けれむのブログ

サッカー素人の筆者が、主にドイツ・ブンデスリーガのTSG 1899ホッフェンハイムを"ゆるく""楽しく"応援するブログです。

ついに得た対価!20/21 ブンデスリーガ 第24節 2-1 ヴォルフスブルク

みなさん、こんにちは。
けれむです。


リーグ戦2試合ぶりの勝利を目指した今節。好調な上位クラブ相手に目標通りの勝利を収めました。チームの成長を感じる勝利だったと思います。


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ヴォルフスブルクの連続無失点記録を674分で止め、彼らに2021年初黒星をつけたホッフェンハイム




試合データ

2021年3月6日(土)
🇩🇪15:30 / 🇯🇵23:30 キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第24節
ホッフェンハイム 2-1 ヴォルフスブルク
会場:PreZeroアレーナ


《ハイライト》
Bundesliga | Andrej Kramaric inspires Hoffenheim in victory that ends unbeaten Wolfsburg run



《得点者》
8' バウムガルトナー (TSG / 1-0)
23' ヴェグホルスト (WOB / 1-1)
41' クラマリッチ (TSG / 2-1)



《スタッツ》 (SofaScore)
シュート数 (枠内)
ホッフェンハイム:9本 (4本)
ヴォルフスブルク:18本 (6本)

パス数 (成功)
ホッフェンハイム:367本 (251本) / 成功率: 68%
ヴォルフスブルク:573本 (468本) / 成功率: 82%

ポゼッション
ホッフェンハイム:38%
ヴォルフスブルク:62%

ファウル (オフサイド)
ホッフェンハイム:13回 (0回)
ヴォルフスブルク:15回 (5回)

コーナーキック
ホッフェンハイム:2本
ヴォルフスブルク:6本




今節のメンバー

今節のメンバーは以下の通りでした。

ホッフェンハイム

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《スタメン》 System: 3-5-2
[GK]
バウマン (kicker採点: 3.0)

[DF]
アダムス (kicker採点: 3.5)
グリリッチュ (kicker採点: 3.5)
リチャーズ (kicker採点: 3.0)

[MF]
カデジャーベク (kicker採点: 2.0 / 2A)
サマッセク (kicker採点: 2.5)
ヨン (kicker採点: 4.0 / 53' Out)
ルディ (kicker採点: 4.0 / 90'+2 Out)
バウムガルトナー (kicker採点: 2.0 / 1G)

[FW]
べブー (kicker採点: 4.0 / 77' Out)
クラマリッチ (kicker採点: 2.5 / 77' Out / 1G)


《サブ》
フィリップ
ブレネット
ダブール (kicker採点: - / 77' In / 80' 警告)
セセニョン (kicker採点: 3.5 / 53' In / 70' 警告)
ベルフォディル
アダムヤン
スコフ (kicker採点: - / 77' In)
ボハルデ (kicker採点: - / 90'+2 In)


ヴォルフスブルク

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《スタメン》 System: 4-2-3-1
[GK]
カステールス (kicker採点: 3.0)

[DF]
ムバブ (kicker採点: 4.0 / 46' Out)
ラクロワ (kicker採点: 3.5 / 65' 警告)
ブルックス (kicker採点: 3.5)
パウロ・オタヴィオ (kicker採点: 5.5 / 88' 警告 / 90'+4 退場)

[MF]
シュラーガー (kicker採点: 2.0 / 72' 警告 / 84' Out / 1A)
アーノルド (kicker採点: 2.5)
バクー (kicker採点: 3.0)
ゲルハルト (kicker採点: 4.5 / 46' Out)
シュテフェン (kicker採点: 4.0 / 30' 警告 / 71' Out)

[FW]
ヴェグホルスト (kicker採点: 2.5 / 1G)


《サブ》
ペルヴァン
ブレカロ
メーメディ (kicker採点: 3.0 / 46' In)
フィリップ
ビアレク (kicker採点: - / 84' In)
ギラヴォギ
ギンチェク (kicker採点: - / 71' In)
ジールスレーベン
ジョアン・ビクトル (kicker採点: 4.5 / 46' In)




ついに得た対価!

