けれむのブログ

サッカー素人の筆者が、主にドイツ・ブンデスリーガのTSG 1899ホッフェンハイムを"ゆるく""楽しく"応援するブログです。

いざ、出陣!20/21 DFBポカール 1回戦 vs.ケムニッツァーFC

みなさん、こんにちは。
けれむです。


いよいよ今週末ドイツサッカーの開幕を迎えます。例年だと、前年のブンデスリーガ優勝クラブとDFBポカール優勝クラブによるDFLスーパーカップでシーズン開幕を迎えますが、今季はDFBポカール1回戦からスタートします。ちなみに、スーパーカップは昨季同様バイエルン vs. ドルトムントのデアクラシカーが9月30日に行われます。


今回は週末のDFBポカール1回戦、ケムニッツァーFC戦のプレビューを書いていきたいと思います。



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PK戦まで縺れた昨季のポカール1回戦でPKをセーブするバウマン。




試合データ

2020年9月13日(日)
キックオフ:🇩🇪15:30 / 🇯🇵22:30
20/21 DFBポカール 1回戦
ケムニッツァーFC (4部) vs. ホッフェンハイム
会場:シュタディオン・アン・デア・ゲラーシュトラーセ
放送:なし
ハッシュタグ:#CFCTSG


《オッズ》(bwin)
ケムニッツ勝利:18.5
90分で未決着:8.25
ホッフェンハイム勝利:1.12



《過去の対戦成績》
1部:対戦なし
2部:対戦なし
ポカール:1勝 0敗



《トピックス》
前回対戦は08/09シーズンまで遡る。
前回ケムニッツァーFCと対戦したのはブンデスリーガ1部に初挑戦した、08/09シーズンまで遡ります。そのゲームでは77分にヴェダド・イビシェビッチ(現: シャルケ)が決めたゴールが決勝点となり、1-0でTSGが勝利しています。



ポカール1回戦敗退のシーズンは…
TSGはアマチュア時代からDFBポカールに出場経験があります。1回戦の成績は13勝4敗となっていて、1部昇格後に1回戦敗退となったシーズンは必ず残留争いに巻き込まれているという悪いジンクスがあります (12/13シーズンは16位で入れ替え戦を勝利して残留、15/16シーズンは15位で残留)。いいスタートを切って波に乗っていくためにはポカールから!今季も2回戦に駒を進められるでしょうか。



チームニュース

  • クラブの会長 ホフマン氏死去

先週の金曜日(9/4)、TSGホッフェンハイムの会長であるペーター・ホフマン氏(61)が白血病の合併症のためお亡くなりになりました。ホフマン氏は生涯ホッフェンハイムに住んでおり、7歳の頃にTSGでサッカーを始めました。その後、1996年からTSGで会長を務め、クラブだけでなくドイツサッカー界のために長年尽力されてきました。ご冥福をお祈りします。


クラブの公式ホームページでは、普段は青と白を基調としたデザインを白黒に変更してホフマン氏の死を悼んでいます。



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TSGホッフェンハイムのホームページ。悲しみが広がっています。


  • 新シーズンのGIFが登場!

TSGホッフェンハイムがメディアデー(宣材写真やチーム写真の撮影などを行う日)の際に撮影した選手の動画をGIFにしてクラブが公開しているのですが、今年もついにシーズン開幕を目前にして公開されました。


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今季のGIF。バウミー。


このGIFでは、選手が喜ぶ姿やVARを要求する姿、悔しがる姿など普段はなかなか見ることができない選手の姿を見ることができます。今年は選手と監督だけでなく、コーチ陣のものまで用意されてる他、選手1人あたりの種類も昨季のものに比べて豊富になりました。GIFは「GIPHY」というアプリからダウンロードする事ができるので、ぜひダウンロードしてみてはどうでしょうか。




いざ、出陣!

新シーズン開幕を告げるカップ戦初戦。

今週末は今季最初の公式戦となるDFBポカール1回戦が行われます。今季は新型コロナウイルスの影響で抽選会までに各州のカップ戦勝者が決まらず、ほとんどのカードが対戦相手が未定のまま8月中旬まで過ごしました。結果として、TSGはザクセン州カップ戦勝者のケムニッツァーFCと対戦することになりました。


ケムニッツがあるザクセン州では既に観客を入れてゲームを行う許可が下りていて、今回のゲームは最大4600人の有観客での開催となります。TSGにとっては半年ぶりに観客がいる環境でゲームを行う事になりますが、次のラウンドに駒を進める事だけを考えてゲームを迎えて欲しいなと思います。


新指揮官の下で最高のスタートダッシュを。

今季からセバスティアン・へーネス監督に率いられて戦うホッフェンハイム。その最初の公式戦となる今回はアウェイで4部相当のケムニッツァーFCと対戦します。ケムニッツは昨季まで3部に所属(17位で降格)していた事もあり、昨季まで同じく3部に所属しているバイエルンⅡで指揮を執っていたへーネス監督としては対戦経験もあるよく知る相手との対戦となります。


このゲームを迎えるにあたって、チームに悲しい話題が出てきました。キャプテンのヒュブナーが左足首の靭帯損傷のケガを負ったため週末のゲームは欠場が確定。また、ギリシャ代表に招集されていたスタフィリディスはコソボ戦で左肩を脱臼してしまい離脱を余儀なくされてしまいました。これ以上ケガ人が出ないように祈るばかりですが、とにかく2人にはしっかりとケガを治して戻ってきて欲しいなと思います。


