対戦の結果》
2020年12月16日(木)
🇩🇪20:30 / 🇯🇵28:30 (翌 4:30) キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第12節
ホッフェンハイム 0-1 ライプツィヒ
会場:PreZeroアレーナ

[得点者]
60' ポウルセン (RBL / 0-1)

[プレビュー&レビュー]
今できることを。20/21 ブンデスリーガ 第12節 vs.ライプツィヒ - けれむのブログ
不運な結果。20/21 ブンデスリーガ 第12節 0-1 ライプツィヒ - けれむのブログ



《トピックス》
ライプツィヒが6戦無敗。
このカードは、ライプツィヒが直近の公式戦6試合で無敗で、その成績は5勝1分と圧倒する形になっています。最後にホッフェンハイムが勝ったゲームは、17/18シーズンの第31節に敵地で5-2の大勝を収めたゲームまで遡ります。直近の相性の良さを見せてライプツィヒが勝利するのか、3シーズン前の再現をホッフェンハイムがするのか注目です。


前半戦とほぼ変わらないペース。
今節対戦する両者は、ここまで前半戦とほぼ変わらないペースで勝ち点を積み上げています。"Die falsche 9"によれば、ホームのライプツィヒは前節までの11試合は前半戦の同時期より勝ち点を1多く積み上げていて(勝ち点24→25)、アウェイのホッフェンハイムは前半戦の同時期と全く同じ勝ち点を獲得している(勝ち点12→12)との事です。このデータ通り物事が進み、前半戦と同じ結果となればライプツィヒが勝利することになりますが、今回は果たしてどのような結末が待ち受けているでしょうか。






チームニュース

連勝ならず。
アウェイでウルムと対戦したU23チーム。昇格を目指す上位クラブに先制を許しますが、シャヒンのゴールで追いつき前半を終えます。しかし、後半に勝ち越しゴールを許すと、退場者を出してしまい立て続けにゴールを許して、終わってみれば1-4の大敗を喫しました。残留圏内との勝ち点差は1で変わりませんが、残り11試合で残留争いからの脱出を目指します。


《TSGアカデミー/女子チームの試合結果》
[U23 / レギオナルリーガ南西]
4月10日 ‪✕‬ 1-4 ウルム




英雄から勝ち点を。

優勝争いと残留争い。負けられない理由がある。

優勝争いをしている2位のライプツィヒと、残留争いをしている12位のホッフェンハイムが対戦する今節。ライプツィヒは首位・バイエルンとの勝ち点差が5で、優勝するためにはこれ以上の負けは許されない状況にあります。一方のホッフェンハイム入れ替え戦圏内の16位・ビーレフェルトとの勝ち点差が5で、ひとつも落とせない戦いが続きます。互いに負けられない理由を持って迎えるこの一戦は、日本時間4月16日(金)27:30キックオフです。


近づく降格圏の足音。耐え忍んで勝ち点獲得を目指す。

前節は守備が改善されて6試合ぶりのクリーンシートを達成し、何とか連敗を止めたホッフェンハイム。勝ち点1を獲得しましたが、入れ替え戦圏内との差が縮まって、勝ち点5差となっています。終盤3試合が残留争い直接対決ということもあり、それまでにある程度勝ち点を積み上げておきたいところです。先述の通り、守備が改善された前節でしたが、一方の攻撃は上手くいかず、チャンスをほとんど作れませんでした。上手くいった守備を軸にして、攻撃に繋げる術を今節は見せる必要があります。また、前節はクラマリッチとノルトヴェイトがケガから復帰を果たしました。ただ、ルディとアクポグマが負傷交代を余儀なくされ、今節の出場が危ぶまれている状況です。彼ら以外にも離脱している選手が多くいて苦しい台所事情ですが、今できる最大限のパフォーマンスをぶつけてほしいなと思います。今節の相手は2位のライプツィヒと簡単な相手ではありませんが、上位チーム、そしてクラブの英雄と言っても過言では無いユリアン・ナーゲルスマンのチームから少なくとも勝ち点1を奪って、今節最初にゲームに行う利点を生かして残留争いのライバルにプレッシャーをかけたい一戦ひ望みます。