戦評

今節はホームでヴォルフスブルクと対戦したホッフェンハイム。ゲームの先手を取ったのはホームチーム。8分、右サイドを崩してバウムガルトナーのゴールで先制に成功する。その後も流れを掴むが追加点を奪えず。23分、あっさりDFの背後を取ったヴェグホルストがGKとの1対1を制してアウェイチームがゲームを振り出しに戻す。流れを渡しかけたホッフェンハイムだったが、再びリズムを掴んで迎えた41分、再び右サイドを攻略して最後はクラマリッチが決めて勝ち越しに成功する。後半はヴォルフスブルクが攻勢に出る時間が長かったが、集中した守備で逃げ切ったホッフェンハイム。リーグ戦4戦負け無しで上位との差を縮めた。


記録止めた先制パンチ。後半の耐えた守備もお見事。

今節も3-5-2の布陣で臨んだホッフェンハイム。内転筋の問題で欠場となったフォクトに代わってアダムスが起用されました。


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先制点はゲーム開始早々に生まれました。8分に得たFKの流れからでした。ルディからボールを受けたグリリッチュがサイドチェンジ。ボールを受けたバウムガルトナーは、FKでゴール前に顔を出していたアダムスへ。アダムスはサイドにポジションを取っていたカデジャーベクに預けると、1枚剥がしてからボックス内に走り込んでいたバウムガルトナーへ。胸トラップから豪快にゴールに蹴り込んで先制に成功しました。これでヴォルフスブルクが継続していた連続無失点記録を674分で止めることができました。


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8分のプレーの図解。


先制した勢いそのままにホッフェンハイムペースで序盤はゲームが進んでいましたが、徐々にヴォルフスブルクに押し込まれ始めます。23分、ルーズボールを拾ったホッフェンハイムはルディがクラマリッチへパス。これをヴォルフスブルクラクロワがカットしてシュラーガーへ。高く穴があったDFラインの背後へ走り込んだヴェグホルストにスルーパスが出ると一人旅。バウマンとの1対1を制されて同点を許しました。いい流れだっただけに、無理をしてゲームを振り出しに戻されてしまったのは勿体なかったと思います。


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23分のプレーの図解。


同点に追いつかれてから再び息を吹き返したホッフェンハイム。41分、シュラーガーがシュテフェンを狙ったスルーパスをカットしたグリリッチュ。ここから流れるようにボールを繋いでゴールが生まれます。グリリッチュはヨンにボールを預けると、バウムガルトナーとのワンツーで相手選手を1枚剥がしてルディへ。ルディはボールを前に運んで、右サイドを駆け上がってきたカデジャーベクに繋ぐと、ダイレクトで折り返し。ニアに走り込んだべブーは空振りでしたが、その奥にいたクラマリッチの下へ転がり、ワントラップから落ち着いてゴールに流し込みました。ルディがボールを保持している時に味方が上がる時間を作れたこと、相手が彼にプレッシャーをかけずに自陣ゴール前に戻る選択をしたことが1つポイントになったと思います。いい時間帯の得点で再び一歩前に出ることができました。


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41分のプレーの図解。


後半は一転して追いかけるヴォルフスブルクが攻勢に出る時間が長くなり、ホッフェンハイムは受け身になって、自陣で待ち構えるような形になりました。その中で気になったシーンが52分にありました。ホッフェンハイムは守備時に5-3-2のブロックを組みます。SBにボールが入ると、ボールサイドのWBが前に出てプレスに行きます。すると、ボールサイドのストッパーがWBが出て空いたスペースを埋めるためにスライドします。その結果、リベロとストッパーの間にスペースが生まれてしまって、いわゆるハーフスペースが空くことになります。そこを使われると、ゴールに直結する致命的なシーンを作られかねません。過去の試合でもここを使われて危ないシーンを作られていたので、気になるポイントでした。ですが、この日のこのシーンでは、前に出たヨンの寄せ方と、ハーフスペースへのパスコースを切る立ち位置を取ったバウムガルトナーによって使われずに済みました。


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52分のプレーの図解。


その後も攻められる時間が続きましたが、相手の決定機のミスと、集中した守備で1点のリードを守りきりました。好調な上位クラブ相手にこのゲーム運びをできて、結果を得ることができたのは新たな収穫だったと思います。残り10試合となりますが、ここからどれだけチームが成長していくのか楽しみですね。


契約延長の翌日に先制ゴール。

金曜日に2025年までの契約延長を発表して迎えた土曜日15:30のゲーム。666分連続無失点中だったヴォルフスブルクの鉄壁の守備を打ち破り、このゲームの先制ゴールを決めたのはバウムガルトナーでした。この日の彼は終始素晴らしいプレーを見せていました。先制ゴールもふかしてしまう事が多いシュートで、決して簡単ではありませんでした。その後もゴールを果敢に目指しましたし、ピッチの中で存在感を示しました。そのプレーは評価されて、kickerではこの試合のMOTMと今節のベストイレブンに選出されました。今後の活躍も期待が大きいTSGアカデミー出身選手です。


