けれむのブログ

サッカー素人の筆者が、主にドイツ・ブンデスリーガのTSG 1899ホッフェンハイムを"ゆるく""楽しく"応援するブログです。

悪夢の45分。20/21 ブンデスリーガ 第14節 1-3 フライブルク

みなさん、こんにちは。
けれむです。


新年最初のゲームとなった今節でしたが、これまで溜まりに溜まった悪い部分が凝縮されたような惨敗となりました。


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新年早々、厳しい現実を突きつけられたホッフェンハイム




試合データ

2021年1月2日(土)
🇩🇪15:30 / 🇯🇵23:30 キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第14節
ホッフェンハイム 1-3 フライブルク
会場:PreZeroアレーナ


《ハイライト》
Bundesliga | Vincenzo Grifo on target again as in-form Freiburg defeat Hoffenheim



《得点者》
7' サンタマリア (SCF / 0-1)
34' グリフォ (SCF / PK / 0-2)
42' アダムス (SCF / OG / 0-3)
58' べブー (TSG / 1-3)



《スタッツ》
シュート数 (枠内)
ホッフェンハイム:15本 (6本)
フライブルク:10本 (5本)

パス数 (成功)
ホッフェンハイム:613本 (527本) / 成功率: 86%
フライブルク:262本 (182本) / 成功率: 69%

ポゼッション
ホッフェンハイム:70%
フライブルク:30%

ファウル (オフサイド)
ホッフェンハイム:14回 (0回)
フライブルク:22回 (1回)

コーナーキック
ホッフェンハイム:8本
フライブルク:3本

※ SofaScoreより。




今節のメンバー

今節のメンバーは以下の通りでした。


ホッフェンハイム

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《スタメン》 System: 4-2-3-1
[GK]
バウマン (kicker採点: 3.5)

[DF]
アクポグマ (kicker採点: - / 14' 警告 / 17' Out)
アダムス (kicker採点: 5.5)
フォクト (kicker採点: 5.0 / 82' 警告)
セセニョン (kicker採点: 4.5)

[MF]
ルディ (kicker採点: - / 12' Out)
サマッセク (kicker採点: 4.0 / 76' Out)
べブー (kicker採点: 3.0 / 1G)
クラマリッチ (kicker採点: 4.0)
バウムガルトナー (kicker採点: 4.0)

[FW]
ベルフォディル (kicker採点: 4.0 / 76' Out / 1A)


《サブ》
ペントケ
ブルーン・ラーセン
ダブール (kicker採点: - / 76' In)
ガチノヴィッチ
アダムヤン (kicker採点: - / 76' In)
スコフ (kicker採点: 4.0 / 17' In)
ヨン
ボハルデ (kicker採点: 3.5 / 12' In)
バイアー


フライブルク

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《スタメン》 System: 3-4-3
[GK]
ミュラー (kicker採点: 3.0)

[DF]
ラインハート (kicker採点: 2.5)
シュロッターベック (kicker採点: 3.0)
グルデ (kicker採点: 3.5)

[MF]
シュミット (kicker採点: 3.0 / 46' Out)
サンタマリア (kicker採点: 1.5 / 84' Out / 1G)
へフラー (kicker採点: 3.5 / 36' 警告)
ギュンター (kicker採点: 2.0)

[FW]
クォン・チャンフン (kicker採点: 3.0 / 24' 警告 / 66' Out)
デミロヴィッチ (kicker採点: 2.5 / 66' Out / 1A)
グリフォ (kicker採点: 2.5 / 80' Out / 1G)


《サブ》
ウプホフ
アブラシ (kicker採点: - / 84' In)
ヘーラー (kicker採点: - / 66' In)
キュブラー (kicker採点: 3.0 / 46' In)
ペーターゼン (kicker採点: - / 66' In)
サライ (kicker採点: - / 80' In)
ハインツ
チョン・ウヨン
テンペルマン




悪夢の45分。

戦評

2021年最初のゲームとなった今節のブンデスリーガホッフェンハイムはホームにフライブルクを迎えての一戦。ゲームは7分、フライブルクが左サイドを崩してサンタマリアのゴールで先制する。34分にはCKからホッフェンハイムのハンドを誘いPKを獲得。これをグリフォが決めてリードを広げる。さらに42分にはアダムスのオウンゴールを誘って前半だけで3点のリードを奪った。対するホッフェンハイムは流れを引き戻した後半にべブーのゴールで1点を返すも、前半に背負った3点のビハインドが重くのしかかり、遠く及ばず。フライブルクがリーグ戦4連勝を達成した。


負の連鎖でゲームが壊れた前半。

今節も4-2-3-1の布陣でゲームに臨んだホッフェンハイム。トップにはベルフォディル、右ウィングにべブーを起用しました。しかし、ゲームは序盤から誤算の連続でした。7分の失点シーンは、RBのアクポグマが釣り出され、そのカバーに入ったCBのアダムスがあっさりかわされ、そのまま失点してしまいました。また、この失点シーンでルディが左膝を負傷して交代を余儀なくされました。負傷という面で言えば、17分にもアクポグマが筋肉系のトラブルで交代を余儀なくされ、序盤にケガで2度交代枠を使うことになってしまいました。さらに、34分にボハルデの腕に当たったとして与えられたPKで失点しましたが、試合後にはこれが誤審だったことが判明しました。さらに、42分にはアダムスのオウンゴールでゲームが大方決まってしまった形になりました。