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前節は最後の局面で体を張ってゴールを許さなかった。


優勝は諦めた?ひたむきに王者を追い続ける。

バイエルンとの首位攻防戦に敗れたライプツィヒ。勝ち点差が5に開き、ナーゲルスマン監督は、「優勝はバイエルン。我々は2位確保を目指す。」とコメントするほど大きな敗戦を喫しました。しかし、前節はブレーメンに快勝して、相変わらず強いなという印象を与えるものでした。


先述の通り、前節はブレーメンと対戦したライプツィヒDFBポカール準決勝の前哨戦に3-5-1-1のシステムで臨みました。やはり、このクラブの代名詞と言える縦に速いサッカーは健在で、カウンターには気をつけたいところです。また、彼らのアタッキングサードでのアイデアは豊富で、先制点は細かく繋いでDFラインを破って奪った美しいゴールでした。そして、この試合ではハーフスペースに簡単に侵入し、そこから折り返す形で3得点を記録しました。ブレーメンの守備陣がボールウォッチャーになってしまい、エリア内で動き出している相手に全くついていけずにゴールを許してしまったので、TSG守備陣は彼らと同じようなことをしないようにして欲しいなと思います。一方の守備は、やはり高い位置でボールを奪えるとカウンターのチャンスになるなと思いました。前節と同様に割り切って守備的にTSGが戦うのであれば、ライプツィヒがボールを持つ時間が長くなり、長時間押し込まれることが予想されます。そうすると、相手の最終ラインも自然と高くなるので、その背後の広大なスペースを狙っていきたいところです。




プレスカンファレンス

セバスティアン・へーネス 監督

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今節のスカッドについて。
「ルディとアクポグマはレバークーゼン戦で負傷交代を余儀なくされた。金曜日に間に合うかどうか確認する必要がある。それ以外に変わった事は無い。」



対戦相手のライプツィヒについて。
「彼らはすっかりトップサイドにいる。リーグで優勝して、DFBポカールで優勝することもできる。彼らはシーズンを通してとても一貫していた。それはチーム・ライプツィヒがどれだけ強いかを示している。」



金曜日の試合について。
「もちろん、私は動揺を引き起こすために自分たちを支援している。我々はタックルに強くなければならず、そうすればゲームの早い段階で自信をつけることができる。次に、ボールを得た後にカウンターのチャンスを最大限に生かせるかどうかにかかっている。我々はゲームのその側面で再び成功を収めたいと思っている。」



順位表での状況について。
「我々は自分たちが置かれている状況をよく知っていて、勝ち点を獲得する必要があることを知っている。月曜日のパフォーマンスでそれを見ることができただろう。同時に、我々はパニックの感覚を作りたくない。我々は自分たちのチームとその能力を信頼している。」



レバークーゼン戦でチャンスが無かったことについて。
「我々はチャンスを作ることについて、リーグの上位1/3にいる。しかし、我々の問題はそれを最大限に活かすことだ。最近は守備が崩壊しやすい。それを念頭に置いて、我々はレバークーゼンの強力な攻撃に晒されたままにしたくなかった。激しいゲームだった。もちろん、もっとチャンスを作りたいと思っているが、今シーズンはそれができることを示した。」




予想スタメン

kickerによる今節の予想スタメンは以下の通りです。

ホッフェンハイム

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《スタメン》 System: 4-1-2-3
GK: バウマン
DF: カデジャーベク / ポッシュ / リチャーズ / セセニョン
MF: サマッセク / グリリッチュ / バウムガルトナー
FW: べブー / クラマリッチ / スコフ


《欠場見込み》
フィリップ (メンバー外)
ブレネット (メンバー外)
ビチャクチッチ (リハビリ)
スタフィリディス (脛骨の骨折)
ガイガー (リハビリ)
ルディ (左大腿のケガ)
ヒュブナー (リハビリ)
フォクト (ふくらはぎのケガ)


