けれむのブログ

サッカー素人の筆者が、主にドイツ・ブンデスリーガのTSG 1899ホッフェンハイムを"ゆるく""楽しく"応援するブログです。

決勝ラウンド進出!UEFAヨーロッパリーグ グループL 第4節 2-0 スロヴァン・リベレツ

みなさん、こんにちは。
けれむです。


リーグ戦では苦しむホッフェンハイムですが、UELでは絶好調。今節勝利して見事にクラブ史上初の決勝ラウンド進出を決めました!


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クラブ史上初のヨーロッパカップ戦における決勝ラウンド進出を決めたホッフェンハイム




試合データ

2020年11月26日(木)
🇩🇪18:55 / 🇯🇵26:55 (翌 2:55) キックオフ
UEFAヨーロッパリーグ グループL 第4節
スロヴァン・リベレツ 0-2 ホッフェンハイム
会場:スタディオン・ウ・ニシ


《ハイライト》
https://www.uefa.com/uefaeuropaleague/video/highlights/0263-10f31d23cd65-bb0b8231a653-1000–highlights-liberec-0-2-hoffenheim/



《得点者》
77' バウムガルトナー (TSG / 0-1)
89' クラマリッチ (TSG / PK / 0-2)



《スタッツ》
シュート数 (枠内)
スロヴァン・リベレツ:9本 (2本)
ホッフェンハイム:13本 (3本)

パス数 (成功)
スロヴァン・リベレツ:219本 (123本) / 成功率: 56%
ホッフェンハイム:571本 (465本) / 成功率: 81%

ポゼッション
スロヴァンリベレツ:28% / ホッフェンハイム:72%

ファウル (オフサイド)
スロヴァン・リベレツ:9回 (3回)
ホッフェンハイム:20回 (0回)

コーナーキック
スロヴァン・リベレツ:3本
ホッフェンハイム:8本

※ SofaScoreより。




今節のメンバー

今節のメンバーは以下の通りでした。

ホッフェンハイム

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《スタメン》 System: 4-4-2
[GK]
バウマン (kicker採点: )

[DF]
ボハルデ (kicker採点: / 17' 警告 / 1A)
アダムス (kicker採点: )
ノルトヴェイト (kicker採点: / 69' 警告)
セセニョン (kicker採点: / 46' Out)

[MF]
ルディ (kicker採点: / 61' Out)
ガチノヴィッチ (kicker採点: / 65' 警告)
バウムガルトナー (kicker採点: / 78' Out / 1G)
グリリッチュ (kicker採点: / 78' Out)

[FW]
バイアー (kicker採点: / 61' Out)
クラウス (kicker採点: )


《サブ》
ペントケ
ガイガー (kicker採点: - / 78' In)
べブー (kicker採点: / 61' In)
サマッセク (kicker採点: - / 78' In)
クラマリッチ (kicker採点: / 61' In / 1G)
スコフ (kicker採点: / 46' In / 81' 警告)
ヨン
ポッシュ


スロヴァン・リベレツ

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《スタメン》 System: 4-1-4-1
[GK]
グエン (kicker採点: )

[DF]
コシェルニク (kicker採点: / 90'+2 警告)
ユガス (kicker採点: )
Chalus (kicker採点: )
ミクラ (kicker採点: / 13' 警告)

[MF]
カチャラバ (kicker採点: )
ペセック (kicker採点: / 83' Out)
サディレク (kicker採点: )
マラ (kicker採点: / 88' 警告 / 90' Out)
モスケラ (kicker採点: )

[FW]
ユスフ (kicker採点: / 70' Out)


《サブ》
Hasalik
Knobloch
ラブシツ (kicker採点: - / 70' In)
Nesicky
マトウシェク (kicker採点: - / 83' In)
Rondic (kicker採点: - / 83' In)
ベラン (kicker採点: - / 90' In)
フロマダ
Fukala




決勝ラウンド進出!

