けれむのブログ

サッカー素人の筆者が、主にドイツ・ブンデスリーガのTSG 1899ホッフェンハイムを"ゆるく""楽しく"応援するブログです。

激闘の末に。20/21 ブンデスリーガ 第21節 2-2 ドルトムント

みなさん、こんにちは。
けれむです。


連敗ストップを目指して敵地でドルトムントと対戦した今節。連敗は止まったものの、悔しい引き分けに終わりました。


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1度はリードしたものの、終盤に同点を許した。




試合データ

2021年2月13日(土)
🇩🇪15:30 / 🇯🇵23:30 キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第21節
ドルトムント 2-2 ホッフェンハイム
会場:ジグナル・イドゥナ・パルク


《ハイライト》
Bundesliga | Late Erling Haaland goal earns Borussia Dortmund point against Hoffenheim



《得点者》
24' サンチョ (BVB / 1-0)
31' ダブール (TSG / 1-1)
51' べブー (TSG / 1-2)
81' ホーラン (BVB / 2-2)



《スタッツ》
シュート数 (枠内)
ドルトムント:7本 (3本)
ホッフェンハイム:13本 (6本)

パス数 (成功)
ドルトムント:509本 (395本) / 成功率: 78%
ホッフェンハイム:419本 (299本) / 成功率: 71%

ポゼッション
ドルトムント:54%
ホッフェンハイム:46%

ファウル (オフサイド)
ドルトムント:20回 (3回)
ホッフェンハイム:16回 (0回)

コーナーキック
ドルトムント:1本
ホッフェンハイム:7本

※ SofaScoreより。




今節のメンバー

今節のメンバーは以下の通りでした。

ホッフェンハイム

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《スタメン》 System: 3-4-1-2
[GK]
バウマン (kicker採点: 2.5)

[DF]
ポッシュ (kicker採点: 3.5 / 60' 警告)
グリリッチュ (kicker採点: 3.5 / 57' 警告)
フォクト (kicker採点: 3.5 / 59' 警告)

[MF]
カデジャーベク (kicker採点: 3.5 / 64' Out)
ルディ (kicker採点: 3.0 / 27' 警告 / 2A)
サマッセク (kicker採点: 4.5 / 65' 警告)
ヨン (kicker採点: 4.0)
バウムガルトナー (kicker採点: 3.0)

[FW]
べブー (kicker採点: 3.5 / 1G)
ダブール (kicker採点: 3.0 / 85' 警告 / 88' Out / 1G)


《サブ》
ペントケ
アダムス
ベルフォディル
ガチノヴィッチ (kicker採点: - / 64' In / 90'+2 警告)
アダムヤン
リチャーズ
スコフ (kicker採点: - / 88' In)
バイアー


ドルトムント

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《スタメン》 System: 4-1-4-1
[GK]
ヒッツ (kicker採点: 4.5)

[DF]
ジャン (kicker採点: 4.0)
フンメルス (kicker採点: 4.5)
アカンジ (kicker採点: 4.5 / 67' 警告)
ゲレイロ (kicker採点: 3.5 / 1A)

[MF]
ディレイニー (kicker採点: 4.0 / 21' 警告 / 59' Out)
ブラント (kicker採点: 5.0 / 60' Out)
レイナ (kicker採点: 5.0 / 59' Out)
ベリンガム (kicker採点: 4.0 / 71' Out)
サンチョ (kicker採点: 3.5 / 1G)

[FW]
ホーラン (kicker採点: 3.0 / 1G)


《サブ》
ウンベハウン
モレイ
ダフード (kicker採点: 3.5 / 59' In / 81' 警告)
ロイス (kicker採点: 3.5 / 59' In)
シュルツ (kicker採点: - / 71' In)
ムココ (kicker採点: 4.0 / 60' In)
レイニエル
ティゲス
パスラック




