けれむのブログ

サッカー素人の筆者が、主にドイツ・ブンデスリーガのTSG 1899ホッフェンハイムを"ゆるく""楽しく"応援するブログです。

最高のスタート!UEFAヨーロッパリーグ グループL 第1節 2-0 ツルヴェナ・ズヴェズダ

みなさん、こんにちは。
けれむです。


ついにUEFAヨーロッパリーグが開幕して、ホッフェンハイムは見事に初戦を勝利で飾りました!本当に素晴らしい90分でした!


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今節のスタメン11人。この勢いでグループステージ突破しよう!




試合データ

2020年10月22日(木)
🇩🇪21:00 / 🇯🇵28:00 (翌 4:00) キックオフ
UEFAヨーロッパリーグ グループL 第1節
ホッフェンハイム 2-0 ツルヴェナ・ズヴェズダ (セルビア)
会場:PreZeroアレーナ


《ハイライト》
https://www.uefa.com/uefaeuropaleague/match/2029727–hoffenheim-vs-crvena-zvezda/



《得点者》
64' バウムガルトナー (1-0 / TSG)
90'+3 ダブール (2-0 / TSG)



《スタッツ》
シュート数 (枠内)
ホッフェンハイム:16本 (6本)
ツルヴェナ・ズヴェズダ:8本 (0本)


パス数 (成功)
ホッフェンハイム:548本 (457本) / 成功率: 83%
ツルヴェナ・ズヴェズダ:348本 (259本) / 成功率: 74%


ポゼッション
ホッフェンハイム:61% / ツルヴェナ・ズヴェズダ:39%


ファウル (オフサイド)
ホッフェンハイム:20回 (2回)
ツルヴェナ・ズヴェズダ:15回 (3回)


コーナーキック
ホッフェンハイム:6本
ツルヴェナ・ズヴェズダ:5本




今節のメンバー

今節のメンバーは以下の通りでした。

ホッフェンハイム

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《スタメン》 System: 4-4-2
[GK]
バウマン (kicker採点: 3.0)

[DF]
ポッシュ (kicker採点: 3.0)
フォクト (kicker採点: 2.5)
アクポグマ (kicker採点: 2.5)
セセニョン (kicker採点: 3.5 / 90' Out)

[MF]
グリリッチュ (kicker採点: 3.5 / 46' Out)
ルディ (kicker採点: 2.5 / 1A)
ガチノヴィッチ (kicker採点: 3.5 / 46' Out)
バウムガルトナー (kicker採点: 2.5 / 78' Out / 1G)

[FW]
ダブール (kicker採点: 2.5 / 1G)
ベルフォディル (kicker採点: 4.0 / 78' Out)


《サブ》
ペントケ
ブルーン・ラーセン (kicker採点: - / 78' In)
ガイガー (kicker採点: 2.5 / 46' In)
べブー (kicker採点: - / 78' In)
サマッセク (kicker採点: 2.0 / 46' In / 1A)
アダムヤン
スコフ (kicker採点: - / 90' In)
ボハルデ
クラウス


ツルヴェナ・ズヴェズダ

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《スタメン》 System: 3-4-2-1
[GK]
ボージャン (kicker採点: 3.0)

[DF]
エラコヴィッチ (kicker採点: 4.0)
ミルノヴィッチ (kicker採点: 4.0)
デゲネク (kicker採点: 4.5)

[MF]
ガイッチ (kicker採点: 5.0 / 85' Out)
サノゴ (kicker採点: 3.0 / 67' 警告 / 75' Out)
ニコリッチ (kicker採点: 4.0)
ロディッチ (kicker採点: 4.5)
カタイ (kicker採点: 4.5 / 75' Out)
スピリドノヴィッチ (kicker採点: 4.5 / 75' Out)

[FW]
ファルチネッリ (kicker採点: 4.0 / 44' 警告 / 85' Out)


《サブ》
ポポヴィッチ
パンコヴ
パヴコヴ (kicker採点: - / 85' In)
ペトロヴィッチ (kicker採点: - / 75' In)
シミッチ (kicker採点: - / 85' In)
カヴリッチ
ベン (kicker採点: - / 75' In)
ゴベリッチ
ヴカノヴィッチ (kicker採点: - / 75' In)
クルストヴィッチ
Copic
Radulovic




最高のスタート!

