けれむのブログ

サッカー素人の筆者が、主にドイツ・ブンデスリーガのTSG 1899ホッフェンハイムを"ゆるく""楽しく"応援するブログです。

初物づくしの歴史的勝利!UEFAヨーロッパリーグ グループL 第2節 4-1 ヘント

みなさん、こんにちは。
けれむです。


今節はUEL第2節でしたが、先週の初戦に引き続き素晴らしい内容のゲームを展開して勝ち点3を獲得しました。本当に最高という言葉しか出てきません。笑


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先制点を奪い喜ぶTSGイレブン。




試合データ

2020年10月29日(木)
🇩🇪18:55 / 🇯🇵26:55 (翌 2:55) キックオフ
UEFAヨーロッパリーグ グループL 第2節
ヘント (ベルギー) 1-4 ホッフェンハイム
会場:アルテフェルデスタディオン


《ハイライト》
https://www.uefa.com/uefaeuropaleague/video/highlights/0262-10bab0f66d6a-5700143f613f-1000–highlights-gent-1-4-hoffenheim/



《得点者》
36' ベルフォディル (TSG / PK / 0-1)
52' グリリッチュ (TSG / 0-2)
73' ガチノヴィッチ (TSG / 0-3)
90'+3 クラインディーンスト (GNT / 1-3)
90'+4 ダブール (TSG / 1-4)



《スタッツ》
シュート数 (枠内)
ヘント:8本 (4本)
ホッフェンハイム:33本 (15本)

パス数 (成功)
ヘント:415本 (340本) / 成功率: 82%
ホッフェンハイム:556本 (482本) / 成功率: 87%

ポゼッション
ヘント:42% / ホッフェンハイム:58%

ファウル (オフサイド)
ヘント:12回 (6回)
ホッフェンハイム:12回 (4回)

コーナーキック
ヘント:4本
ホッフェンハイム:10本

※ SofaScoreより




今節のメンバー

今節のメンバーは以下の通りでした。

ホッフェンハイム

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《スタメン》 System: 3-5-2
[GK]
バウマン (kicker採点: 2.0)

[DF]
ポッシュ (kicker採点: 3.0 / 82' Out)
フォクト (kicker採点: 2.0 / 72' 警告)
アクポグマ (kicker採点: 2.5)

[MF]
スコフ (kicker採点: 3.5)
サマッセク (kicker採点: 3.5)
セセニョン (kicker採点: 3.5)
ルディ (kicker採点: 2.5 / 51' 警告 / 67' Out)
グリリッチュ (kicker採点: 2.0 / 77' Out / 1G)

[FW]
べブー (kicker採点: 3.0 / 67' Out / 1A)
ベルフォディル (kicker採点: 2.5 / 77' Out / 1G 1A)


《サブ》
ペントケ
ブルーン・ラーセン
ダブール (kicker採点: - / 82' In / 1G)
バウムガルトナー (kicker採点: - / 77' In / 1A)
ガチノヴィッチ (kicker採点: - / 67' In /1G)
アダムヤン (kicker採点: - / 67' In)
ボハルデ
クラウス (kicker採点: - / 77' In)


ヘント

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《スタメン》 System: 3-1-4-2
[GK]
ルーフ (kicker採点: 2.0)

[DF]
ハンチェ・オルセン (kicker採点: 4.5)
ンガドゥ・ンガジュイ (kicker採点: 5.0 / 35' 警告)
ヌリオ・フォルトゥナ (kicker採点: 4.5)

[MF]
ドルシュ (kicker採点: 3.5 / 77' Out)
カストロ・モンテス (kicker採点: 4.5 / 77' Out)
クムス (kicker採点: 4.5 / 69' Out)
ベズス (kicker採点: 4.0 / 56' Out)
モハマディー (kicker採点: 3.5)

[FW]
ブカリ (kicker採点: 5.0)
ヤレムチュク (kicker採点: 4.5 / 69' Out)


《サブ》
Jochmans
Vanden Borre
オウス
オディジャ・オフォエ (kicker採点: 3.5 / 56' In)
ニアングボ (kicker採点: - / 69' In)
ボタカ (kicker採点: - / 77' In / 1A)
マレー (kicker採点: - / 77' In)
プラストゥン
クラインディーンスト (kicker採点: - / 69' In / 1G)




初物づくしの歴史的勝利!

