けれむのブログ

サッカー素人の筆者が、主にドイツ・ブンデスリーガのTSG 1899ホッフェンハイムを"ゆるく""楽しく"応援するブログです。

完璧な日曜の夜。20/21 ブンデスリーガ 第22節 4-0 ブレーメン

みなさん、こんにちは。
けれむです。


離脱者続出の中でリーグ戦4試合ぶりの勝利を目指した今節でしたが、攻守に圧倒して快勝を収めました。ナイスゲームでした。


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圧巻のゴールショーを見せたホッフェンハイム




試合データ

2021年2月21日(日)
🇩🇪18:00 / 🇯🇵26:00 (翌 2:00) キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第22節
ホッフェンハイム 4-0 ブレーメン
会場:PreZeroアレーナ


《ハイライト》
Bundesliga | Clinical Hoffenheim too strong for Werder Bremen



《得点者》
26' べブー (TSG / 1-0)
44' バウムガルトナー (TSG / 2-0)
49' ダブール (TSG / 3-0)
90' ラター (TSG / 4-0)



《スタッツ》 (SofaScore)
シュート数 (枠内)
ホッフェンハイム:12本 (6本)
ブレーメン:2本 (1本)

パス数 (成功)
ホッフェンハイム:487本 (387本) / 成功率: 79%
ブレーメン:463本 (368本) / 成功率: 79%

ポゼッション
ホッフェンハイム:51%
ブレーメン:49%

ファウル (オフサイド)
ホッフェンハイム:16回 (1回)
ブレーメン:12回 (5回)

コーナーキック
ホッフェンハイム:6本
ブレーメン:3本




今節のメンバー

今節のメンバーは以下の通りでした。

ホッフェンハイム

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《スタメン》 System: 3-4-1-2
[GK]
バウマン (kicker採点: 3.0)

[DF]
アダムス (kicker採点: 3.0)
グリリッチュ (kicker採点: 3.0)
リチャーズ (kicker採点: 2.5)

[MF]
カデジャーベク (kicker採点: 3.5 / 51' 警告 / 81' Out)
ルディ (kicker採点: 3.0 / 16' 警告 / 81' Out)
サマッセク (kicker採点: 2.0 / 1A)
ヨン (kicker採点: 2.5)
バウムガルトナー (kicker採点: 3.5 / 87' Out / 1G)

[FW]
べブー (kicker採点: 2.0 / 87' Out / 1G 1A)
ダブール (kicker採点: 2.5 / 61' Out / 1G)


《サブ》
ペントケ
ブレネット
セセニョン (kicker採点: - / 87' In)
アダムヤン (kicker採点: - / 81' In)
クラマリッチ (kicker採点: - / 61' In)
ボハルデ (kicker採点: - / 81' In / 1A)
ラター (kicker採点: - / 87' In / 1G)


ブレーメン

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《スタメン》 System: 3-5-2
[GK]
パヴレンカ (kicker採点: 3.0)

[DF]
ヴェリコビッチ (kicker採点: 3.5 / 46' Out)
トプラク (kicker採点: 6.0 / 8' 警告)
フリードル (kicker採点: 5.0 / 69' 警告)

[MF]
ゲブレ・セラシエ (kicker採点: 4.0)
メーヴァルト (kicker採点: 4.0 / 56' Out)
アグー (kicker採点: 3.5)
エッゲシュタイン (kicker採点: 5.0)
ビッテンコート (kicker採点: 4.5 / 56' Out)

[FW]
サージェント (kicker採点: 4.5 / 82' Out)
ラシツァ (kicker採点: 6.0 / 69' Out)


《サブ》
ツェッテラー
大迫勇也 (kicker採点: 4.0 / 56' In)
ゼルケ
フュルクルグ (kicker採点: 4.0 / 56' In)
モイサンデル
シュミッド (kicker採点: 5.0 / 46' In)
ムボム (kicker採点: - / 69' In)
グロース
ディンキチ (kicker採点: - / 82' In)




完璧な日曜の夜。

戦評

今節最後のゲームとなったこのカード。ホッフェンハイムがホームにブレーメンを迎えた。ゲームの先手を取ったのはホームチーム。べブーがGKとの1対1を制して冷静に決めると、前半終了間際にはバウムガルトナーのゴールで追加点を奪い後半へ。止まらないホッフェンハイムは、49分にダブールのゴールで点差を3点に広げ、今節ブンデスリーガデビューを果たしたラターの強烈ミドルがラストプレーとなりゲームを締め括った。相手に何もさせない快勝を収めたホッフェンハイムが、4試合ぶりの勝利で順位を1つ上げた。