ライプツィヒ

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《スタメン》 System: 3-4-2-1
GK: グラーチ
DF: オルバン / ウパメカノ / ハルシュテンベルク
MF: ムキエレ / カンプル / ザビツァー / アンヘリーニョ / ダニ・オルモ / フォルスベリ
FW: セルロート

《欠場見込み》
ファン・ヒチャン (足首の関節包損傷)
ショボスライ (復帰に向けたトレーニング)
ライマー (復帰に向けたトレーニング)
ハルトマン (メンバー外)
ノヴォア (メンバー外)




おわりに

ここまでライプツィヒ戦のプレビューを書いてきました。へーネス監督が会見で話しているように、「パニックの感覚を作りたくない」がために、「残留争い」という言葉を使うことを避けています。ただ、チーム全体が自分たちの置かれた状況を理解して、残留という目標に向かって前進しているのは確かです。前節のゲームでチームが見せたような、相手に合わせて戦い方を変えることができる柔軟さがあればきっとこの苦境を乗り越えられるはずです。今節はライプツィヒという強敵との対戦であり、かつての指揮官との再会になりますが、前回対戦時に不運な形で敗れた悔しさや、今置かれている状況を乗り越えるという強い気持ちをぶつけて欲しいなと思います。現地金曜ナイターでの開催となり、日本時間では土曜日の早朝からのゲームとなりますが、最高の週末のスタートを切れるようにテレビの前から応援していきましょう。




けれむ

拾った勝ち点1。20/21 ブンデスリーガ 第28節 0-0 レバークーゼン

みなさん、こんにちは。
けれむです。


4試合ぶりの勝利を目指して臨んだゲームでしたが、スコアレスドローに終わりました。ただ、守備の改善が見られ、残留に向けて僅かではありますが一歩踏み出しました。


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スタメン起用に答えるべく、躍動したスコフ。




試合データ

2021年4月12日(月)
🇩🇪20:30 / 🇯🇵27:30 (翌 3:30) キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第28節
ホッフェンハイム 0-0 レバークーゼン
会場:PreZeroアレーナ


《ハイライト》
https://youtu.be/4iNzeWRKQjk



《得点者》
なし



《スタッツ》 (SofaScore)
シュート数 (枠内)
ホッフェンハイム:2本 (0本)
レバークーゼン:5本 (3本)

パス数 (成功)
ホッフェンハイム:506本 (404本) / 成功率: 80%
レバークーゼン:614本 (524本) / 成功率: 85%

ポゼッション
ホッフェンハイム:45%
レバークーゼン:55%

ファウル (オフサイド)
ホッフェンハイム:14回 (1回)
レバークーゼン:12回 (3回)

コーナーキック
ホッフェンハイム:1本
レバークーゼン:1本




今節のメンバー

今節のメンバーは以下の通りでした。

ホッフェンハイム

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《スタメン》 System: 3-5-2
[GK]
バウマン (kicker採点: 3.0)

[DF]
アクポグマ (kicker採点: 4.5 / 88' Out)
ポッシュ (kicker採点: 4.0)
リチャーズ (kicker採点: 4.5)

[MF]
カデジャーベク (kicker採点: 4.5)
グリリッチュ (kicker採点: 4.5)
セセニョン (kicker採点: 4.0)
ルディ (kicker採点: 5.0 / 38' Out)
バウムガルトナー (kicker採点: 4.0 / 89' 警告)

[FW]
べブー (kicker採点: 5.0)
スコフ (kicker採点: 5.0 / 78' Out)


《サブ》
ペントケ
ノルトヴェイト (kicker採点: - / 88' In)
ダブール
サマッセク
ベルフォディル
クラマリッチ (kicker採点: 5.0 / 38' In)
ヨン
ボハルデ
ラター (kicker採点: - / 78' In)


レバークーゼン

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《スタメン》 System: 3-4-2-1
[GK]
フラデツキー (kicker採点: 3.0)

[DF]
イェドバイ (kicker採点: 3.5)
S. ベンダー (kicker採点: 3.0)
タプソバ (kicker採点: 3.0)

