けれむのブログ

サッカー素人の筆者が、主にドイツ・ブンデスリーガのTSG 1899ホッフェンハイムを"ゆるく""楽しく"応援するブログです。

来季への一歩を。20/21 ブンデスリーガ 第33節 vs.ビーレフェルト

みなさん、こんにちは。
けれむです。


前節は逆転勝利を収めてブンデスリーガ残留を決めたホッフェンハイム。今節は今季最後のアウェイゲームとなるビーレフェルト戦に臨みます。


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前回対戦はスコアレスドローだったこのカード。




試合データ

2021年5月15日(土)
🇩🇪15:30 / 🇯🇵22:30 キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第33節
ビーレフェルト (16位) vs. ホッフェンハイム (11位)
ハッシュタグ:#DSCTSG
会場:シュコ・アレーナ


《放送》
スカチャン6 (Ch.586)
スカパー!サッカーオンデマンド
ブンデスリーガLIVE
※ 英語コメンタリーによる放送。



《オッズ》 (tipico)
ビーレフェルト勝利:2.60
引き分け:3.70
ホッフェンハイム勝利:2.45



《過去の対戦成績》
1部:2勝 1分 0敗
2部:なし
ポカール:なし



《前回対戦の結果》
2021年1月16日(土)
🇩🇪15:30 / 🇯🇵23:30 キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第16節
ホッフェンハイム 0-0 ビーレフェルト
会場:PreZeroアレーナ

[得点者]
なし

[プレビュー&レビュー]
欲しいのは勝ち点3だけ。20/21 ブンデスリーガ 第16節 vs.ビーレフェルト - けれむのブログ
文字通りの"痛み分け"。20/21 ブンデスリーガ 第16節 0-0 ビーレフェルト - けれむのブログ



《トピックス》
先制されると…。
今節対戦する両クラブは、今季ここまでの戦いにおいて先制されると厳しい状況に置かれてしまいます。ホームのビーレフェルトは先制された18試合で0勝1分17敗という戦績で、アウェイのホッフェンハイムは19試合で3勝4分12敗という戦績になっています。先制点がカギを握ることが予想される今節。先制してゲームを優位に進めるのはどちらのクラブになるのでしょうか。


ホッフェンハイムが無敗のこのカード。
ホッフェンハイムブンデスリーガ昇格初年度である、08/09シーズン以来の対戦となっている両者。前回対戦したシーズンはホッフェンハイムがシーズンダブルを達成し、今季の最初の対戦ではスコアレスドローに終わりました。つまり、少ない対戦回数ではありますが、ビーレフェルトはこのカードで一度も勝ったことが無いことになります。また、ビーレフェルトは未だにこのカードで無得点に終わっています。ホッフェンハイムが今回も勝ち点を獲得して無敗を継続するのか、ビーレフェルトが初ゴールを奪ってそれを阻止するのか注目です。




チームニュース

バウマンとバウムガルトナーがシーズン終了。
クラブはオリバー・バウマンとクリストフ・バウムガルトナーの2選手が、ケガのため早期にシーズンを終えることを発表しました。バウマンについては、数週間前から恥骨の問題に苦しんでおり、鎮痛剤を打ちながらゲームに出場していました。チームの残留が決定したこともあって、治療時間を少しでも多く確保するためにこの決断に至ったようです。また、バウムガルトナーについては、練習中に右足首を負傷してしまい早期にシーズンを終えることになりました。ただ、本人はEURO出場を諦めておらず、チームに帯同して最大限の治療のサポートを受けるとの事です。2人とも、お大事に。



検疫キャンプがスタート。
ブンデスリーガ1部と2部の全36クラブに義務付けられて実施することになった検疫キャンプ。このキャンプが12日からスタートしました。ホッフェンハイムは、クラブのトレーニング施設があるツーツェンハウゼンで練習を行い、近くのホテルに泊まる形でキャンプを行っているようです。また、現地メディアによると、U19所属のCB ガブリエル・ハイデル(18)がこのキャンプに参加しているようで、残り2試合でのメンバー入りが期待されます。その一方で、直近の数試合でメンバー外が続いていたジョシュア・ブレネットは、クラブと本人の話し合いの結果、このキャンプには参加せず、家族とこの期間を過ごす事を決定したため残り試合も欠場することが決まりました。