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契約延長の翌日にゴールを記録したバウミー。ビッグクラブ移籍の噂もありましたが、このクラブで更なる活躍するという気概を感じたゴールでした。


4戦負け無しでヨーロッパも見えてきた。

今節勝利したことでリーグ戦は4戦負け無し(2勝2分)となりました。調子が上向いてきていますね。また、ヴォルフスブルクの連続無失点記録を674分で止め、彼らに2021年初黒星をつけました。今節の結果と順位表を確認しておきましょう。



ドルトムント、ウニオン、フライブルクシュツットガルトボルシアMGのクラブが揃って引き分け以下だった事で、上位との差を縮めることに成功しました。現時点で6位と勝ち点9差、7位と勝ち点5差まで縮めていて、場合によってはヨーロッパも手に届く状況になってきました。また、自動降格圏と勝ち点10差、入れ替え戦圏内と勝ち点9差だったものが、それぞれ勝ち点12差と11差まで広げることができました。ホッフェンハイムの勝ち点は30になり、近年の残留ボーダーである勝ち点35まであと勝ち点5にしています。




試合後コメント

セバスティアン・へーネス 監督

「このゲームには本当に満足しているよ。とてもいいスタートを切って、ヴォルフスブルクにいくつかの問題を引き起こした。後半は激しい戦いだったね。カウンターアタックの場面はあまりよく見れなかったけど、ヴォルフスブルクも彼らがどれだけの格を持っているのかを示した。我々は現在、順調に進んでいるよ。今日は幸運があったね。」


クリストフ・バウムガルトナー

「ここ数日は契約延長とゴールでとても良かったね。もちろんとても幸せだよ。僕のゴールはボールがとても上手く繋がったけど、スーパーアシストでもあったね。既に言った通りで、過去数週間で僕たちはどんどん良くなり始めているんだ。まだいくつか試合が残っている。落ち着いて取り組み続けて、何ができるか見ていきたいね。僕はまだいくつか勝ち点を獲得できると思っている。僕たちはアクセルを踏み続けるよ。」


イフラス・べブー

「前半はいいパフォーマンスを見せたね。後半は正確性が足りなくて、決定機が少なすぎたよ。僕たちは多くのクオリティがあるチームを持っている。今日それをピッチで見せたかったね。今後数週間でそれをさらに発展させたいと思っているよ。」


パベル・カデジャーベク

「僕はチームをとても誇りに思っているよ。前半はとても良くプレーして、2ゴールという形で報酬を得たね。後半は難しかった。僕たちはとても深くに陣取ってしっかりと守ったんだ。僕たちはみんな結果に満足している。この流れが続くことを願っているよ。」


ロリアン・グリリッチュ

「今日は本当にいい試合をしたね。特に後半は後ろでしっかり守って、トップの選手で攻撃を終えた。後半はチャンスを活かして、プレーを上手く切り替えるべきだったね。シーズン後半戦のベストチームで、リスペクトするに値するヴォルフスブルクを破った。僕たちは本当にいいパフォーマンスをしたね。ゲームは過去には自分たちにとって有利に働かなかったことが多くて、加えてケガや新型コロナのケースもあったけど、今は毎週同じラインナップを持っているし、プロセスが上手く機能して、より良いサッカーができるし、それを見ることができるよ。」


オリバー・グラスナー (ヴォルフスブルク監督)

「選手たちはみんな敗戦を避けるために懸命に戦ったよ。後半は一方通行だった。同点ゴールを奪えなかったことにもちろん失望しているよ。演技をするのではなく、前半は反応しすぎていた。ライプツィヒでのポカールの処理はまだ続いていたんだ。後半は今後数週間に勇気を与えてくれるね。」




次戦の予定

2021年3月14日(日)
🇩🇪18:00 / 🇯🇵26:00 (翌 2:00) キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第25節
シュツットガルト (9位) vs. ホッフェンハイム (11位)
会場:メルセデス・ベンツ・アレーナ




おわりに

ここまでヴォルフスブルク戦のレビューを書いてきました。上位クラブとの対戦で勝てたことはとても良かったと思いますし、チームは自信を持つこともできると思います。これで勝ち点が30に到達して上位との差が縮まってきているので、僅かな希望を持って残りのゲームを戦っていけるのかなと思います。次節はアウェイでシュツットガルトとのダービーマッチです。前回対戦は最後の最後に追いつかれてしまう悔しいゲームになりました。今回こそしっかりと勝って、近年バーデン・ヴュルテンベルク州のトップクラブとして君臨してきたその実力を示したいですね。次節も勝って連勝できるように応援していきましょう!




けれむ