激闘の末に。

戦評

浮上のきっかけを掴みたいクラブによる対戦となった今節は、ホッフェンハイムがアウェイでドルトムントと対戦。序盤から五分五分の展開だったが、先制したのはホームチーム。自陣からのカウンターで、サンチョが確実に決めて先制する。しかし、前半のうちにアウェイチームもダブールのゴールで追いつきハーフタイムへ。後半に入り一歩前に出たのは追いついて勢いが出てきたアウェイチーム。CKからべブーが決めて勝ち越しに成功する。このまま終わるかと思われた終盤に自らのミスから同点ゴールを献上してタイムアップ。勝ち点3を取って浮上したかった両者にとって痛いドローに終わった。


球際の激しいゲーム。あと10分だったが…。

今節も3-5-2の布陣で臨んだホッフェンハイム。CB陣の相次ぐ負傷で左にフォクト、中央には昨季の最終節以来のリベロを任されたグリリッチュを起用。RWBにはカデジャーベク、足首のケガで欠場したクラマリッチに代わってダブールがそれぞれ起用されました。攻撃に関しては序盤は上手くいかない時間が続きましたが、べブーのスピードを生かして2度決定機を作ることができました。先制を許した後に長短のパスを繋いで相手を崩してダブールのゴールで追いついたシーンは美しく、今季のゴールの中でもトップクラスのチームゴールだったと思います。後半にCKから勝ち越しに成功しましたが、ドイツを襲った大寒波の影響でセットプレーの練習があまりできなかったという話を聞いていただけに、セットプレーでゴールを奪えたのは大きかったと思います。試合終盤にも決定機がありましたが、決めきれず悔やまれる結果になりました。やはり、決定力を任された上げなければいけないなと改めて感じたゲームだったと思います。


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スペースが多くオープンだったが、球際は激しいゲームだった。


一方の守備はと言うと、このゲームの中継で解説をしていた川勝さんが話していましたが、最終ラインの5枚の前に大きなスペースがあって、中盤から前の選手が戻るのが遅いのが顕著だったと思います。守備がいい時のTSGは、やはりコンパクトでスペースを作らせていないので、その辺の意識をもう少し持たないと失点は減らないと思います。そして今回問題となったのは81分に同点ゴールを献上したシーンです。1点リードの終盤で、ダブールが相手との接触で倒れているという状況でした。ボールを保持していたガチノヴィッチに与えられた選択肢は7つほどありましたが、彼が選択したのは背後に相手選手が迫っていたルディへのパスでした。ここからボールをロストして同点ゴールを献上してしまいました。結果論なのでどうとでも言えると思いますが、誰にも預けずにキープする、バウマンやポッシュに下げて組み立て直す、シンプルにタッチラインにボールを出してプレーを切るというのが現実的な選択肢だったと思います。とても残念な結果になってしまいましたが、もう少し賢明な判断をして欲しかったなと思っています。


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白線が当時ガチノヴィッチに与えられていた選択肢。黒線がその後の相手の動き。結果的に水色で括ったルディを選択した。パスもマイナス気味だったので苦しくなってしまった。


漂うベテランの風格でMOTM級の活躍。

今節、2アシストで存在感を放ったルディ。TSGでのブンデスリーガ最多出場を誇るクラブのレジェンドは、激しいゲームの中で1人異なった雰囲気を放っていました。球際が激しいゲームでしたが、ルディは常に余裕を持ってプレーしているため、相手に寄せられてもいくつかの選択肢を持っているので落ち着いたプレーができていました。また、セットプレーでも精度の高いボールを蹴り続けて相手ゴールを脅かし続けました。30歳になり、他クラブでは戦力外のような扱いを受けましたが、まだまだ最前線でプレーできることを改めて自ら証明したゲームになったと思います。


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2得点をアシストしたルディ。


連敗ストップも、勝ち点1では不十分。

今節引き分けたことで連敗を止めることができました。これで今季は5度も連敗していますが、1度も3連敗をしていないということになります。ただ、引き分けて勝ち点1を得ただけでは十分ではありません。今節はほとんどのゲームが引き分けたため助かりましたが、残留争い中の他クラブは少しずつ調子を上げてきています。一時は入れ替え戦圏内の16位と勝ち点差が7まで開きましたが、気づけば5まで縮まっています。次節は1試合未消化の状態で勝ち点が並ぶブレーメンと対戦します。ここはホームゲームですし、必ず勝ち点3を奪って下位との差を広げたいところです。