ドローの週末。
U23チームはアウェイでホンブルクと対戦。後半に先制を許すも、直後にアスラーニのゴールで追いついてドロー決着となりました。また、女子チームはホームでSCザンドと対戦。こちらはゴールが生まれずスコアレスドローに終わりました。


《TSGアカデミーと女子チームの試合結果》

[U23 / レギオナルリーガ南西]
5月8日 △ 1-1 ホンブルク

[女子チーム / 女子ブンデスリーガ]
5月8日 △ 0-0 SCザンド




来季への一歩を。

前回対戦はスコアレスドロー

12年ぶりの顔合わせとなった前回対戦はスコアレスドローに終わったこのカード。内容的にはホッフェンハイムがチャンスを逃して勝ち点2を落としたような印象が強いゲームでしたが、実際はビーレフェルトにも大きなチャンスはあり、痛み分けという表現が正しいゲームだったように思います。その前回対戦から4ヶ月が経ち、ホッフェンハイムは残留を決め、ビーレフェルトは残留争い真っ只中という対照的な立場にそれぞれ置かれています。ただの消化試合にせず、来季に繋がる何かを残したいホッフェンハイムと、意地でも残留を果たしたいビーレフェルトの一戦は、日本時間の5月15日(土)22:30キックオフです。


残留決定。残り試合で来季に繋がるものを示したい。

前節は後半に見違えるパフォーマンスを見せ、見事な逆転勝利を収めてブンデスリーガ残留を決めたホッフェンハイム。ここ数試合のチームの頑張りによって、残り2試合を降格の心配なく見守ることができる状況になりました。ただ、今節に向けて新たな離脱者が出てしまいました。ケガを抱えながらプレーしていたバウマンが治療のため離脱。さらに、今節に向けて練習に励んでいたバウムガルトナーは練習中に負傷して離脱となりました。この2試合はいわゆる「消化試合」になるのですが、ただの消化試合にしてはいけません。離脱者が多く出ているということは、裏を返してみれば新たにチャンスをもらえる選手がいるということです。こうした選手たちが結果を残して来季に向けてアピールすること、そしてチームとして結果を出して少しでも多くの勝ち点を獲得してシーズンを終えることに期待したい、その最初のゲームにホッフェンハイムは臨みます。


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前節は後半に17分で4点を奪ったホッフェンハイム


大混戦の残留争い真っ只中。総力戦で生き残りへ。

12シーズンぶりに1部でプレーしているビーレフェルト。昨季は2部で2位に勝ち点10差をつける圧倒的な強さを見せ、2部優勝で1部復帰を掴み取りました。昇格後もまずまずのスタートを切りましたが、7連敗を喫するなど、久々の1部での戦いは厳しいものでした。1部残留を目指すチームは、ともに1部復帰を掴み取ったノイハウス監督を諦め、3月からはクラマー監督に1部残留の目標達成を託しました。監督交代後に堅実なサッカーに舵を取ったビーレフェルトは、失点を減らすことに成功。クラマー監督が指揮を取り始めた第24節以降の9試合で10失点していますが、5試合でクリーンシートを達成して、同時に勝ち点を着実に拾えるようになりました。予算規模の小さなクラブではありますが、しっかりと残留争いに食らいついて残り2試合を迎えました。


前節はアウェイでヘルタ・ベルリンと対戦したビーレフェルト。4-3-3の布陣で臨みました。このクラブには攻守においてリーグトップの数字を誇る個の力があります。まず、守備についてはGKのオルテガです。彼は正確な長短のパスを蹴ることができる足下の上手さが注目されがちですが、今季のセーブ数は132を数え、前節終了時点でリーグトップの数字を残しています。そんなオルテガを中心とするビーレフェルトの守備ですが、常にボールホルダーに勢い良く寄せるわけではありませんが、取りどころだと思ったら一気に狩り取りに来るプレスのかけ方をしてくるように見えました。また、全体がボールサイドに寄ってスペースを狭くすることで出しどころを減らし、前進させないようにすることで相手の攻撃をトーンダウンさせてくるのも嫌らしいなと思いました。ただ、この守備網を掻い潜ることができると局面が変わって大きなチャンスになるので、隙を見逃さないようにしたいところです。一方の攻撃についてはCFでキャプテンを務めるクロスです。彼はヘディング勝利数がリーグトップの217回という成績を残しています。彼を中心とする攻撃は、高い位置でボールを奪うことができればカウンターで相手ゴールに襲いかかりますが、カウンターだけではないのがこのチームです。後ろからボールを繋ぐ時でも、GKオルテガロングフィードを蹴り、クロスに競らせて、相手DFの背後に両WGが走り込んでシュートまで持ち込むという攻撃をすることができるのが強みです。あまりGKまで深追いし過ぎて最終ラインを上げすぎるとひっくり返されて痛い目に遭う可能性もあるため、プレスに行くところ行かないところのバランスをしっかりと保ってプレーしたいところです。