終始試合を支配。攻守に圧倒した今季ベストゲーム。

今節も変わらず3-4-1-2の布陣で臨んだホッフェンハイム。出場停止のフォクトの位置にグリリッチュ、RWBにはカデジャーベクが起用されました。序盤は互角の展開でしたが、26分に相手の背後を取ったべブーがサマッセクのロングボールを受けて、GKとの1対1を制して冷静にゴールに流し込んで先制に成功しました。べブーと2トップを組むダブールが、サマッセクがボールを持って前を向いた時にパスコースを作った事で相手DFの注意を引き付けた中で、べブーが相手の背後に走って綺麗に背後を取れたので、相手の意表を突いたゴールだったと思います。


追加点は44分、バウムガルトナーが混戦から押し込んだゴールでした。ダブールがパスをトラップできずにこぼれたボールを拾ったバウムガルトナー。エリアの前で4人に囲まれていましたが、前にいたべブーがダイアゴナルランで中央にトプラクを釣ることに成功したので、3バックのトプラクとフリードルの間が空きました。トプラクは慌ててチャレンジしようとしますが、体を反転させる分遅れてしまい、フリードルもエリア内ではあまり強くチャレンジできず、バウムガルトナーはトゥーキックで上手くゴールに押し込みました。


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直近のゲームでは1対1を悉く外していたべブー。今節は確実に決めて試合後には安堵のコメントを残した。


後半も好調の攻撃陣は止まりません。49分には、敵陣深くまで侵入したべブーの折り返しを受けたダブールがワントラップしてから冷静にゴールに流し込んで3点目を奪いました。ルディとのパス交換で相手の左サイドを崩してWBの裏を取ることに成功したべブーは、スピードに乗って深い位置まで侵入できました。中ではダブールが走り込んでいましたがトプラクが着いていました。しかし、ダブールがマークに着いている選手には自分の動きが分からない背後にいたこととしっかりクロスの落下点を把握して留まったこと、マークに着いていたトプラクが選手ではなくボールにアプローチに行ったにも関わらず触れなかったことで、ダブールが完全にフリーで冷静にボールをトラップしてシュートを打つ状況が生まれたと思います。今季のバイエルン戦で生まれたクラマリッチのゴールに似ていて素晴らしかったと思います。


終了間際にはラターの強烈ミドルがゴールネットに突き刺さりゲームを締め括りました。ボハルデからボールを受けたラターは、目の前にいた相手選手の寄せが甘かったことでシュートの判断をして、ボールに少し触って動かしたことで相手の股を開かせたことでシュートコースを作って、低くて強いシュートを綺麗にゴールに突き刺した素晴らしいゴールでした。


守備についてはこのゲームを通して素晴らしかったと思います。特に、敵陣でボールを失った時に切り替えてすぐにボールを取り返して攻撃に繋げるというのは、好調な時のチームによく見られるプレーで、それが多く見られたのは良かったと思います。また、この試合で相手に打たせたシュートはたったの2本で、相手に押し込まれた時でも簡単にシュートを打たせない守備ができていた中でクリーンシートを達成できたのも評価できる点だと思います。


記録に華を添える勝利。

ブレーメンに4発快勝だったホッフェンハイム。このゲームでは記録を達成した選手が多くいました。まず、グリリッチュがこの試合にスタメン出場した事で、ホッフェンハイムブンデスリーガ100試合出場を達成しました。スタートポジションはCBの中央ですが、場面によっては少し前まで出てボールを捌いて攻撃にリズムを作ったり、相手からプレスされても落ち着いて剥がして前を向いて繋ぐさすがのプレーで勝利に貢献しました。



次に、今節ブンデスリーガデビューを果たしたラター。ミッドウィークのゲームでUELホッフェンハイムデビューを果たしていましたが、今節でリーグ戦のデビューを果たしました。出場時間は僅かに3分でしたが、この3分で強烈ミドルを突き刺してファンの心を掴みました。ホッフェンハイムでの初ゴールとなったこの日の彼の年齢は18歳10ヶ月1日。全コンペティションでは6番目に若い年齢で、リーグ戦に絞るとズーレ、アラバ、ネルソンに続く4番目の若さでのゴールでした。



