けれむのブログ

サッカー素人の筆者が、主にドイツ・ブンデスリーガのTSG 1899ホッフェンハイムを"ゆるく""楽しく"応援するブログです。

有終の美。20/21 ブンデスリーガ 第34節 2-1 ヘルタ・ベルリン

みなさん、こんにちは。
けれむです。


長かった今シーズンもついに最終節を迎えたブンデスリーガホッフェンハイムはホームでヘルタ・ベルリンと対戦し、劇的な逆転勝利でシーズンを締め括りました。


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劇的勝利で20/21シーズンを締め括ったホッフェンハイム




試合データ

2021年5月22日(土)
🇩🇪15:30 / 🇯🇵22:30 キックオフ
20/21 ブンデスリーガ 第34節
ホッフェンハイム 2-1 ヘルタ・ベルリン
会場:PreZeroアレーナ


《ハイライト》
TSG Hoffenheim - Hertha Berlin | 2-1 | Highlights | Matchday 34 – Bundesliga 2020/21 - YouTube



《得点者》
43' ダリダ (BSC / 0-1)
49' アダムヤン (TSG / 1-1)
90'+1 クラマリッチ (TSG / 2-1)



《スタッツ》 (SofaScore)
シュート数 (枠内)
ホッフェンハイム:21本 (4本)
ヘルタ・ベルリン:9本 (5本)

パス数 (成功)
ホッフェンハイム:555本 (483本) / 成功率: 87%
ヘルタ・ベルリン:426本 (352本) / 成功率: 83%

ポゼッション
ホッフェンハイム:56%
ヘルタ・ベルリン:44%

ファウル (オフサイド)
ホッフェンハイム:8回 (1回)
ヘルタ・ベルリン:5回 (2回)

コーナーキック
ホッフェンハイム:4本
ヘルタ・ベルリン:3本




今節のメンバー

今節のメンバーは以下の通りでした。

ホッフェンハイム

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《スタメン》 System: 4-2-3-1
[GK]
ペントケ (kicker採点: )

[DF]
カデジャーベク (kicker採点: )
ポッシュ (kicker採点: )
フォクト (kicker採点: )
セセニョン (kicker採点: / 66' Out / 1A)

[MF]
サマッセク (kicker採点: / 64' Out)
グリリッチュ (kicker採点: )
スコフ (kicker採点: / 64' Out)
クラマリッチ (kicker採点: / 1G)
アダムヤン (kicker採点: / 1G)

[FW]
べブー (kicker採点: / 1A)


《サブ》
フィリップ
ノール
アダムス
ルディ (kicker採点: - / 64' In)
ヨン (kicker採点: - / 69' In)
ボハルデ
ラター (kicker採点: - / 64' In)
ハイデル


ヘルタ・ベルリン

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《スタメン》 System: 4-2-3-1
[GK]
シュヴォロウ (kicker採点: )

[DF]
ペカリク (kicker採点: )
ボヤタ (kicker採点: )
シュタルク (kicker採点: / 64' Out)
プラッテンハルト (kicker採点: / 1A)

[MF]
ケディラ (kicker採点: / 75' Out)
レーヴェン (kicker採点: / 46' Out)
レッキー (kicker採点: / 59' Out)
ダリダ (kicker採点: / 1G)
ラドニッチ (kicker採点: )

[FW]
エンガンカム (kicker採点: / 46' Out)


《サブ》
Lotka
ルケバキオ (kicker採点: / 46' In)
クリュンター
アスカシバル (kicker採点: / 46' In)
ダルダイ (kicker採点: - / 64' In)
リダン (kicker採点: / 59' In)
Werthmüller
Dirkner (kicker採点: - / 75' In)
ゼーファイク




有終の美。

戦評

20/21シーズンの最終節となった今節。ホッフェンハイムはホームでヘルタ・ベルリンと対戦。前半からゲームの主導権はホームのホッフェンハイムが握っていたが、43分に一瞬の隙を突いたヘルタ・ベルリンがダリダのゴールで先制する。後半に入って49分、アダムヤンのゴールでホッフェンハイムが同点とする。その後は両チームにチャンスがあったが決められないまま迎えた後半AT、クラマリッチが劇的ゴールを決めて勝負あり。ホームのホッフェンハイムが勝利でシーズンを締め括った。


