みなさん、こんにちは。
けれむです。
先日リーグ戦で久々の勝利を収めたホッフェンハイム。今節はUELグループステージ最終節となるヘント戦をホームで戦います。
前回対戦は快勝したホッフェンハイム。
試合データ
2020年12月10日(木)
🇩🇪21:00 / 🇯🇵29:00 (翌 5:00) キックオフ
UEFAヨーロッパリーグ グループL 第6節
ホッフェンハイム (1位) vs. ヘント (ベルギー/4位)
ハッシュタグ:#GNTTSG
会場:PreZeroアレーナ
《放送》
なし
《主審》
アナスタシオス・パパペトロウ (ギリシャ)
35歳にして審判キャリア13年目を迎えたギリシャ国籍の審判。両クラブ初担当。14/15シーズンから国際舞台で笛を吹くようになり、UEL本戦を裁くのは昨季に続いて2試合目。今季はここまで6試合を担当してイエローカード31枚、レッドカード1枚を提示している。
《オッズ》 (betway)
ホッフェンハイム勝利:1.44
引き分け:5.00
ヘント勝利:6.00
《過去の対戦成績》
UCL:なし
UEL:1勝 0分 0敗
《トピックス》
・トンネルを抜けたチームと、未だにトンネル内のチーム。
ホームのホッフェンハイムはリーグ戦で苦しんでいましたが、8試合ぶりの勝利を収めて長いトンネルを抜けました。対するアウェイのヘントは公式戦5連敗中で、UELは全敗と苦しいトンネルの中にいます。対照的な両チームの対戦はどのような結末が待ち受けているでしょうか。
今後に繋がる一戦を!
前回対戦は大差がついたこのカード。
ヘントのホームで行われた前回対戦は、ホッフェンハイムが4ゴールを奪っての快勝でした。序盤のPKをセーブした事で勢いがつき、立て続けにゴールを奪う形になりました。今回の対戦はホッフェンハイムがグループ首位通過、ヘントがグループ最下位での敗退がそれぞれ決まった中での消化試合となります。両者にとって、この試合があって良かったと思えるような今後に繋がる一戦になることを期待しましょう。
サブメンバーで挑む欧州の舞台。
見事にグループ首位通過を決めたホッフェンハイム。先週末のリーグ戦では8試合ぶりの勝利を収めて、国内でも浮上の雰囲気が漂い始めています。そんなリーグ戦では交代枠を2枚しか使わず、主力選手をほとんど90分出場させたことから、今節は出場機会が限られている選手に出番が回ってくる事が予想されます。彼らがどれだけやれるのか実力を測る機会にもなるだけでなく、もっと出番を得るためのアピールの場にもなります。年明け後もヨーロッパと国内のコンペティションを並行して戦うチームにおいて、監督が自信を持って送り出せる選手が何人いても問題ありません。そんなサブメンバーの頑張りに注目が集まる一戦です。
先週末もスタメン出場したセセニョン。
全敗敗退は避けたいベルギーの名門。
今季のUELはポット1で参戦してグループを引っ張る存在になると思われていたヘント。しかし、現実は真逆でここまで全敗で、国内でも5勝1分9敗の13位と苦境に立たされています。現在は公式戦5連敗中という状況でドイツ遠征を迎えます。また、彼らは先週またも監督交代に踏み切り、ハイン・ヴァンハーゼブルック氏が今季4人目となる監督に就任しました。メンバーを落とすにしても、前回対戦で大敗を喫した相手にリベンジしたい気持ちと、全敗での敗退を避けたいという気持ちを持って今節に臨むことが予想できます。攻撃の爆発力があるチームなだけに先制点を与えないこと、追いかける展開にしないことをスタートから心がけて挑みたい相手です。
プレスカンファレンス
セバスティアン・へーネス 監督
― ヘントとのゲームについて。
「これは前回のアウクスブルク戦とは異なるゲームになるでしょう。しかし、我々にとって重要です。目的はプレーする選手たちがクリスマス前の最後のゲームに向けて自分自身の体調を整えることです。そのため、彼らは90分で成功する必要があり、試合を真剣に受け止めるには十分な理由があります。我々はそれを行い、明日勝ちたいと思っています。」
― 対戦するヘントについて。
「ヘントには明確に大きな野心を持っている新しい監督がいます。我々は素晴らしい準備をして試合に臨み、自分たちを示したいと思っています。」
― 今節のスカッドについて。
「ペントケは明日プレーします。彼はとても喜んでいます。彼は自身のトレーニングパフォーマンスと態度で出番を得ました。そうでなければ、ヨーロッパリーグでデビューする選手はこれ以上いないと思っています。なぜなら、チームのほとんどの選手が既に今大会に出場しているからです。」
― ラウンド32について。
「私はまだ対戦したい相手を選んでいません。我々はまず第一に抽選を待つ必要があります。試合後にはそれに集中します。我々は月曜日の抽選を待ちますが、ラウンド16に結びつけられる可能性があるまでは、ビッグな対戦相手を引かなくても構わないという考えです。」
― アウクスブルク戦の勝利について。
「勝利に満足し、雰囲気も良くなったと感じるようになりました。しかし、その前も雰囲気は悪くありませんでした。我々のパフォーマンスは良かったですし、当然の勝利でした。インターナショナルマッチウィーク以来負けていないので、明日も走り続けたいと思っています。」
予想スタメン
kickerによる予想スタメンは以下の通りです。
ホッフェンハイム
《スタメン》 System: 3-4-2-1
GK: ペントケ
DF: アダムス / ノルトヴェイト / アクポグマ
MF: スコフ / ルディ / ガイガー / ヨン / ガチノヴィッチ / ダブール
FW: クラウス
《欠場見込み》
フィリップ (メンバー外)
クライン (メンバー外)
ブレネット (登録メンバー外)
カデジャーベク (ふくらはぎのケガ)
ビチャクチッチ (右膝前十字靭帯損傷)
スタフィリディス (左肩の手術)
ヒュブナー (足のケガ)
ボハルデ (累積警告による出場停止)
ヘント
《スタメン》 System: 3-5-2
GK: ボラト
DF: ハンチェ・オルセン / ンガドゥ・ンガジュイ / ヌリオ・フォルトゥナ
MF: クムス / オジジャ・オフォエ / オウス / ベズス / ドルシュ
FW: ヤレムチュク / ドゥポワトル