けれむのブログ

サッカー素人の筆者が、主にドイツ・ブンデスリーガのTSG 1899ホッフェンハイムを"ゆるく""楽しく"応援するブログです。

俺たちは、諦めない。18/19 ブンデスリーガ 第21節 3-3 ドルトムント

みなさん、こんにちは。
敗戦濃厚な状況から諦めずに前に出続けて、敵地で首位から勝ち点を獲得しました!誰もが予想しなかった結果を残してくれたチームに感謝ですね!素晴らしかったです!



試合データ

2019年2月9日(土) 23:30 K.O.(日本時間)
18/19 ブンデスリーガ 第21節
ドルトムント 3-3 ホッフェンハイム
会場:ジグナル・イドゥナ・パルク


《得点者》
32' サンチョ (BVB / 1-0)
43' ゲッツェ (BVB / 2-0)
67' ゲレイロ (BVB / 3-0)
75' ベルフォディル (3-1)
83' カデジャーベク (3-2)
87' ベルフォディル (3-3)



クラブの歴史に残るような激戦を繰り広げた選手たち。ベルフォディルは一夜にして英雄に。



今節のメンバー

今節のメンバーはこちらの18人でした。


今節のホッフェンハイムのスタメン。


《スタメン》3-1-4-2
GK:バウマン
DF:ビチャクチッチ / ポッシュ / ヒュブナー
MF:カデジャーベク / グリリッチュ / シュルツ / デミルバイ / ビッテンコート
FW:ジョエリントン / クラマリッチ


《サブ》
シュトルツ / ブレネット / ガイガー / ネルソン / アミリ / ベルフォディル / サライ


《交代》
46' デミルバイ → ガイガー
46' クラマリッチ → ベルフォディル
70' ビッテンコート → ネルソン



クラマリッチブンデスリーガ100試合出場達成。

今節スタメン出場を果たしたアンドレイ・クラマリッチ選手が、ブンデスリーガ通算100試合出場を達成!この数字は全てホッフェンハイムで積み重ねたものです。選手としてもチームとしても苦しい時期に加入して、このクラブでUCL出場やW杯ファイナリストにまで登りつめた彼との3年間は素晴らしい思い出です!おめでとう、クラマリッチ



俺たちは、諦めない。

  • 戦評

前節ともに引き分けたチーム同士が激突した一戦。前半からゲームを支配したのはドルトムント。12分にサンチョがゴールを揺らすも、VARによってゲッツェオフサイドポジションからボールに関与したと見なされノーゴールに。それでも流れは変わらず攻め続けるドルトムントは、32分に待望の先制点を奪う。サンチョがピシュチェクとワンツーでエリア内に侵入するとゴール左隅へ流し込む。43分には自陣からロングカウンター。サンチョが左からカットインしてシュート。バウマンが弾きましたが、ゲッツェが押し込み追加点。ドルトムントが2点リードで前半を折り返す。後半に入ると、選手交代などでゲームの流れはホッフェンハイムが掴み、次々と決定機を作り出す。しかし、67分にドルトムントはサンチョとゲッツェで右サイドを崩して、最後はゲレイロがゴールに流し込んで決定的な3点目を奪う。それでも諦めていないホッフェンハイムは、75分にカデジャーベクのクロスをベルフォディルがゴールに蹴り込んで1点返すと、83分にはスローインからチャンス。ボールを受けたグリリッチュのクロスをカデジャーベクが頭で合わせて1点差。どんどん勢いづくホッフェンハイムは87分、ガイガーのFKにベルフォディルが飛び込んでついに同点。試合はこのままドロー決着。諦めない執念を見せたホッフェンハイムが、敵地で首位から勝ち点をもぎ取りました。


  • 攻守に凌駕された前半。手も足も出ず。

今節は久々の3バックでスタートしたホッフェンハイム。序盤はしっかりとボールを持って、ゲームを支配して行くんだという意思が伝わってきましたが、ゲーム開始からすぐにドルトムントのゲームとなってしまいました。相手の中盤の底でプレーしたヴィツェルがこちらのプレスを掻い潜るように、上手くボールを引き取ってペースを掌握。ホッフェンハイムはそのヴィツェルに誰も着くことが出来ずに苦しいゲームになってしまいました。また、若き才能・サンチョを止めることは容易ではなく、捕まえきれずに仕事を淡々とこなされてしまいました。
一方の攻撃はというと、フォクトが欠場した事も響いたのか最終ラインからのロングボールは精度を欠いてしまい、パスが通ってもサポートが少なくすぐに回収されてしまう始末。流れの中からシュートまで持ち込む事ができず。前半に放ったシュートはCKから狙ったジョエリントンの大きく枠を超えたヘディングのみでした。こんな苦しい展開で2点を先行されてしまったため、誰もがドルトムントの勝利を確信していたでしょう。



前線で体を張り続けたジョエ。彼の頑張りは賞賛に値する。


  • 自分たちのゲームを繰り広げた後半。諦めない姿勢が奇跡を呼んだ。

後半を迎えるにあたってナーゲルスマン監督は攻めの2枚替え。クラマリッチに代えてベルフォディル、デミルバイに代えてガイガーを投入。それに加えてWBが積極的に高い位置を取るようになり、ファイティングポーズを取り続けました。その結果、前半には無かった前への推進力が増加。前半は着くことができなかったヴィツェルに対する守備も厳しく行くようになり、高い位置でボールを奪うシーンが増え、決定機も数回訪れるなどゲームの流れを完全に掴みました。しかし、3点目を献上した事で試合はもう確実にドルトムントのものになったと誰もが思ったでしょう。それでもチームは諦めずに"殴り返そう"と前に出る。ビッテンコートに代えてネルソンを投入することで推進力をさらに増したホッフェンハイムは、次々とドルトムントゴールを脅かします。すると、75分にビチャクチッチ、カデジャーベクと繋いで最後はベルフォディルがゴールを奪いようやく1点返すと、83分にカデジャーベクがヘディングで決めてついに1点差。ドルトムントは堪らずCBのトプラクを投入して逃げ切りを図りましたが、ホッフェンハイムの勢いがそれを上回った。87分にエリア手前からガイガーが蹴ったFKをベルフォディルが頭で合わせて同点。そして、このままタイスコアで試合終了。順位こそ9位に落としましたが、今季UCLでも見せてきた脅威の粘りで首位から勝ち点1を獲得しました。



諦めなければ奇跡は起こると証明したホッフェンハイムイレブン。本当に最高のチームだ。



試合後コメント

  • ナーゲルスマン監督

「最初の数分で私は気分が良かったが、その後相手の質によって私たちのゲームは中断された。我々は彼らのボランチに十分にプレッシャーをかけず、ドルトムントにチャンスを作らせてしまった。後半に我々は良いディフェンスをして、我々のチャンスを信じた。5〜6回得点できたかもしれないだろうし、この日の最後にはポイントに値するよ。」



  • 次戦の予定

2019年2月16日(土) 23:30 K.O.(日本時間)
18/19 ブンデスリーガ 第22節
ホッフェンハイム vs. ハノーファー
会場:PreZeroアレーナ


次節はホームに戻ってハノーファー戦です。敗戦濃厚な状況から、諦めずに首位相手にドローに持ち込んだことでチームの雰囲気も明るくなって迎える一戦です。相手は残留争い真っ只中の苦境に立たされているチーム。気は抜けませんが、確実に3ポイントを取れるように応援していきます。



けれむ