戦評

先週開幕した今季のUELも第2節。ホッフェンハイムはベルギーのヘントとアウェイで対戦した。序盤は互角の展開が続いたが、13分にポッシュが自陣エリア内で相手選手を倒したとしてPKを献上する。しかし、キッカーを務めたヤレムチュクの右下を狙ったシュートはバウマンが防いで難を逃れる。ここから徐々にホッフェンハイムがリズムを掴み始める。36分、べブーがエリア内で浮かせてコントロールしたボールが相手DFの手に当たりPKを獲得。これをベルフォディルがゴール左下に決めて先制に成功する。その後は敵陣に押し込んで攻撃を展開したが追加点は奪えず前半を折り返す。


後半も開始からホッフェンハイムが主導権を握ってゲームを進める。52分、べブーのマイナスの折り返しにグリリッチュが合わせて追加点を奪う。さらに73分、ベルフォディルがドリブルで運び、落としたボールをガチノヴィッチがコントロールされたシュートをゴールに突き刺し3点目を奪う。反撃したいヘントは84分、DFの裏を取ったモハマディーがシュートを放つもポストに嫌われる。さらに90分+3、ヘントは右サイドに展開して、ボールを受けたボタカの折り返しにクラインディーンストが合わせて1点を返し意地を見せる。しかし、直後の90分+4、敵陣エリア付近でボールを受けたダブールが技術の高さを見せつけるゴールを決めてゲームを決めたホッフェンハイム。今大会連勝たしたホッフェンハイムがグループ首位をキープした一方で、ヘントはグループ最下位に転落です。


攻守に圧倒。今季トップクラスの内容。

この日のホッフェンハイムは3-5-2のシステムで、普段はLWBで起用されているスコフをRWBで起用しました。このゲームはTSGが押し込む時間が長く続きましたが、その要因となったのは、セカンドボールを拾ったり即座にボールを奪い返して二次攻撃、三次攻撃へと移れたことです。これにより、相手を自陣に閉じこめる形を作る事ができたと思います。また、3バックのストッパーを務めたポッシュとアクポグマも時を見て攻撃参加して厚みのある攻撃を仕掛ける事ができたのも大きかったと思います。さらに、両WBがドリブルで突破できる選手だった事もあり、迫力に欠けていた右サイドからの攻撃が迫力を増した事を考えればスコフの起用は成功だったと思います。明らかに普段よりも彼の動きが格段に良かった事からもそれは確かに言えると思います。


守備面では、DFの背後を狙う攻撃を仕掛けてきたヘントに対して上手く対応できていたと思います。また、縦に速い攻撃を得意にしているように個人的に感じたのですが、攻撃で押し込んでいた分、カウンターのスタートを低い位置にする事ができたのも大きかったと思います。ただ、サイドを振る攻撃に対しては対応が遅れてしまっていました。失点シーンもサイドを振られて、ワンタッチで崩される形になってしまいもったいなかったと思います。この形は前半にも作られていましたし、これでクリーンシートを逃してしまったのは悔やまれるところです。ただ、今大会のゲームで最多となるシュート33本を放った攻撃は素晴らしかったですし、失点を考慮しても完璧なゲームだったと思います。またこのようなゲームを見せてくれる事を期待しています。


TSGの中盤にグリリッチュあり!

この日のグリリッチュは本当に輝きを放っていました。今節は1週間前のツルヴェナ・ズヴェズダ戦を奥さんの出産に立ち会うために前半で退いて以来の出場でした。いいテンポでパスを散らして攻撃のリズムを作りつつ、ワンタッチで決定的なパスを出すなど攻撃面での活躍が光っていました。そして、何と言ってもチーム2点目のゴールを決めたことでしょう。べブーのマイナスの折り返しを巧みにコントロールしたボレーシュートで、とても美しいゴールでした。17/18シーズンにホッフェンハイムに加入してからブンデスリーガでは通算1得点ですが、UELではそれを超える通算2得点目のゴールになりました。大舞台に強く、強豪クラブからも注視されているTSGの中盤の要の活躍に今後も期待です。


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中盤で輝きを放ったグリリッチュ。やはりこの人は凄い。


"初"ゴール。"初"の連勝。アウェイ"初"勝利。

今節は初物づくしの歴史的なゲームとなりました。まずは個人の話題から触れようと思います。この試合の先制ゴールはベルフォディルのPKでした。このゴールは彼にとって今季公式戦"初"ゴールであり、2020年"初"ゴールでした。18/19シーズンの最終節 2019年5月19日のマインツ戦で決めて以来529日ぶりのゴールとなりました。次に、2点目を決めたのはグリリッチュ。彼も今季公式戦"初"ゴールであり、2020年"初"ゴール。昨季のDFBポカール2回戦のデュイスブルク戦以来、およそ1年ぶりのゴールとなりました。そして、3点目はガチノヴィッチのスーパーゴール。このゴール彼にとって移籍後"初"ゴールとなりました。加入直後から大人しくてクールなイメージがありましたが、ゴールを決めた後に喜びが爆発している姿を見て、チームに溶け込めてきているのかなと安心しました。今季ここまで得点の無かった選手からゴールが生まれた事は、今後のシーズンを考えてもポジティブな要素になったのではないでしょうか。