プレスカンファレンス

セバスティアン・ヘーネス 監督

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対戦相手のビーレフェルトについて。
ビーレフェルトは、相手にするととても嫌なチームだ。フランク・クラマー監督の下、彼らは失点の少なさを特徴にしている。グラードバッハ戦を除いて、最近はクリーンシートが多い。ビーレフェルトはシンプルで明確なプレースタイルを持っているが、これは褒め言葉だ。そのおかげで最近は多くの勝ち点を獲得している。また、彼らは非常に多くの場所をカバーできる。相手は我々に多くのことを要求してくるだろうが、我々は相手に全てをぶつけて、相手の弱点を狙うつもりだ。」



今節のスカッドについて。
「スタフィリディス、ビチャクチッチ、ヒュブナー、ガイガー、ノルトヴェイト、バウマン、リチャーズがケガにより欠場する。また、ダブールとバウムガルトナーもともに欠場する。ブレネットは検疫ホテルに一緒に来ていないが、それについてはお互いに同意している。」



ブンデスリーガでの戦いについて。
「その前の3試合(第25節〜第27節)に比べれば、この5試合(第28節〜第32節)で我々は大きな変化を遂げた。今はそれを維持したいと思っている。この1週間は、リラックスしたり楽しんだりしながら、勝ちたいという気持ちがミックスされた良い1週間だった。このまま好調を維持して土曜日も勝利を収めたいと思っている。」



バウムガルトナーのケガについて。
「私の誕生日にはちょっとした事があった。バウミーは我々にとって中心的な選手だ。彼はいつも頼りになる選手だが、彼の年齢では必ずしもそうではない。今シーズンの残りを彼に託したいと思っていた。今は彼がEUROでオーストリア代表としてプレーするのに適しているかが問題だ。彼を大会で見られることを楽観視していいと思っている。」




予想スタメン

kickerによる今節の予想スタメンは以下の通りです。

ホッフェンハイム

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《スタメン》 System: 4-2-3-1
GK: ペントケ
DF: カデジャーベク / ポッシュ / アクポグマ / セセニョン
MF: サマッセク / グリリッチュ / スコフ / クラマリッチ / アダムヤン
FW: べブー

《欠場見込み》
バウマン (恥骨のケガ)
ブレネット (メンバー外)
ビチャクチッチ (リハビリ)
スタフィリディス (脛骨の骨折)
ノルトヴェイト (足の問題)
ガイガー (リハビリ)
ダブール (プライベートな問題)
バウムガルトナー (足首のケガ)
ヒュブナー (リハビリ)
リチャーズ (筋肉の問題)


ビーレフェルト

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《スタメン》 System: 4-3-3
GK: オルテガ
DF: ブルナー / ピーパー / ニルソン / ルコキ
MF: プリートル / 奥川雅也 / マイアー
FW: 堂安律 / クロス / フォクルザマー


《欠場見込み》
レーネン (メンバー外)




おわりに

ここまでビーレフェルト戦のプレビューを書いてきました。残留が決まり、残り試合で降格の心配をする必要がなくなりました。近年は毎年この時期はヨーロッパ出場を争っていたので、消化試合でこの時期を迎えるのは少し違和感がありますが、来季は再びヨーロッパ出場を争えるように頑張って欲しいものですね。今季の残り2試合では、そんな来季に向けて繋がるものを示したいところです。新たな戦力の発掘や、現在上手くいっているやり方の成熟など、期待したいものはたくさんあります。そうしたものを少しでも多く見せてくれることを期待しましょう。今節も前節と同様に日本時間で土曜日22:30キックオフとなります。今季のチームを見れるのもあと2回だけですし、ぜひ画面の向こうから彼らの背中を押していきましょう。




けれむ