けれむのブログ

サッカー素人の筆者が、主にドイツ・ブンデスリーガのTSG 1899ホッフェンハイムを"ゆるく""楽しく"応援するブログです。

脆さを露呈。UEFAヨーロッパリーグ ラウンド32 1st Leg 3-3 モルデFK

みなさん、こんにちは。
けれむです。


クラブ史上初めてヨーロッパカップ戦の決勝ラウンドのゲームをに臨んだホッフェンハイム。ゲーム終盤までは圧倒していましたが、終盤に脆さを露呈して引き分けに終わりました。


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クラブの歴史的なゲームのスターティングイレブン




試合データ

2021年2月18日(木)
🇩🇪21:00 / 🇯🇵29:00 (翌 5:00) キックオフ
UEFAヨーロッパリーグ ラウンド32 1st Leg
モルデFK 3-3 ホッフェンハイム
会場:エスタディオ・デ・ラ・セラミカ (スペイン / ビジャレアル)


《ハイライト》
https://www.uefa.com/uefaeuropaleague/video/highlights/0266-119c0c57e4cc-bc1fce0f2440-1000–highlights-molde-3-3-hoffenheim/



《得点者》
8' ダブール (TSG / 0-1)
28' ダブール (TSG / 0-2)
41' エリングセン (MFK / 1-2)
45'+3 バウムガルトナー (TSG / 1-3)
70' アンデルセン (MFK / 2-3)
74' フォファナ (MFK / 3-3)



《スタッツ》
シュート数 (枠内)
モルデ:9本 (4本)
ホッフェンハイム:25本 (13本)

パス数 (成功)
モルデ:389本 (277本) / 成功率: 71%
ホッフェンハイム:487本 (374本) / 成功率: 77%

ポゼッション
モルデ:44%
ホッフェンハイム:56%

ファウル (オフサイド)
モルデ:11回 (1回)
ホッフェンハイム:9回 (4回)

コーナーキック
モルデ:5本
ホッフェンハイム:8本

※ SofaScoreより。




今節のメンバー

今節のメンバーは以下の通りでした。

ホッフェンハイム

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《スタメン》 System: 3-4-1-2
[GK]
バウマン (kicker採点: 3.0)

[DF]
アダムス (kicker採点: 4.5 / 83' Out)
フォクト (kicker採点: 4.0)
リチャーズ (kicker採点: 4.0)

[MF]
ガチノヴィッチ (kicker採点: - / 26' Out / 1A)
ルディ (kicker採点: 3.5)
サマッセク (kicker採点: 3.0 / 62' Out)
ヨン (kicker採点: 4.5)
バウムガルトナー (kicker採点: 3.0 / 1G)

[FW]
べブー (kicker採点: 4.5 / 62' Out)
ダブール (kicker採点: 2.5 / 83' Out / 2G 1A)


《サブ》
ペントケ
カデジャーベク (kicker採点: 2.5 / 26' In / 1A)
グリリッチュ (kicker採点: - / 62' In)
アダムヤン (kicker採点: - / 62' In)
ボハルデ (kicker採点: - / 83' In)
ラター (kicker採点: - / 83' In)
バイアー


モルデFK

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《スタメン》 System: 4-3-3
[GK]
リンデ (kicker採点: 1.5)

[DF]
ペデルセン (kicker採点: 3.5 / 1A)
ビョルンバク (kicker採点: 5.0)
グレゲルセン (kicker採点: 5.0 / 63' 警告)
ハウゲン (kicker採点: 5.0)

[MF]
ボリー (kicker採点: 5.0 / 64' Out)
アウルスネス (kicker採点: 4.5)
エリングセン (kicker採点: 3.5 / 1G)

[FW]
エイクレム (kicker採点: 3.5 / 1A)
シグルザルソン (kicker採点: 5.0 / 64' Out)
アンデルセン (kicker採点: 3.0 / 86' Out / 1G)



《サブ》
ランマーク
Petersen
リサ
シンヤン
クヌートソン (kicker採点: - / 64' In)
クリステンセン (kicker採点: - / 86' In)
フォファナ (kicker採点: - / 64' In / 1G)
ブレイビク
Ugelvik




脆さを露呈。

戦評

ついに再開したUEL。代替地開催となったラウンド32の1st Legでホッフェンハイムはアウェイ扱いでノルウェーのモルデと対戦。先にゲームを動かしたのはホッフェンハイム。8分にダブールのゴールで先制すると、28分にもダブールがゴールを決めてゲームを優位に進める。41分に失点するも、前半ATにはバウムガルトナーのゴールでリードを2点に広げて後半へ。後半も攻めに攻めたホッフェンハイムだったがゴールを奪えずにいると、終盤に立て続けに失点を許して3-3でタイムアップ。アウェイゴールを3点奪ったものの、後味の悪いゲームになった。


余裕ムードの前半から一転。後半に脆さを露呈した。

今節は前節と同様に3-4-1-2の布陣で臨んだホッフェンハイム。リチャーズがスタメン復帰を果たし、ゲーム当日に新型コロナ陽性が明らかになったポッシュに代わってアダムス、RWBにはガチノヴィッチがそれぞれ起用されました。序盤からゲームの主導権を握ることに成功しました。先制点はガチノヴィッチのクロスに飛び込んだダブールのゴールでした。一度はオフサイドと判定されましたが、VARが介入して認められました。28分には、ケガのガチノヴィッチに代わってゲームに出場していたカデジャーベクのクロスに合わせたダブールのゴールで追加点を奪いました。その後1点を返されてしまいますが、前半終了間際にはカウンターからバウムガルトナーが決めて3-1に。余裕ムードさえ漂う前半は素晴らしいものでした。