[MF]
ディアビ (kicker採点: 5.0 / 86' Out)
アランギス (kicker採点: 4.0)
パラシオス (kicker採点: 4.0)
ヴェンデウ (kicker採点: 5.0 / 81' 警告)
デミルバイ (kicker採点: 5.0 / 71' Out)
ヴィルツ (kicker採点: 5.0 / 58' Out)

[FW]
アラリオ (kicker採点: 5.0 / 58' Out)


《サブ》
グリル
ター
ドラゴヴィッチ
ベイリー (kicker採点: - / 86' In)
アミリ (kicker採点: 5.0 / 58' In)
シック (kicker採点: 4.0 / 58' In)
シンクフラーフェン
フリンポン (kicker採点: - / 71' In)
ベララビ




拾った勝ち点1。

戦評

今節最後の開催となったこのカードは、現地で忌み嫌われている月曜ナイターでの開催となった。立ち上がりから互角の展開でゲームは進み、最初のチャンスはレバークーゼン。アランギスのシュートはバウマンがセーブ。一方のホッフェンハイムは最初のシュートが後半に生まれ、クラマリッチがゴールを狙うも相手のブロックに遭う。その後も互角の展開でゲームが進み、お互い譲らずにこのままタイムアップ。スコアレスドローに終わった。


6試合ぶりのCS達成も、攻撃はいまひとつ。

システムは継続したものの、前節から3人変更して今節のゲームに臨んだホッフェンハイム。3バックの右にアクポグマ、アンカーにグリリッチュ、LWBにはセセニョン、そしてべブーと2トップを組んだのは前節ゴールを決めたスコフという形で起用されました。今節のホッフェンハイムは立ち上がりから違いを見ることができました。そのひとつとして、前線から勢いよくプレスをかけていたことです。これまでは1人が牽制する程度でしたが、前線から連動してプレスをかけて、実際にプレビューで書いたように高い位置で奪ってショートカウンターという形を作れていたのは良かったかなと思います。また、同じ守備の面で言うと、スタメン起用されたスコフの守備意識の高さもひとつ要因としてあったかなと思います。彼が何度かパスカットや突っついてボールを奪って攻撃に繋げるシーンがあり、これも見ていてとても良かったなぁと思ったシーンでした。さらに、ゴール前でも全員が体を張って守っていましたし、無理に繋がずに割り切って大きく蹴り出すという判断をしていたのも良かったと思います。波状攻撃を受けて跳ね返せずに失点したゲームも過去にはあったので、とてもポジティブな面だったなと思います。


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この試合最大の決定機だったが、ボールはバウムガルトナーの頭上を超えて行った。


一方の攻撃ですが、守備が良かっただけにとても残念に思う出来でした。高い位置でボールを奪えてもシュートまで持ち込むことができず、前半はシュート無しに終わりました。後半になってようやくシュートを打つことができましたが、打つまでの判断が遅く相手にブロックされたりして枠内シュートはありませんでした。好パフォーマンスだった守備を軸に、次はどのように攻撃に繋げていくのかを考えて次戦以降戦ってほしいなと思います。


3バックの中央で立ちはだかった"壁"。

今節、3バックの中央でスタメン出場を果たしたステファン・ポッシュ。ケガなどもあってしばらくゲームから遠のいていましたが、ここ2試合はフル出場を果たしています。今節のパフォーマンスは特に良く、相手のアラリオとシックに仕事をさせず、壁として90分立ちはだかりました。不安定だった守備陣に安定感をもたらしてくれる事を期待させてくれるパフォーマンスでした。


入れ替え戦圏内との差が縮まる。

今節、ホッフェンハイムは引き分けて順位は変わらず12位をキープしています。今節の他会場の結果と今節終了時点での順位表を確認しておきましょう。



残留争いのライバルであるビーレフェルトマインツが勝利したことで、入れ替え戦圏内との勝ち点差が5に縮まりました。残り6試合ありますが、直接対決も複数あるので、ひっくり返される可能性のある差まで縮めてきています。改めて気を引き締めて戦い抜きたいところです。


そして、今節の出場でルディがTSGでブンデスリーガ通算250試合出場、べブーがブンデスリーガ通算100試合出場をそれぞれ達成しました。ルディについては左太もも裏を痛めて負傷交代になってしまったので心配ですが、これからもTSGでこの記録を伸ばし続けてほしいですね。2人とも、おめでとう!






