けれむのブログ

サッカー素人の筆者が、主にドイツ・ブンデスリーガのTSG 1899ホッフェンハイムを"ゆるく""楽しく"応援するブログです。

何も生まれなかった後半。20/21 ブンデスリーガ 第26節 1-2 マインツ

みなさん、こんにちは。
けれむです。


インターナショナルマッチウィークによる中断前最後のゲームでしたが、自滅でゲームを不利な展開にしてしまい、苦境を跳ね返せずに敗れました。


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見ているこちらも頭を抱えてしまうゲームになった今節。




試合データ

2021年3月21日(日)
🇩🇪13:30 / 🇯🇵21:30 キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第26節
ホッフェンハイム 1-2 マインツ
会場:PreZeroアレーナ


《ハイライト》
https://youtu.be/HFW1AL_W_Uo



《得点者》
1' グラツェル (M05 / 0-1)
39' べブー (TSG / 1-1)
41' コーア (M05 / 1-2)



《スタッツ》 (SofaScore)
シュート数 (枠内)
ホッフェンハイム:8本 (2本)
マインツ:15本 (7本)

パス数 (成功)
ホッフェンハイム:601本 (497本) / 成功率: 83%
マインツ:336本 (223本) / 成功率: 66%

ポゼッション
ホッフェンハイム:63%
マインツ:37%

ファウル (オフサイド)
ホッフェンハイム:14回 (0回)
マインツ:12回 (1回)

コーナーキック
ホッフェンハイム:2本
マインツ:9本


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苦しいゲームの中でもチャンスを演出したグリリッチュ。




今節のメンバー

今節のメンバーは以下の通りでした。

ホッフェンハイム

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《スタメン》 System: 3-5-2
[GK]
バウマン (kicker採点: 2.0)

[DF]
フォクト (kicker採点: 3.5)
グリリッチュ (kicker採点: 3.0)
リチャーズ (kicker採点: 4.5 / 76' Out / 1A)

[MF]
カデジャーベク (kicker採点: 4.0)
サマッセク (kicker採点: 3.5 / 76' Out)
ヨン (kicker採点: 4.0 / 64' Out)
ルディ (kicker採点: 4.0 / 64' Out)
バウムガルトナー (kicker採点: 4.0)

[FW]
べブー (kicker採点: 2.5 / 1G)
クラマリッチ (kicker採点: 4.5)


《サブ》
ペントケ
ダブール (kicker採点: - / 64' In)
セセニョン
ベルフォディル
アダムヤン
スコフ (kicker採点: - / 64' In)
ボハルデ
ラター (kicker採点: - / 76' In)
ポッシュ (kicker採点: - / 76' In)


マインツ

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《スタメン》 System: 3-5-2
[GK]
ツェントナー (kicker採点: 3.0)

[DF]
シン・ジュステ (kicker採点: 4.5)
ベル (kicker採点: 3.0)
ニアカテ (kicker採点: 3.0)

[MF]
ダ・コスタ (kicker採点: - / 20' Out)
コーア (kicker採点: 2.5 / 1G)
ムウェネ (kicker採点: 4.0)
バレイロ (kicker採点: 3.5)
ボエチウス (kicker採点: 3.0 / 82' Out / 1A)

[FW]
ブルカルト (kicker採点: 3.0 / 64' Out)
グラツェル (kicker採点: 2.0 / 64' Out / 1G)


《サブ》
ダーメン
ラッツァ
クアイソン (kicker採点: - / 64' In)
エズトゥナリ
シュテーガー (kicker採点: - / 82' In)
ブロジンスキ (kicker採点: 3.5 / 20' In)
オニシウォ (kicker採点: - / 64' In)
サライ
ハック




何も生まれなかった後半。

戦評

ホームにマインツを迎えたゲームに臨んだホッフェンハイム。キックオフから僅か26秒でゲームが動く。ハイプレスで高い位置でボールを奪ったマインツは、グラツェルのゴールで先制する。ホッフェンハイムは39分、べブーのゴールで同点とする。しかし、41分にマインツがCKからコーアのゴールですぐにリードを奪い返す。後半はホッフェンハイムがゴールを目指したが、脅かす回数も少なくタイムアップ。ホッフェンハイムは連敗で中断期間へ入ることになった。