戦評

3週間ぶりのUELとなった今節。ホッフェンハイムはアウェイでチェコのスロヴァン・リベレツと対戦。試合前には先日亡くなられたディエゴ・マラドーナ氏への黙祷が捧げられました。ゲームは序盤からホッフェンハイムがボールを持ち、スロヴァン・リベレツがブロックを組んで待ち構える時間が続いた。そんな中でもホッフェンハイムは、クロスから決定機を迎えるなどじわじわとゴールに迫るシーンを作る。しかし、得点は生まれずハーフタイムへ。


後半もボールを持って攻め続けるホッフェンハイム。しかし、ゴールは遠く時間だけが過ぎていく展開に。それでも77分、バウムガルトナーのシュートがラッキーな形でゴールに吸い込まれて先制に成功する。さらに89分、相手の不用意なプレーでPKを獲得。これをクラマリッチが確実に決めてゲームを決定づけたホッフェンハイム。グループステージ4連勝でクラブ史上初の決勝ラウンド進出を決めた。


焦れずにやり抜いて掴んだ歴史的瞬間。

この試合は先週末の後半に機能した中盤がダイヤモンド型の4-4-2を採用したホッフェンハイム。攻撃時はサイドバックが高い位置を取り、2-3-3-2のような形になります。先週末上手くいったのはDFラインと中盤の間のバイタルエリアにスペースがあり、ボールを次々と入れてシュートまで持ち込む形が作れたからでした。しかし、この試合は相手のスロヴァン・リベレツが5-4-1のブロックを組んでる上に、5枚のDFラインと4枚の中盤のラインの間にほとんどスペースが無いくらいコンパクトに守られていたので、なかなかいい形でボールを前線の選手まで繋ぐ事ができずに苦戦しました。中盤の選手が降りてきてビルドアップをサポートしたり、無理に中央から行かずにサイドからチャンスを伺ったり焦れずに最後まで継続した事でゴールが生まれました。


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クラブの歴史的なゲームのスタメン11人。


守備では、このゲームにおいては相手のカウンター対応が大半を占めていました。トップとウィング+‪α‬の少人数でゴールを狙うカウンターは、精度が高く鋭いものでした。それをここまであまり出場機会のなかったアダムスとノルトヴェイトのCBコンビを中心に上手く封じて、カウンターから枠内シュートを許しませんでした。CBコンビだけでなく他にも出場機会が限られている選手が多く出場したゲームでしたが、しっかり勝って決勝ラウンド進出を決められた事は評価に値すると思います。


公式戦2戦連発!波に乗り始めた20歳の若者。

先週末のゲームに続き今節もゴールを決めたバウムガルトナー。今月のインターナショナルマッチウィークに入るまでは出場時間が限られていたとは言え公式戦で僅か1ゴールと、昨季ブレイクした姿からは程遠いものでした。しかし、先週末からは彼の良さである思い切りのいいプレーが随所で見られるようになり、そこから公式戦2戦連発とようやく波に乗り始めました。昨季のブレイク程度で終わっていいはずがないTSGアカデミー出身の20歳の成長はまだまだ止まりません。


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先制ゴールを決めたバウムガルトナー。


4連勝でGS突破!次節の結果次第では1位通過も。

ホッフェンハイムは今節の勝利でグループステージ4連勝を達成し、見事にクラブ史上初のヨーロッパカップ戦における決勝ラウンド進出を決めました。では、ここで順位表を確認しておきましょう。


《グループL 順位表》
ホッフェンハイム / 12Pt (13:1) +12 ★
ツルヴェナ・ズヴェズダ / 9Pts (9:4) +5
---- 決勝ラウンド進出 ----
③ スロヴァン・リベレツ / 3Pts (2:12) −10
④ ヘント / 0Pt (2:9) −7 ※