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週末のゲームを欠場するヒュブナー


昨季のポカール1回戦は、今季から2部に昇格したヴュルツブルガー・キッカーズに大苦戦。PK戦の末辛くも勝利しましたが、その後は言うまでもなく波に乗ることができずに、リーグ戦は開幕から6試合で僅かに1勝と苦しみました。先述の通り、いいスタートを切るためにはポカールから。どんな形であれ、"90分で"このゲームをものにして欲しいところです。


相対するのはザクセン州カップ戦勝者。

今回対戦するケムニッツァーFCは、ザクセンポカールを制して今季のポカール出場を勝ち取りました。彼らが所属するレギオナルリーガ北東部(4部相当)は既にシーズンが開幕していて、5試合を消化して勝ち点7(2勝1分2敗)の9位につけています。そして、幸運な事にザクセンポカール決勝のゲームを見ることができたのでその時の印象を軽く書いていこうと思います。


ザクセンポカール決勝のアイレンブルク戦は2-1で勝利を収めたのですが、2得点ともサイド攻撃からゴールを奪いました。特に左サイドの連携は良く、少ないタッチで相手DFを崩してクロスから得点という形でした。また、最終ラインからロングボールで相手DFの背後を狙うシーンがいくつかあり、隙があればSBの背後のスペースを狙っていました。今季のTSGはDFラインを高く設定しており、最初のテストマッチとなったヴィースバーデン戦では度々SBの背後のスペースを使われピンチを迎えていたため、リスクマネジメントをしっかりと行ってこのゲームに臨みたいところです。


守備面では球際が激しいという印象が強かったです。激しく行きすぎてしまいカードを貰うこともありましたが、ボールホルダーに対しては人数をかけてボールを奪いに来ます。TSGとしては、SBがボールを持った際に相手に囲まれてブレーキがかかってしまうシーンがテストマッチでは見受けられたため、中盤の選手が気を利かせてパスコースを作ったり、ロングボールを使ってサイドを変えたりする事でゴールに近づく事ができるでしょう。




プレスカンファレンス

セバスティアン・へーネス 監督


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スカッドの状況について。
ヒュブナー、ノルトヴェイト、スタフィリディスは残念ながら欠場します。その他の選手はいい状態です。日曜日はバウマンがゴールを守り、ブンデスリーガを見据えてゲームに出て練習させたいと思っています。」


ケムニッツァーFCについて。
「昨季のチームから残っている選手は僅かです。僕たちはすぐにまた昇格を狙う3部からの降格チームと対します。彼らは僕たちを困らせたいと思うでしょう。そして、僕たちはそれに対して準備をする必要があります。ケムニッツにとっては今年最大のゲームです。ファンは彼らを更にやる気にさせるでしょう。」


― TSGが好む展開について。
「対戦相手を過小評価するリスクは常にあります。僕たちは上手くゲームに入り、疑問点を残さずにゲームを消化したいと考えているよ。これを行うには、明確な焦点と程よい緊張が必要で、それが決定的な要因になるだろう。」



― ファンの前で数ヶ月ぶりに行われる最初の公式戦になるが。
「とても興奮しています。例えそれが小さなファングループであったとしても、それは非日常的です。特別な雰囲気で行われる事を楽しみにしています。」



― プレシーズンを振り返って。
「僕たちはプロセスの途中で、進歩を見ることができます。でも、それはまだ終わっていません。フィジカル面とサッカーの両方の意味で僕たちは正しい道を歩んでいます。」




予想スタメン

kickerによる今回のゲームの予想スタメンは以下の通りです。

ホッフェンハイム

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《スタメン》System: 4-1-2-1-2
GK: バウマン
DF: カデジャーベク / ポッシュ / ビチャクチッチ / スコフ
MF: グリリッチュ / ガイガー / サマッセク / バウムガルトナー
FW: ダブール / クラマリッチ


《欠場見込み》
・フィリップ (メンバー外)
・ブレネット (メンバー外)
・スタフィリディス (左肩の脱臼)
・ノルトヴェイト (右足の骨折)
・アダムス (メンバー外)
・ベルフォディル (リハビリ)
ヒュブナー (左足首の靭帯損傷)
・アクポグマ (メンバー外)
・バイアー (メンバー外)


ケムニッツァーFC

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《スタメン》System: 4-1-4-1
GK: Jakubov
DF: Milde / Hoheneder / Campulka / Köhler
MF: Kurt / Ogbidi / Müller / Bickel / Freiberger
FW: Breitfelder


《欠場見込み》
・Karsanidis (筋肉の問題)
・Knechtel (中手骨の骨折)
・Aigner (ハムストリングの肉離れ)
・Zickert (膝の手術)




おわりに

ここまでケムニッツァーFC戦のプレビューを書いてきました。いよいよ待ちに待った2020/21シーズンの開幕です。この厳しい状況の中、例年からたったの1ヶ月遅れでの開幕に漕ぎ着けることに成功した関係者の皆さんに感謝したいと思います。本当にありがとうございます。


TSGとしては、今回のゲームを来週から始まるブンデスリーガ、そして来月から始まるヨーロッパリーグに弾みがつくゲームにして欲しいなと思っています。昨季のように120分+PKではなく、90分で勝てるように応援していきましょう!




けれむ