けれむのブログ

サッカー素人の筆者が、主にドイツ・ブンデスリーガのTSG 1899ホッフェンハイムを"ゆるく""楽しく"応援するブログです。

もうひと押し足りず。20/21 ブンデスリーガ 第23節 1-1 ウニオン・ベルリン

みなさん、こんにちは。
けれむです。


UEL敗退のショックから立ち直るべく、敵地でのリーグ戦に臨んだホッフェンハイム。相手ゴールに迫るシーンを多く作りましたが、結果はドローに終わっています。


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同点となるオウンゴールを誘発したべブー。




試合データ

2021年2月28日(日)
🇩🇪13:30 / 🇯🇵21:30 キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第23節
ウニオン・ベルリン 1-1 ホッフェンハイム
会場:シュタディオン・アン・デア・アルテン・フェルステライ


《ハイライト》
Bundesliga | Max Kruse penalty not enough for Union Berlin as Hoffenheim earn draw in the capital



《得点者》
9' クルーゼ (FCU / PK / 1-0)
29' シュロッターベック (TSG / OG / 1-1)



《スタッツ》 (SofaScore)
シュート数 (枠内)
ウニオン:5本 (1本)
ホッフェンハイム:14本 (3本)

パス数 (成功)
ウニオン:468本 (361本) / 成功率: 77%
ホッフェンハイム:555本 (441本) / 成功率: 79%

ポゼッション
ウニオン:45%
ホッフェンハイム:55%

ファウル (オフサイド)
ウニオン:13回 (9回)
ホッフェンハイム:12回 (2回)

コーナーキック
ウニオン:3本
ホッフェンハイム:4本


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前半にミドルシュートを放ったルディ。惜しくもバースデーゴールとはならず。




今節のメンバー

今節のメンバーは以下の通りでした。

ホッフェンハイム

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《スタメン》 System: 3-5-2
[GK]
バウマン (kicker採点: 3.0)

[DF]
フォクト (kicker採点: 3.0 / 90'+4 警告)
グリリッチュ (kicker採点: 4.5)
リチャーズ (kicker採点: 3.5 / 79' 警告)

[MF]
カデジャーベク (kicker採点: 4.0)
サマッセク (kicker採点: 2.5)
ヨン (kicker採点: 3.5 / 67' Out)
ルディ (kicker採点: 3.5)
バウムガルトナー (kicker採点: 3.5)

[FW]
べブー (kicker採点: 3.5 / 90' Out)
クラマリッチ (kicker採点: 2.0 / 90' Out)


《サブ》
ペントケ
ブレネット
ダブール (kicker採点: - / 90' In)
アダムス
セセニョン (kicker採点: - / 67' In)
アダムヤン (kicker採点: - / 90' In)
スコフ
ボハルデ
ラター


ウニオン・ベルリン

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《スタメン》 System: 3-5-2
[GK]
クラウス (kicker採点: 3.0)

[DF]
フリードリヒ (kicker採点: 3.5)
クノッヘ (kicker採点: 3.5)
シュロッターベック (kicker採点: 3.5)

[MF]
トリメル (kicker採点: 3.0)
アンドリヒ (kicker採点: 4.0)
レンツ (kicker採点: 4.5 / 46' Out)
プレメル (kicker採点: 4.0 / 63' Out)
イングバルトセン (kicker採点: 4.0)

[FW]
クルーゼ (kicker採点: 4.0 / 74' Out / 1G)
ポーヤンパロ (kicker採点: 5.0 / 63' Out)


《サブ》
ブスク
リエルソン
ビュルター (kicker採点: 4.0 / 46' In)
遠藤渓太
ヒュブナー
ムサ (kicker採点: - / 63' In)
グリースベック
ゲントナー (kicker採点: - / 63' In)
トイヒャート (kicker採点: - / 74' In)




もうひと押し足りず。

戦評

日曜13:30キックオフで開催された今節は、ホッフェンハイムウニオン・ベルリンとアウェイで対戦。序盤にゲームの流れを掴んだのはホームチーム。9分、PKを獲得するとクルーゼがしっかり決めて先制する。しかし、次第にアウェイチームがゲームの主導権を握り始め、29分には相手のオウンゴールで同点とする。後半は一転してホームチームがボールを持つ時間が続いたものの、決定機を多く作ったのはアウェイチーム。82分にカデジャーベクがゴールネットを揺らしてホッフェンハイムが勝ち越したかと思われたが、その前のプレーがオフサイドだったとしてVARにより取り消しに。ゲームはこのままドローに終わり、勝ち点1を分け合う結果になった。