分析不足。何もできずに敗戦。

今節も3-5-2のシステムで臨んだホッフェンハイム。ケガ明けのフォクト、前節はサブに回ったヨンがそれぞれスタメンに名を連ねました。


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両クラブの布陣。


試合は開始早々動きました。マインツのニアカテが自陣深いところから蹴り出して、グリリッチュとブルカルトが競り合い、こぼれ球をリチャーズが回収。下りてきたヨンへ預けるもマインツのプレスを受け、リチャーズにリターンパス。リチャーズはバウマンに下げるか、タッチラインに蹴り出す2つの選択肢がありましたが、迷ってしまいキープを試みましたがロスト。そのまま失点してしまいました。リチャーズの反応を見ると、相手がガンガン前からプレスに来ることが頭に入ってなかったような面食らっていたように見受けられたので、分析不足だと思いますし、ミスで不要な失点を試合開始直後に喫してしまったのはとても痛かったなと思います。


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1分の図解。


ホッフェンハイムは7分にチャンスを作り出しました。グリリッチュがパスの出しどころを探っている中で、クラマリッチが下りてきてボールを受けようとしました。これに反応したダ・コスタがクラマリッチに寄って行き、相手の右サイドにスペースが生まれました。そこを見逃さなかったヨンは相手のDFの背後に走り込み、グリリッチュはロングパスを送り、ヨンは背後を取ることに成功。ヨンはGKとDFの間に絶妙なクロスを入れましたが、べブーは外してしまいました。プレビューでも書いたように相手のWB裏はチャンスになりやすく、そこを突くことができたいい場面だったと思います。ただ、べブーが外してしまったのは残念でしたし、触るだけでいいシーンで外すのをよく見かけるので改善してほしいなと思いました。


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7分の図解。


続く39分、ホッフェンハイムは再び同サイドからゴールを奪いました。リチャーズにボールが渡った時にべブーはポジションを取り直して、近くにいたシン・ジュステの後ろに隠れるポジション取りをしました。これでシン・ジュステの視界から消えることに成功しました。べブーは相手DFの背後に走り込み、リチャーズからもそこにロングボールが送られました。シン・ジュステは反応が遅れたため、べブーが前に入ってボールを受けることができました。その後、GKとの1対1を制して同点としました。相手のウィークポイントを突き、なおかつべブーの俊敏性が生かされた素晴らしいシーンだったと思います。


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39分の図解。


しかし、41分に勝ち越しを許します。マインツはこのCKでショートコーナーを選択。ホッフェンハイムマンマークの守備で対応しようとしていました。ボエチウスはシンプルにニアにボールを入れ、そのニアでニアカテとフォクトが競り合いましたがボールには触れず。流れたところでフリーのコーアに合わせられてしまい、失点しました。プレーが再開される前からコーアとバレイロはフリーで、誰も彼にアプローチしようとしませんでした。また、この試合では失点するまでに何度かセットプレーのシーンがありましたが、全て相手に合わせられてしまっていましたし、何も変えようとしていなかったので、失点するのは当然だったように思います。


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41分の図解。


後半は何とか追いついて逆転までという展開を目指しました。選手交代で攻撃的に出るという意図は伝わってきましたが、肝心の選手たちは覇気がなく映りましたし、攻め手が無くなってしまってボールを蹴っているだけで時間が過ぎ去っていったように感じました。分析不足でゲームの入りに失敗して、相手のゴールをほとんど脅かせずに敗れたのは今季初めてでした。反省すべき結果と内容でしたし、今後はこのような事があってはならないと思います。


チームを救った同点ゴール。

この試合で同点ゴールを決めたイフラス・べブー。今月のインターナショナルマッチウィークではトーゴ代表に招集されています。そんなべブーは39分に同点ゴールを決めてチームを救いました。今季の彼は苦しい時にゴールを決めてくれるので頼もしいなと思います。ただ、簡単な決定機を多く外しているのも今季のべブー。彼が決めていればというゲームも多々あり、今節も7分のシーンでは彼が決めていればというゲームに結果的になってしまいました。決定力を向上させることが今後の課題であるべブー。まずは母国のために、そしてシーズン終盤戦でゴールをさらに量産してくれることを期待したい選手です。