試合後コメント

セバスティアン・ヘーネス 監督

「とても強烈で感情的な試合を見たね。特に序盤に乗り越えなければならない状況がいくつかあったけど、我々の意図も示したよ。我々はディフェンスの背後を突き、カウンターを通してチャンスを作った。ビハインドになった後、ゴール前で明確な決定機があって、ダブールが同点ゴール決めたね。後半も同様の話だったね。我々が2-1のリードを奪った後、ドルトムントは全ての力を前に投入したので、チャンスはあまり無かったね。2-2は明らかにとても苛立たしく苦いものだったよ。試合はその後オープンになった。勝利を収めるチャンスはいくつかあったね。それはチームについて多くのことを物語っているよ。」


イフラス・べブー

「僕たちは2-1でリードしていて、このまま試合を終えたかったね。残念ながら、終盤にミスを犯して失点してしまった。残念なことにそのまま(試合は)終わったよ。僕たちは前を向かなければならない。僕が前半にゴールを決めなかったことに苛立っているよ。でも僕たちは気持ちを見せて、後半にリードを奪ったんだ。僕たちはもっと期待していたよ。ここにはより多くのものがあると感じていたからね。とても苛立っています。」


セバスティアン・ルディ

「最後に事件が起きて2-2に繋がってしまったのはとても腹立たしいよ。でも、僕たちはとてもいいパフォーマンスを見せれたよ。勝てていたら特別なものだっただろうね。しかし、僕たちは自信を失ってはいけないよ。監督の指示を実行して、チャレンジすることに良くこだわったんだ。結局、ドルトムントにとって引き分けという結果は偶然のものだったね。勝てたので、このゲームは僕たちにとって後味の苦いものになったよ。」


ロリアン・グリリッチュ

ドルトムントは今でもブンデスリーガの最高のチームのひとつだけど、今日は間違いなく勝ち点2を失ったケースだし、勝ち点1を獲得したというものではないね。僕たちは前半に2つの大きな決定機があった。最後には3-2にするチャンスもあったし、かなり運が悪かったね。」


モアネス・ダブール

「僕たちによる素晴らしいパフォーマンスだったよ。僕たちは勝利に値するだろうね。でも、サッカーで勝つのは必ずしもそれに値するチームではないと誰もが知っている。僕たちは失点して2-2になったけど、自分たちのパフォーマンスには満足しているよ。いい相手に対して持ち味を見せることができたからね。これからも先を見据えて、来週は勝ち点3を獲得できることを願っているよ。」


アレクサンダー・ローゼン SD

「我々は本当にいいパフォーマンスをアウェイで見せ、試合に勝つチャンスは十分にあったよ。2-2までの助走の状況は、明らかに我々にとって厳しいものだったね。しかし、我々は予め自分自身のプレーを続けた。我々は賢くある必要があり、それについての反対意見を非難することはできないね。」


エディン・テルジッチ (ドルトムント監督)

「勝ち点には満足していないよ。ホッフェンハイムは最後に勝つチャンスさえあったね。しかし、特に前半はたくさんのスペースを十分に活用できなかった。我々には後半もチャンスはたくさんあったけど、十分に効果的では無かったね。我々はいくつかの選手交代を試みたんだ。これはプロセスであり、ボタンを押すだけでは何も起こらないよ。」




次戦の予定

2021年2月18日(木)
🇩🇪21:00 / 🇯🇵29:00 (翌 5:00) キックオフ
UEFAヨーロッパリーグ ラウンド32 1st Leg
モルデFK (ノルウェー) vs. ホッフェンハイム
会場:エスタディオ・デ・ラ・セラミカ (スペイン / ビジャレアル)




おわりに

ここまでドルトムント戦のレビューを書いてきました。あと少しで勝ち点3を取れただけに悔しい結果に終わりましたが、内容を見れば、これだけ攻守にチャレンジしたゲームはここまで無かったと思いますし、今後に繋がるものだったと思います。次戦は2ヶ月ぶりに再開するUEL、ラウンド32のモルデ戦です。中立地開催のゲームとなりますが、アウェイゴールを決めること、負けないことをやり遂げてホームでの2nd Legに繋げてほしいなと思っています。また応援していきましょう!




けれむ