この日も決定機を逃してドローに。

今節も3-5-2の布陣で臨んだホッフェンハイム。前線にダブールに代わってクラマリッチが起用されました。


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まずは8分のプレー。インナーラップをしたRWBトリメルにクローゼがスルーパスを出して、ウニオンが敵陣深くまで攻め込んだシーン。トリメルにグリリッチュが着いて行きましたが、我慢できずに後ろから滑って倒してしまいPKを与えてしまいました。トリメルのシュートコースは無かったですし、選択肢は中への折り返しか当ててCKを獲得することの2つでした。1つ目の選択肢はフォクトのカバーが間に合っていたので対処できただけに軽率で残念なプレーだったと思います。ただ、グリリッチュも本職のポジションでは無いのでそこまで責めることはできないかなと思います。クルーゼのPKは止めることが難しい完璧なコースに蹴られてしまったので、バウマンも方向は読んでいましたがどうしようも無かったと思います。


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8分のシーンの図解。


13分にホッフェンハイムは最初のチャンスを迎えました。ルディがクラマリッチへ縦パスを入れて、フリックして相手の背後を取ったべブーへと繋がったシーン。べブーのループシュートはGKの頭を超えてゴールに向かっていましたが、ギリギリのところでフリードリヒに掻き出されて得点には至りませんでした。ただ、みごとな3人目の動きで相手の守備網を破った素晴らしいシーンだったと思います。


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13分のシーンの図解。


このシーンを機にゲームの流れを掴み、度々決定機を作ったホッフェンハイム。29分、相手のパスミスを拾ってカウンターに移りました。ボールを拾ったサマッセクは左に開いていたヨンへ送りました。ヨンは3バックの左ストッパーのフリードリヒと、リベロのクノッヘの間に走り込んだクラマリッチにパスを送り、クラマリッチはクロスを上げると、飛び込んだべブーに着いていたシュロッターベックのオウンゴールで同点に追いつきました。プレビューで書いたようにカウンターのチャンスをものにしたことが良かったなと思います。また、プレーとしてはボールを奪ってから6秒でゴールまで運ぶことができたこと、クラマリッチが素晴らしいランニングで相手のペナルティエリア内に侵入できたことがとても良かったなと思います。


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29分のシーンの図解。


後半は相手にボールを握られる時間が続きましたが、ゴールに迫られるようなシーンは作らせなかったホッフェンハイム。75分、リチャーズのパスをバイタルエリアで受けたクラマリッチ。そこから相手の背後を取ったべブーにスルーパス。べブーは前半と同様にループシュートを放つも枠を捉えられませんでした。クラマリッチにボールが入った時に周りの3選手の矢印が彼に向いて、べブーの動きに着いて行く選手は反応が遅れてGKとの1対1に持ち込めたので決め切りたいシーンでした。


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75分のシーンの図解。


続く82分、グリリッチュが敵陣深くまでロングボールを蹴ると、ルディがワンタッチで折り返し。ボールを受けたバウムガルトナーはボールをキープして優しく落とすと、走り込んできたカデジャーベクが美しい軌道を描いて対角線のシュートを決め切りました。しかし、ルディのパスを受けたバウムガルトナーが微妙に出ていたとしてオフサイドの判定でゴールは取り消しになりました。それでも、バウムガルトナーがボールをキープしたことで3選手を引き付け、カデジャーベクへの寄せが遅れさせましたし、いいシーンだったことは間違いないと思います。


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82分のシーンの図解。


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微妙に出ていたとしてオフサイドの判定。現地では「ラインの引き方に問題があるのでは?」という意見も…。苦笑


結局ゴールは生まれずタイムアップになりました。今節もチャンスを作りながらも決め切れずに勝てなかったのは残念に思います。ただ、固い守備を軸に今季躍進を果たしているウニオン相手にこれだけチャンスを作り出せたことはポジティブに捉えたいところです。