戦評

UEFAヨーロッパリーグのグループステージがついに開幕。ホッフェンハイムはホームにセルビアツルヴェナ・ズヴェズダを迎えての一戦となりました。序盤からチャンスを迎えたホッフェンハイムは2分、ルディがシュートを放つも枠を捉えられず。その後もホッフェンハイムが優勢の展開が続き、前半終了間際にダブールが決定機を迎えるも決めきれずスコアレスで前半を折り返す。


後半はツルヴェナ・ズヴェズダも攻勢を強め、立ち上がり早々にゴールネットを揺らすもオフサイドの判定で得点とはならず。すると、64分にホッフェンハイムは右に流れたルディのクロスをバウムガルトナーが右足で合わせて先制に成功する。この直後にはツルヴェナ・ズヴェズダスタンコヴィッチ監督は度重なる抗議で2枚目のイエローカードを貰い退席処分に。それでも追いつきたいアウェイチームはセットプレーから決定機を迎えるも枠を捉えられず。そして迎えた90分+3、前がかりになった相手の隙を突いたサマッセクがボールを奪ってスルーパス。パスを受けたダブールが落ち着いてニア上に突き刺して勝負あり。ホッフェンハイムが3季ぶりとなるヨーロッパでの勝利を掴み、首位発進です。


安定した守備と最後に実った攻撃。

この日のホッフェンハイムの守備の安定感は絶賛に値するものでした。後半の2つのセットプレーは完璧に合わせられてしまい、枠に飛ばずに助かりましたが、その他のシーンは文字通り完璧でした。CBでコンビを組んだフォクトとアクポグマは要所で体を張ったり、確実に相手の攻撃を跳ね返してクリーンシートに貢献しました。また、後半から出場したサマッセクとガイガーも素晴らしい働きを見せました。特にサマッセクの守備は冴え渡っていて、ダブールの得点シーンは彼のインターセプトから生まれたものでした。時間も無く攻め急いでいた相手の動きをしっかりと見て、足を出してショートカウンターに繋げたシーンは印象的でした。


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強烈なボレーを叩き込んだバウミー。活躍が認められ、UEFA公式の今節のベストイレブンに選出された。


そして、攻撃はプレシーズンに取り組んできた4-4-2のシステムを採用しました。2トップがややサイドに開き気味で、空いたスペースにトップ下の選手が入るという、これまで積み重ねてきた事を公式戦で初めて披露しました。序盤からいいシーンを度々作り、後半には何度も焦れずに攻め続けた事がゴールという形で実りました。また、RBのレギュラーであるカデジャーベクが不在の時の最適解が見つかったようにも思います。4バックでRBにポッシュ、8番のポジションにはルディを置く事で解決できると感じました。LBは攻撃的な選手が多いため、高い位置を取っています。ポッシュは思い切り良く前に出て行く事もできますが、本職がCBという事もあり、後ろに比重を置いてもらう事で守備のバランスを取る事ができます。また、ルディは基本的に8番のポジションでプレーしながら場面に応じて様々な動きをします。相手陣内深くまで押し込んだ際にはRBのような動きで攻撃参加して、守備時は最終ラインに入り後ろを5枚にして守備に参加します。攻守のバランスが取れていて、この日はこの形がハマっていましたし、安定感をとても感じました。


エースの役割を"代行"した10番。

この日のダブールは普段とは違う動きを見せていました。この日も新型コロナウイルスに感染してしまったクラマリッチが不在のため、"エース"が普段行っている役割をダブールは代行していました。クラマリッチは前に張っている訳ではなく、サイドに流れたり中盤に降りて来たりしてパス回しに関与して、攻撃の組み立てに参加します。ダブールはその役割を今回のゲームで全うしていました。中盤に降りて来てボールを受けて少ないタッチ数で叩いたり、ボールをキープして時間を作ったりして攻撃を活性化させました。そして、それだけでなく最後はしっかりゴールを決めてゲームを締め括ったのは流石だなと思います。しばらくクラマリッチが不在のゲームが続きますが、彼がいる限り大丈夫だなと思わせてくれるパフォーマンスでした。


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後半ATに"トドメ"を刺したダブール。


大記録達成!?