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ダブールのゴール後に喜ぶTSGイレブン。


後半も前半と同様に攻め続けたのはホッフェンハイムでした。何度もゴールに迫り、PKも獲得するなど攻めに攻めましたがゴールを奪えず。ただ、同様に攻め続けた前半と違っていたのは押し込む時間が長かった事でした。敵陣に押し込んでいる時は、最終ラインがハーフウェイライン付近まで上がるため、自陣には広大なスペースが生まれていました。そこに目をつけたモルデはスピードのあるウィンガーを投入して、カウンターでゴールを陥れようと考え、それが的中しました。また、それと同時にホッフェンハイムの守備陣は1点を返された段階でバタつき、慌ててしまい跳ね返すことはできませんでした。その後、何度も途中出場ウィンガーに振り回されていたアダムスの位置に、スプリントの最高速度に自信のあるフォクトをずらす選手交代を行ったのは評価できる点で、その後は危ないシーンを許しませんでした。結果的にアウェイゴールを3点取りましたが、2nd Legでもモルデに大いにチャンスがある状況で最初の90分を終えてしまいました。


なお、ダブールとバウムガルトナーはUEFA公式の今節のベストイレブンに選出されています。おめでとう!




この日も決めた"UEL男"。

グループステージでは4ゴールを決めて、決勝ラウンド進出に大いに貢献したダブール。UEL通算22ゴールの"UEL男"はこの日も素晴らしい活躍を見せました。8分に先制ゴール、28分にはゲームを優位に進める追加点を奪いました。後半にもチャンスがあったものの決めきれずハットトリック達成とはなりませんでしたが、これでUEL通算24ゴールに記録を伸ばし、これは歴代3位の記録です。ちなみに1位はラダメル・ファルカオの30ゴールで、2位はアリツ・アドゥリスの26ゴールとなっています。今大会のうちにどこまで記録を伸ばせるのか、チームの成績と同様に注目したいポイントです。


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ダブールは今大会の得点ランキング2位タイの6得点。チームが勝ち上がれば得点王も視野に。


アウェイゴール3点でやや優位に。

"180分の戦い"となる決勝ラウンド。最初の90分は3-3の引き分けで内容的に後味の悪いものでしたが、アウェイゴールを3点取れたことで優位に立てていることは間違いありません。では、ここで勝ち上がるために必要な2nd Legの結果を整理しておきたいと思います。


《必要となる2nd Legの結果》
・勝利 → ラウンド16進出
・2-2以下の引き分け → アウェイゴールの差でラウンド16進出
・3-3の引き分け → 延長戦突入
・4-4以上の引き分け → アウェイゴールの差でラウンド32敗退
・負け → ラウンド32敗退


このようになります。ロースコアのドロー以上であれば勝ち上がれますが、勝つことができれば次のラウンドに進むことができます。選手たちには、あまり条件を気にせずに変わらず勝利だけを目指して戦ってほしいと思います。




試合後コメント

セバスティアン・ヘーネス 監督

「我々は完全に失望しているよ。3ゴールしか挙げられなかった事実と、3失点してしまったという事実にね。4-1でリードしていた場合、ゲームの展開は大きく異なるんだ。チャンスを生かす事と守備について話し合う必要があるね。私はとてもイライラしている。我々は最終的に報酬を得ることができなかったね。」


オリバー・バウマン

「モルデがあのように同点に追いつくことを許した理由について説明は無いね。最後の20分を除いて、僕たちはゲームの中でとても優れていた。PKのせいではないよ。2点リードしている時は勝ち切らないといけないんだ。」


クリストフ・バウムガルトナー

「僕たちはやり方に迷い、整理されてないし目標もなかったね。ボールを保持していない時にも欠けていることがいくつかあったよ。このようなゲームは、長時間優れたチームだったとしても、3-3で終える事だってあるんだ。1%でも下落すると、このような事が起きうる。それが今日僕たちが見たものだよ。僕たちはゲームを終わらせることはできなかったんだ。」




次戦の予定

2021年2月21日(日)
🇩🇪18:00 / 🇯🇵26:00 (翌 2:00) キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第22節
ホッフェンハイム (12位) vs. ブレーメン (11位)
会場:PreZeroアレーナ




おわりに

ここまでモルデ戦のレビューを書いてきました。勝てたゲームであり、勝たなければならないゲームだっただけにショックは大きいですが、敗退が決まったわけではありません。アウェイゴールを3点取れましたし、次は今季のUELは全勝のホームでプレーできることをポジティブに捉えていきましょう。次戦はリーグ戦、ホームでブレーメンと対戦します。ブレーメンが1試合未消化ではありますが、勝ち点が並んでいる状況での対戦になります。内容は上向いてきているのでこれを続けて欲しいですし、ここで結果を出してその後のUELとリーグ戦に向けて弾みをつける一戦にして欲しいと思います。また応援していきましょう。




けれむ