スタメン復帰のエース。まずは同点弾を演出。

2月7日のフランクフルト戦を最後に、足首のケガの影響で離脱していたクラマリッチ。先週末のブレーメン戦、ミッドウィークのモルデ戦と途中出場を果たしていましたが、今節はついにスタメンに復帰しました。また、今節の出場でブンデスリーガ通算150試合出場となりました。スタメン復帰後最初の仕事は同点弾の演出でした。左サイドを崩して、ボールを受けたクラマリッチのクロスがGKとDFの間に上がり、相手のオウンゴールを誘発しました。ゲーム全体でも中盤まで下がってボールを受けたらすぐに捌いて、次のポジションへ動くことを繰り返して攻撃のリズムを作りました。また、普段よりいい意味で力感が無いような感じでプレーしていたのも印象的でした。次節はゴールを決めてチームを勝利に導いてくれることを期待です。





連勝ならず。次は勝ち点1を3に。

今節は勝ち点1を分け合う結果に終わり、リーグ戦連勝とはなりませんでした。ここで他会場の結果も確認しておきましょう。



このような結果になりました。順位としては、近い勝ち点で競っているブレーメンアウクスブルクが共に勝利したため、彼らとの勝ち点差が1に縮まり、逆に勝ち点3差でホッフェンハイムが追いかけていたシュツットガルトとの差は5に開く形になりました。ホッフェンハイムとしては、近年の残留ラインとなっている勝ち点35まであと8。これを早々にクリアして残留争いに別れを告げたいところです。




試合後コメント

セバスティアン・へーネス 監督

「今日、我々はヨーロッパリーグで敗退した後に望んでいた反応を見たよ。素晴らしいスタートを切ったけど、失点してしまった。その後、印象的なチームパフォーマンスを見たね。我々はウニオンが自分たちのゴールを脅かすことさえできないようにすることができたよ。チャンスははるかに多くて、ある程度は誇りに思うけど、勝てなかったことにはまだ失望しているよ。」


セバスティアン・ルディ

「僕たちは今日、より多くのものを得るに値したよ。見事な反応を見せ、ゲームをコントロールした。残念ながら、十分な得点を挙げられなかったので、勝ち点3ではなく1で帰る事になってしまったね。僕たちは本当に鋭く、試合の全てのフェーズでスイッチを入れたんだ。現時点では、ゴール前での運が少し足りないだけだね。僕たちはチャンスを作っているけど、フィニッシュが十分じゃないだけだよ。」


ライアン・セセニョン

「かなりイーブンなゲームだったけど、僕たちは勝ち取るチャンスがあったね。僕たちがそこに居たように見えたけど、オフサイドで引き戻されたよ。今日が別の日であれば3点か4点取れたかもしれないと思っているよ。僕たちは勝ちたいと思って全てのゲームをプレーするよ。」


イフラス・べブー

「今日は苦戦したゲームだったね。勝つために全力を尽くしたかった。勝ち点3を手にしたかったので、この勝ち点に完全に満足しているわけではないよ。今日はチームとしてとても上手くプレーしたよ。ゴール前では冷静である必要があって、そうすれば再び多くのゴールを決められるだろうね。」


アレクサンダー・ローゼン SD

新監督候補の噂が報道された件について。
※ Bild紙でへーネス監督の後任として、ヤングボーイズのジェラルド・セアオネ監督が候補ではないかと報じられた。
「そのようなものは全く何も無いし、嘘だよ。完全に根拠の無い主張をするのが普通になっているようだね。」


試合について。
「今日は上等なパフォーマンスを披露して、はるかに優れたチームだったね。選手たちはホームゲーム10戦無敗のチームに対して素晴らしい反応を示したね。」


ウルス・フィッシャー監督 (ウニオン・ベルリン監督)

「今日は運が良かったけど、それでも今日の我々にとっては十分に稼いだ勝ち点だったね。前半の様子には満足できなかった。我々はゲームを上手くスタートしたけど、その後ホッフェンハイムが支配したんだ。TSGの持っているクオリティを見ることができたね。後半はプランをより上手く実行することができたよ。」




次戦の予定

2021年3月6日(土)
🇩🇪15:30 / 🇯🇵23:30 キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第24節
ホッフェンハイム (11位) vs. ヴォルフスブルク (3位)
会場:PreZeroアレーナ




おわりに

ここまでウニオン・ベルリン戦のレビューを書いてきました。決定力不足は未だに課題ですが、相手ゴールに迫る回数と決定機の回数が増えて来ているのはポジティブな点だと思います。次節はホームでヴォルフスブルクと対戦します。リーグ最少失点の強固な守備陣に対して直近のゲームと同様にチャンスを作れるか、そしていつも以上に決定力が問われるゲームになります。このゲームに勝つことができればチームにとって大きな自信になることは間違いありません。また勝てるように応援していきましょう。




けれむ