ホッフェンハイムにとって今回のゲームがヨーロッパのコンペティション通算15試合目でした。この15試合全てで得点を記録した事になりました。Optaによると、ヨーロッパのコンペティション初出場から最初の15試合全てで得点を記録したクラブはバルセロナミラン、ヘタフェ、ウェストハム、アリス・サロニキの5クラブに次いで6クラブ目の快挙との事です。また、それと同時に、ホッフェンハイムは15試合目にして初めてヨーロッパのコンペティションでクリーンシートを達成しました。これについてのデータは出ていなかったのですが、それだけ失点していたら勝ち点は積めないわけですよね…。まぁ、ここからクリーンシートの試合を多くやっていけるように頑張ってほしいところですね。




試合後コメント

セバスティアン・へーネス 監督

「それ(今日のゲーム)は当然の勝利だったと思います。特に守備は力強いパフォーマンスでしたし、ボールの扱いも試合が進むにつれて改善されました。また、クリーンシートを達成できた事を嬉しく思っています。アクポグマのチャレンジは我々のオープニングゴールの前において決定的でした。その後、バウムガルトナーから良いスイッチプレーと素晴らしいシュートがありました。2点目の前にもまたボールを奪い返す事が重要でした。その後、ゲームは終了しました。」


ケビン・フォクト

「素晴らしい気分です。成熟したパフォーマンスでしたし、今日の勝利は当然の事です。僕たちは前半にファイナルサードですぐにボールを失いすぎたため、カウンターアタックをさせてしまいました。僕たちは落ち着いてボールを保持していたし、その周りを良く動けたので、その点後半は改善されました。相手は終盤に向かうにつれて疲弊していました。僕たちは落ち着いていたし、いいタイミングでゴールを決めました。これは以前のヨーロッパリーグチャンピオンズリーグの期間ではある程度欠けていました。今日はチームとしてさらに先に進む事ができました。」


セバスティアン・ルディ

「この勝利は僕たちにとってとても重要でした。なぜなら、今シーズン最初の国際試合に絶対に勝ちたかったからです。僕たちは今、最初の一歩を踏み出しました。僕たちは堅実な守備をして、チャレンジを続け、2つのセットプレーを覗いて相手にチャンスを与えませんでした。僕たちもまたチャンスを作り、辛抱強く続けていればゴールを奪える事を知っていました。それが上手くいった方法です。」


クリストフ・バウムガルトナー

「ヨーロッパの大会でプレーする事は、僕にとってずっと夢でした。僕がゴールを決めて勝利できた事もとても嬉しいです。ツルヴェナ・ズヴェズダは僕たちにとってとても難しい相手でした。僕たちはいつもシュートを打たれていたわけではありませんが、最終的には勝利に値しました。僕はコーチングスタッフからたくさんの信頼を得て、それに応えようとしています。ハーフタイムにはグリリッチュとゴールを決める事を約束しました。そのため、それを成し遂げる事ができてとても嬉しいです。」




次戦の予定

2020年10月25日(日)
🇩🇪18:00 / 🇯🇵26:00 (翌 2:00) キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第5節
ブレーメン (7位) vs. ホッフェンハイム (8位)
会場:ヴォーンインヴェスト・ヴェーザーシュタディオン


※ この試合からヨーロッパのサマータイム終了に伴い、ドイツと日本の時差が7時間から8時間に変わります。ご注意ください!




おわりに

ここまでツルヴェナ・ズヴェズダ戦のレビューを書いてきました。内容も結果も素晴らしい試合で、最高のスタートを切る事ができたと思います。この試合の事でひとつ追記しておきたい事があります。スタメン出場を果たしたグリリッチュが出来が悪かったりケガをしたわけでは無くハーフタイムで交代となりました。その理由はグリリッチュは奥さんの出産に立ち会うためで、前半の45分だけプレーした後は病院に向かいました。現地時間の午前3:53に元気に娘さんが産まれ、めでたく"ヨーロッパリーグ・ベビー"となりました。本当におめでとうございます!チームとしてこのように家族の事情に融通を利かせる事ができるのは素晴らしい事だと思いますし、家族の事情を優先する事に理解してくれる人がいないとできない事なので、とてもいい組織、チームだなと感じました。ぜひこれからも続けて欲しいですし、世間にも広がって欲しいなと思いました。


さて、中2日でアウェイでのブレーメン戦が待ち構えています。チームは既にこのゲームに焦点を当てていますし、リーグ戦は連敗中なので、今節の勝利の勢いに乗って連敗ストップできるように頑張ってほしいですね!今節はナイスゲームでした!




けれむ