★ → 決勝ラウンド進出
※ → グループステージ敗退


このようになっています。既に何度も書いているようにホッフェンハイムの決勝ラウンド進出が決まり、また、今節で最下位のヘントのグループステージ敗退も決まりました。ホッフェンハイムが次節以降目指すべき事は、1位通過と全勝突破です。詳しい事はラウンド32の抽選会が近づいたら書こうと思いますが、1位通過を決めておくと、次のステージで対戦する可能性のあるチームを早いうちから把握できるというメリットがあります。次節は2位のツルヴェナ・ズヴェズダとアウェイで対戦しますが、このゲームで引き分け以上の結果を残すと1位通過が決まります。(勝利した場合は、残り1試合で勝ち点差が6となるため。引き分けた場合は、残り1試合で勝ち点差が3となりますが、直接対決の結果がホッフェンハイムの1勝1分で上回るため。) また、仮定の話にはなりますが、次節勝利すれば全勝でのグループステージ突破も見えてきます。様々な事が思い浮かびますが、とにかく今はクラブ史上初の快挙を成し遂げだチームを讃えて、めいっぱい喜びたいですね。




試合後コメント

セバスティアン・へーネス 監督

「グループステージを突破できてとても嬉しいです。今日の相手は深い位置に陣取り、とてもやる気に満ち溢れていました。我々は少し躊躇しすぎて、ライン間でプレーする事ができませんでした。それは勝たなければならない種類のゲームです。我々は適切なタイミングでそこにいて、ものの見事にゴールを奪って見せました。今、我々はベオグラードでポイントを獲得してグループで勝利したいと思っています。そうして初めて、我々の可能性のある対戦相手がどこになるのか考える事ができます。」


セバスティアン・ルディ

「本当に難しいゲームでした。相手は深い位置に陣取り、カウンターをプレーするだけのように見えました。彼らはそれに全てを与えました。このような勝利は多くの利益をもたらし、僕たちはそれを一緒に家に持ち帰ることができてとても嬉しいです。ノックアウトステージに進んだ最初のTSGチームの一員であることをとても嬉しく思います。これは僕たちにふさわしい事です。」


クリストフ・バウムガルトナー

「予想していた通り、大変なゲームでした。相手はとても守備的に準備されていて、僕たちに多くのスペースを与えてくれませんでした。チャンスを作るのに苦労しましたが、それでもゲームをコントロールする事ができました。僕のゴールはボハルデの素晴らしいパスによってセットアップされました。綺麗に繋ぐことはできませんでしたが、それでもボールはネットの後ろに転がり込んでいきました。チームを助ける事ができてとても嬉しいです。このように歴史を書くことができるのは、全員にとって特別な事です。TSGは以前のヨーロッパの大会でも良くプレーしましたが、前進するために必要なポイントを得られませんでした。それは今年の僕たちが正しくする事ができたことです。今の僕たちはノックアウトステージにあり、さらにその先に進んでいきたいと思っています。」




次戦の予定

2020年11月29日(日)
🇩🇪18:00 / 🇯🇵26:00 (翌 2:00) キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第9節
マインツ (15位) vs. ホッフェンハイム (12位)
会場:オペル・アレーナ




おわりに

ここまでスロヴァン・リベレツ戦のレビューを書いてきました。前回対戦とは打って変わって厳しいゲームになりましたが、しっかりと勝って今節でグループステージ突破を決める事ができて良かったなと思います。突破が決まりましたが、来週のツルヴェナ・ズヴェズダ戦も次のステージの事を考える上では重要なゲームになるので頑張って欲しいなと思います。また、今節突破が決まった事で、この10連戦における選手のやり繰りも少しやりやすくなったのかなと思います。個人的にはグループステージ全勝を目指してほしいのですが…。笑 週末はなかなか結果が出ていないリーグ戦があり、アウェイでマインツと対戦します。何とかリーグ戦でも結果を出せるように頑張ってほしいですし、今週末から勝ち点を多く積んで少しでもいい位置で年明けを迎えられたらいいなと思いますね。




けれむ