試合後コメント

セバスティアン・へーネス 監督

「守備の安定によりクリーンシートを達成できた。それはポジティブだ。反応を得ることが重要だった。とても積極的に守備をして、ボディーランゲージも良かった。それを今後数試合に持ち込むつもりだ。チャンスはあまりなかったし、ファンにとってご馳走では無かったのは確かだ。でも、ボールを持っていなかった時はとても良さそうだった。前線に何かが足りていなかったのは分かっているが、勝ち点を得る。」


クリストフ・バウムガルトナー

「今日は、特に攻撃面で質の高い相手に対してクリーンシートを達成した。もちろん、もっとチャンスがあれば良かったけど、今日のポゼッションは十分ではなかった。しかし、チームスピリットのおかげで、僕たちはとても重要な勝ち点を得るに相応しい。両チームとも最近は自信が無い。そうすると、こういうゲームでほとんどチャンス無くても勝ち点を取ることができる。」


オリバー・バウマン

「0-0は正しい方向への一歩だ。これまでのゲームは十分ではなかった。今日ははるかに良かった。僕たちは上手く戦い、とても良く守った。もちろん、チャンスが欲しいけど、僕たちはレバークーゼンに対してクリーンシートを達成した。それは悪くない。下位チームとの差があまり無い。順位表で下降していかないように、基本を正しく理解する必要がある。」


ライアン・セセニョン

「3連敗した後、原理的にはポジティブな結果で、長期間達成していないクリーンシートを達成した。強いチームとの0-0はいいスタートだ。今日は一緒にお互いにサポートするために、守備への意欲を示した。次はライプツィヒとの難しい試合がやってくる。守備のパフォーマンスを強化して、少しでも上手くいくようにしたい。」


ロリアン・グリリッチュ

「どっちつかずだった。先週とは違う面を見せ、守備的にはとても良かった。クリーンシートを達成し、チャンスを多く作らせなかった。しかし、前線は上手く機能しなかった。問題を十分に押し進めることができなかった。それを改善する必要があるけど、パフォーマンスを強化することができるので、楽しみにしている。」


クリス・リチャーズ

「正しい方向への一歩だった。僕たちは集中的な1週間のトレーニングを行い、今日のゲームでその集中力を示した。この情熱を続ければ、シーズンを上手く終えるための良い結果も得られる。」


ハンネス・ヴォルフ (レバークーゼン監督)

「とてもいい試合を守備的にプレーして、チャンスを作れる状況もあった。もちろん、ゴールを決めたかったけど、今日は自分たちのやり方で勝っているところもあった。」




次戦の予定

2021年4月16日(金)
🇩🇪20:30 / 🇯🇵27:30 (翌 3:30) キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第29節
ライプツィヒ (2位) vs. ホッフェンハイム (12位)
会場:レッドブル・アレーナ




おわりに

ここまでレバークーゼン戦のレビューを書いてきました。守備面での改善が見られたのはとても良かったなと思います。失点しなければ少なくとも負けることは無いですし、残留争いの中においては、勝ち点1でも多く得ることが残留への近道なので、現実を見て戦い方を変えたのはとても評価できる点だと思います。ただ、点を取らなければ勝てないという事を考えると、攻撃の物足りなさはとても感じました。守備と攻撃をどの程度バランスを取って両立させていくのか楽しみにしたいなと思います。次節はアウェイでライプツィヒと対戦します。現地金曜ナイターのゲームになるため、チームは中3日で臨むことになります。日程が詰まっていますが、負けられないゲームが続くので、また勝ち点を獲得できるように応援していきましょう。




けれむ