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試合を重ねるごとに欠かせない選手になっているべブー。それを確固たるものにするには決定力向上が必要。


連敗で中断期間へ。下位は混戦模様に。

今節も敗れて連敗を喫したホッフェンハイム。この良くない流れでインターナショナルマッチウィークによる中断期間へ入ることになりました。今節の結果と終了時点での順位表を確認しておきましょう。



ホッフェンハイムは7位との勝ち点差を縮められず、ヨーロッパ出場は厳しい状況になりました。一方で、残留争いを繰り広げている下位クラブがこぞって勝ち点を積み上げて迫ってきています。少しでも早く近年の残留目安である勝ち点35をクリアして安心できる状況に持ち込みたいところです。


また、今節の相手だったマインツには、18/19シーズンに衝撃的な敗戦を喫して以来1勝1分2敗と対戦成績が下降気味です。フランクフルトもそうですが、トラウマになるような衝撃的な負け方をすると印象が悪くなってしまうのか、不思議なことに結果が出なくなってしまいます。少しでも早くそのイメージを払拭するためにも来季こそは彼らを撃破したいですね。




試合後コメント

セバスティアン・へーネス 監督

「我々は有り得る範囲で悪いスタートを切った。我々のプランは、マインツが先制ゴールの時にビルドアップで行ったようにボールを奪うことを許さないことだった。彼らをとても危険なものにしてしまった。ゲームのベストフェーズでは同点ゴールを決めたけど、またすぐにリードを許してしまった。今日は今シーズン最悪の試合だったよ。」


イフラス・べブー

「僕たちにとって悪いゲームだった。僕たちは自分たちのためにさえ苦労したね。いいパフォーマンスではなかったよ。監督は僕たちをセットアップしたけど、僕たちはそれに達していなかったね。僕たちはこのゲームをすぐに乗り越えなければならない。中断期間には僕たちにとっていいことをできる。今日は十分じゃなかった。ブンデスリーガで今日みたいにプレーすると勝てない。今日はゲームに参加できていなかったね。」


ロリアン・グリリッチュ

「残念ながら、僕たちは問題のあるゲームの入り方をしてしまった。その後、ゲームは全く同じように進んだ。リンクアッププレーを進められず、セカンドボールをほとんど拾えなかったね。僕にとって、今日の僕たちのパフォーマンスは説明できない。もちろん、マインツは上手くいったけど、僕たちにとってはあまりにもチャンスが少なすぎたよ。悪いゲームだったね。」


クリストフ・バウムガルトナー

「僕たちにとってとても悪いゲームだった。先制ゴールを許して、酷いゲームの始まりだったけど、僕がもっと苛立っているのは、僕たちが実際にどのようにプレーできるのかを示さなかったことだよ。とても腹立たしいね。僕たちが望むやり方では無いし、代表戦に出場する前にそれを示すべきだよ。マインツがとても激しくプレーして、彼らが持っているもの全てを投入してくることを知っていた。今日は挑戦を受け入れなかったね。」


ボー・スヴェンソン (マインツ監督)

「今日はいいゲームをプレーして、勝利に値したね。ゲームのいくつかのフェーズで多くのことを行い、適切な解決策を見つけた。途中出場の選手もゲームを上手く終えることを保証してくれたよ。」




次戦の予定

2021年4月3日(土)
🇩🇪15:30 / 🇯🇵22:30 キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第27節
アウクスブルク (13位) vs. ホッフェンハイム (11位)
会場:WWKアレーナ

サマータイム開始に伴い、この試合から現地との時差が7時間に変わります。ご注意ください。




おわりに

ここまでマインツ戦のレビューを書いてきました。ゲームの入りに失敗して、そのまま引き摺って90分を終えたゲームになってしまいました。このようなゲームはもう見たくないですし、中断明けからはまたいいゲーム、いい結果が得られるように頑張って欲しいなと思います。次節はアウェイでアウクスブルクと対戦します。今季はなかなか結果が出ずに苦しんでいるアウェイゲームですが、ここで勝ち点3を取って勢いをつけて、最後までシーズンを駆け抜けて欲しいな思います。また応援しましょう。




けれむ