次に、チームの話題に触れようと思います。今節の勝利はクラブにとって歴史的なものになりました。まずは、ヨーロッパのコンペティションでアウェイ"初"勝利となりました。これまでに2度ヨーロッパのコンペティションに出場していますが、先週の3季ぶりの勝利も含めて、ホームでしか勝ったことがありませんでした。そして、ヨーロッパのコンペティションで"初"の連勝を達成しました。過去に2度ヨーロッパのコンペティションに出場しましたが、その2シーズンを合わせても勝利はたった1度きりと苦しんできましたが、今回初めて連勝を成し遂げる事ができました。クラブの歴史に残る素晴らしいこのゲームを目にしたTSGファンは一生忘れないと思います。


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加入後初ゴールを決めたガチノヴィッチ。素晴らしいゴールでした。




試合後コメント

セバスティアン・へーネス 監督

「僕はチームを誇りに思っています。我々はゲームの序盤にいい基盤を築き、その後PKを与えましたが、バウマンのセーブのおかげでゲームに留まることができました。その後、我々はプレッシャーをコンスタントに続ける事で目標を達成しました。最終的には明らかに勝利に値するものでした。我々は6ポイントを持っていて、いいポジションにいます。次のラウンドに進みたいので、勝利とポイントが必要です。(今日は)さらに3ポイントを獲得したので順位表のトップにいます。ここから進んでいくと次々とゲームが始まります。勝利は我々を激励し自信を与えてくれます。我々は常に強く、そして絶える事なく実践している理由を認識している必要があります。我々は今のところボールから離れた個人が高いレベルの攻撃性を見せ、ファイナルサードで効果を発揮し、多くのチャンスを作り、今日は4ゴールを決めました。我々はそれを続けたいです。」


オリバー・バウマン

「アウェイでこのようなパフォーマンスを披露する事は本当に素晴らしいことです。我々はPKを与えて一時的に危険に晒されましたが、その後は完全にゲームに参加して、相手に何もさせませんでした。僕たちのプレーとビルドアップは"後ろから前へ"を意味しますが、それが本当に素晴らしかったです。DFから相手がボールに触れずにゴールを決める事ができました。それはとても良かったです。最後までそれほど支配的ではありませんでした。僕たちが失点したゴールは当然ですが僕を苛立たせました。しかし、あなたは何ができるか。全体としてとても成熟したパフォーマンスで、相手に多くを与えませんでした。僕たちは2つの素晴らしいゲームをプレーしたのでグループを支配できます。僕は選手たちと僕たちのスタートを誇りに思います。ただ、僕たちはまだ歩みを続ける必要があります。このままいけば、今年は大成功を収めることができます。」


ロリアン・グリリッチュ

「僕はチームをとても誇りに思っています。バウマンがとてもいいセーブをしたヘントのPKの後、それは非常に価値のある勝利でした。僕たちは少し疲れていたので、ヘントは上手く対処していくつかチャンスを持っていました。監督は僕たちをとても良くセットアップしました。僕たちは自分たちが何をできるのか知っていて、見事にそれを実行しました。勝利は自然と自信を与えてくれます。僕たちは月曜日に再び試合があります。僕たちはそれまでリカバリーと次の勝利に向けて焦点を合わせたいです。」




次戦の予定

2020年11月2日(月)
🇩🇪20:30 / 🇯🇵28:30 (翌 4:30) キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第6節
ホッフェンハイム (9位) vs. ウニオン・ベルリン (12位)
会場:PreZeroアレーナ




おわりに

ここまでヘント戦のレビューを書いてきました。終始素晴らしいゲーム運びで、深夜でしたが見ているこちらもテンションが上がりました。さて、ここで今節終了時点での順位表を確認しておきましょう。


《グループL 順位表》
ホッフェンハイム / 6Pts (6:1) +5
ツルヴェナ・ズヴェズダ / 3Pts (5:3) +2
----〈決勝トーナメント進出〉----
③ スロヴァン・リベレツ / 3Pts (2:5) −3
④ ヘント / 0Pt (2:4) −2


このようになっています。ホッフェンハイムは先週に続いての勝利で首位をキープ。他会場のゲームはツルヴェナ・ズヴェズダがスロヴァン・リベレツに5-1の圧勝。先週勝利を収めていた対戦相手のスロヴァン・リベレツと勝ち点で並びましたが、勝ち点が並んだ際に最優先される直接対戦の成績で上回っているため2位に浮上しています。筆者としては、開幕からの2試合は難しい相手と続けて対戦するため、「良くて4ポイント、最低でも3ポイントは欲しいな」と思っていましたが、その想定をいい意味で裏切ってくれました。ヨーロッパの舞台での好調さを今度は国内のリーグ戦でも見せてくれたらいいなと思いますね。次戦は現地月曜ナイターのゲームとなります。UELに出場しているという事もあって、UELのゲームがある週はどうしても日曜か月曜開催になってしまうのは仕方ない事ですが、チームは頑張っているので、僕らも眠い目をこすりながらでも彼らに負けないくらい頑張って応援していきましょう。笑




けれむ