また、この試合でゴールを決めた2トップも"3試合連続ゴール"です。ダブールはドルトムント戦(1得点)、モルデ戦(2得点)、今節(1得点)と公式戦3試合連続ゴール。べブーはフランクフルト戦(1得点)、ドルトムント戦(1得点)、今節(1得点)とリーグ戦3試合連続ゴールをそれぞれ達成しています。後半戦の巻き返しには彼らの活躍は必ず必要になるので、このまま好調を維持して欲しいところです。




リーグ戦4試合ぶりの勝利。トップハーフ入りへ名乗り。

リーグ戦4試合ぶりの勝利を収めたホッフェンハイム。これで勝ち点で並んでいたブレーメンを躱して勝ち点26で11位に浮上しました。今節の結果、少し遠くにあるように感じていたトップハーフの背中も見えつつあります。ボトムハーフの1番上にいる10位シュツットガルトとの差は3をキープして、トップハーフの1番下にいる9位フライブルクとの差は5に縮めることに成功しました。次節は勝ち点33で7位のウニオン・ベルリンとの対戦になりますが、ここからまた勝ち点を積み重ねていけば、混戦のためヨーロッパが見えてきてもおかしくないですし、今節の勝利はとても大きなものだったと思います。




試合後コメント

セバスティアン・ヘーネス 監督

「我々は90分間とても堅実で、適切なタイミングでゴールを決めたね。今日は相手に何も与えなかった。私はそれをとても誇りに思うよ。ヨーロッパリーグでの遠征と試合で厳しい1週間だった。とてもいい気分だよ。次の試合では、今日のパフォーマンスをさらに強化したいと思ってるよ。そうすれば勝ち点もついてくるだろうね。」


イフラス・べブー

「今日は多くの努力を注ぎ込んだよ。誰もが勝ちたいと思っていたんだ。今日、ようやくチャンスを正しく活かすことができたね。とても嬉しいよ。僕のゴールはオフサイドだと思っていたんだ。最近はいくつかチャンスを逃していたから、何とか今日ゴールを決めれて嬉しいよ。」


クリストフ・バウムガルトナー

「僕のゴールは、いいポジションにいたからだね。状況を認識して、つま先でパントして執念と合わせてゴールを決めれたよ。ゴールで勝利に貢献できてとても嬉しく思うよ。」


ロリアン・グリリッチュ

「今日は最初の1分からゲームに入れた。とても上手くいったよ。でも、満足していないし、今後もパフォーマンスを強化していく必要があるね。今は幸せになることができるけど、もう1つ重要なゲームが木曜日に予定されているんだ。」


モアネス・ダブール

「僕たちにとって厳しい1週間だったね。でも、今日のパフォーマンスと結果にはとても満足しているよ。チームにはクオリティがある。今日、僕たちはチームとしてとても成功できることを示せたよ。僕はチームを助けるゴールを決めれて嬉しく思うね。でも、最も重要なことはチームの成功だよ。」


ロリアン・コーフェルト (ブレーメン監督)

「」説明するのは難しいね。今日は全く上手くいかなかった。過去数週間のパフォーマンスからはかけ離れていて、とても悪い日だったよ。特に最初の3得点を簡単に許してしまった。自分たちで目的を持ってプレーすることができなかったね。今日は何も無かった。来週はリアクションを見せる必要があるよ。




次戦の予定

2021年2月25日(木)
🇩🇪18:55 / 🇯🇵26:55 (翌 2:55) キックオフ
UEFAヨーロッパリーグ ラウンド32 2nd Leg
ホッフェンハイム vs. モルデFK (ノルウェー)
1st Legのスコア:3-3
会場:PreZeroアレーナ




おわりに

ここまでブレーメン戦のレビューを書いてきました。攻守に圧倒しての快勝で、内容的には今季ベストゲームだったと思います。今節を迎えるまでクリーンシートを何度か達成していますが、どのゲームもPKがあったり、決定的なシーンを作られて何とか達成したものでした。しかし、今節は押し込まれても特に何事もなくクリーンシートを達成できたのでとても良かったと思います。また、攻撃も調子が上向いてきていて、ダブールとべブーの2トップが好調ですが、ケガで離脱していたクラマリッチの復帰と、新星・ラターの登場でさらに競争が激しくなるので、相乗効果でより多くゴールを奪える攻撃になっていくといいなと思っています。次戦はUELラウンド32の2nd Legモルデ戦です。前回のゲームでは勝ち切らなければならないゲームで追いつかれてのドローでした。ただ、アウェイゴールを3点取っていますし、条件はありますが負けなければ敗退することは無いので、確実に次のラウンドに進めるようにまた頑張って欲しいなと思います。




けれむ