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負傷交代となったルディ。その後アクポグマも負傷交代となった。


後半からシステムを3-4-3に変更したホッフェンハイムは流れを引き戻す事に成功しました。58分にはべブーのゴールで1点返しましたが、その後はゴールを奪えずに敗れました。後半のプレーは前半に比べて勢いというか、元気というか明らかに覇気があったように思いました。また、相手を押し込み続けるといういい時のサッカーを展開できていたので、この後半を軸にして、90分通してやり続けられるように次節以降は戦ってほしいなと思います。


今のチームで最も欠かせない選手。

今節、反撃のゴールを決めたイフラス・べブー。現在のチームにおいて最も好調で、最も欠かせない選手となっています。ホッフェンハイムブンデスリーガで決めた直近5ゴールのうち、3得点に関与(2G1A)しており、その重要性は数字にも現れています。チームは苦しんでいますが、好調で結果を出し続けているべブーの2021年の活躍には注目したいところです。


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孤軍奮闘だったべブー。


新年最初のゲームで惨敗。現地では"後がない"とも。

2021年最初のゲームで惨敗したホッフェンハイム。絶対に勝たなければならないゲームで最低の前半45分と、及第点の後半45分を過ごしました。前半と後半で全く別のチームになるのはシーズン当初から課題でしたが、それは未だに改善されていません。また、今節の敗戦を受けて、次節のシャルケ戦で敗れればへーネス監督が解任される可能性があるとBild紙が報じました。UELでは結果が出ていますが、国内で結果が出ず、このまま下降して降格してしまっては元も子もありません。今季はイレギュラーなシーズンで、満足のいくトレーニングを積めないといったことも考慮しなければなりませんが、結果が全ての世界ですし仕方ないことです。次節からの4試合は残留争い直接対決になります。絶対に全勝で乗り切るという気持ちで最初の1秒から最後の1秒まで全力で戦ってほしいなと思います。







試合後コメント

セバスティアン・へーネス 監督

「とても地味だった。新年の始まりは全く違うものになると想像していた。前半の様子はホラー映画の脚本のようなものだった。先制ゴール前の最初の数分は、個人的な見解ではそれほど悪くなかった。しかし、突然0-1に後退し、2選手が負傷した。それは我々を震撼させた。我々はそれほどアクティブでは無く、ボールが無くてもコンパクトだった。十分なチャンスを作れなかった。」


オリバー・バウマン

「僕はとても腹が立っている。これまでのやり方を擁護し続けることはできない。僕たちはあまりにも多くのチープな失点をしている。もちろん、ルディとアクポグマの負傷で2つの大きな痛手を被った。このような全てのケガは僕たちにとって物事を容易にしないだろうね。今年は違った形で始まることを期待し、想像していたよ。」


カシム・アダムス

「僕たちはいいスタートを切った。残念なことにその後に2度不運なケガを負って、PKを与え、オウンゴールを許した。現在、クリーンシートを維持するには明らかに問題がある。後半はいいパフォーマンスを見せた。僕たちは彼らに近づくチャンスがあった。次のゲームでは強く戻って来れるように、集中して取り組み続けなければならないね。」


クリストフ・バウムガルトナー

「僕たちが求めていた試合や新年のスタートではなかった。チープな3失点をして、前半はボールを多く見たにも関わらず、良いチャンスを作れなかった。ハーフタイムの後に全てを投じたけど、それだけでは十分じゃなかった。この時点では、順位表やトータルの勝ち点を見るべきじゃない。ゲームに集中しなければならない。僕たちは取り組み続けなければならない。僕たちには丸々2週間のトレーニングがある。もちろん、自分自身には批判的であるべきだけど、僕たちに何ができるのかを知っています。それをもう一度見せなければならないね。」


クリスティアン・シュトライヒ (フライブルク監督)

「前半はとても上手くプレーした。我々はボールが無くてもとても良かったし、ゴール前でもとても正確だった。また、このようなゲームで時々必要になる僅かな瞬間にも恩恵を受けた。後半が始まると簡単では無いことが明らかだった。最後の20分は良くなったね。」




次戦の予定

2021年1月9日(土)
🇩🇪15:30 / 🇯🇵23:30 キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第15節
シャルケ (18位) vs. ホッフェンハイム (13位)
会場:フェルティンス・アレーナ




おわりに

ここまでフライブルク戦のレビューを書いてきました。今節からの5試合が今後のチームにとって重要だと言ってきましたが、その重要なゲームをこのような形で落としてしまったのはとても残念に思います。また、改めてこのチームはまだまだで弱いということも知ることができ、理解できたゲームにもなったと思います。来週はアウェイでシャルケと対戦します。変な意味で注目されるゲームになりますが、へーネス監督としてはもう後がありません。クラブのこれまでの歴史を振り返れば、超攻撃的なサッカーで旋風を巻き起こしてきたのでそれがTSGの歴史そのものだと思いますが、今それができていないのは事実です。つまらなくても結果が出るサッカーと、理想を追い求めるけど結果が出ないサッカーのどちらを選ぶべきか。そして、いい食材を揃えてもシェフが悪ければ美味しい料理にはなりません。フロントは今一度考え直さなければいけない時期に来ているのではないかと思います。




けれむ