今節も勝負を決めたのは後半。劇的な結末に。

今節も4-2-3-1の布陣で臨んだホッフェンハイム。前節負傷交代を余儀なくされたアクポグマに代わってフォクトが起用されました。序盤からゲームの主導権を握ることに成功したホッフェンハイム。しかし、ゴール前での精度を欠いてゴールを逃し続けました。また、お互いに中盤でボールをロストするため、なかなかゴール前のシーンが生まれない時間帯も長くあり、見どころがそこまで無いような展開になってしまいました。そんな中で43分、ホッフェンハイムは右サイドの背後を取られると、プラッテンハルトにクロスを上げられ、フリーでダリダにヘディングを叩き込まれて先制を許しました。エリア内で人数は足りていましたが、誰もダリダに着くことができずに簡単に失点してしまいました。


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反撃の狼煙をあげる一撃となるゴールを決めたアダムヤン。


後半に入ってもゲームの主導権を握ったのはホッフェンハイム。49分に相手の右サイドの背後を取ったセセニョンがグラウンダーのクロスを上げると、アダムヤンが合わせて同点としました。このクロスに対してニアでべブーが相手DFを1枚引っ張りながら潰れたことで、アダムヤンに対する相手の寄せが遅れてフリーで合わせることができました。同点になってからは一進一退の攻防が繰り広げられましたが、ゴールは生まれず。そして迎えた90分+1、べブーのグラウンダーの折り返しにクラマリッチが合わせて逆転に成功しました。グラードバッハ戦の逆転ゴールを彷彿とさせるような素晴らしいゴールが決勝点となり、勝ち点3を獲得しました。今節もやはり後半。あと一歩のところでゴールを逃し続けてリードを許した前半からよく立て直したなと思いますし、来季は前半から後半のように戦えるようにオフシーズンから取り組んで欲しいなと思います。


20ゴール到達。多くの記録を樹立したエース。

最終節もゴールを決めてチームを勝利に導いたクラマリッチ。この試合のゴールが大台のシーズン20得点目となりました。彼が前節更新したホッフェンハイム所属選手の1シーズン最多ゴール記録をさらに伸ばしただけでなく、クロアチア人選手としてはブンデスリーガにおける1シーズン20得点を記録した初めての選手となりました。これまでに多くの記録を樹立してきたTSGのエースストライカーですが、クラブとの契約は来年6月までとなっており、来季以降の去就は不透明でEURO終了後に明らかになるとも言われています。来季はヨーロッパの無いシーズンになりますし、彼の年齢的にも移籍することになってもおかしくありません。移籍するという覚悟を決めつつ、来季もTSGで彼のプレーが見られることを願いたいところです。


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2020/21ブンデスリーガが閉幕。

今節勝利を収めたホッフェンハイム。最終的に勝ち点43の11位でシーズンを終えることになりました。他会場の試合結果と今シーズンの最終順位を確認しておきましょう。



今節注目だったのは、来季から新設されるUEFAヨーロッパカンファレンスリーグに出場できる7位争いと、残留争いです。7位争いは今節を7位で迎えたウニオン・ベルリンが勝利して順位をキープすることに成功して、01/02シーズン以来の欧州カップ戦出場を決めました。一方の残留争いは、今節を15位で迎えたビーレフェルトは勝利して自力で残留を決めました。16位だったブレーメンは敗れ、17位だったケルンが勝利したためこの2クラブの順位が入れ替わり、ブレーメンが17位で自動降格、ケルンが16位で入れ替え戦に回ることになりました。また、2部では優勝したボーフムと2位に入ったフュルトが来季から1部への昇格を決め、3位のキールはケルンとの入れ替え戦を戦うことが決まっています。




試合後コメント

セバスティアン・ヘーネス 監督

「今日の試合は我々のシーズンを反映したものだった。前半は良い形で試合に臨めていたが、後手に回ってしまった。しかし、後半になると、それほど重要なゲームではなかったにも関わらず、チームは絶対に勝ちたいという気持ちを示した。このことは我々のチームワークを物語っている。私はそれを誇りに思う。我々は困難な時期を乗り越えてきた。信じられないほど困難なシーズンだった。シーズン前の目標は明らかに異なっていたが、このような特殊な状況下では11位という結果にも満足しなければならない。後半戦は7位で終えたが、このことを忘れずに休みを過ごしたいと思う。来シーズンは良いプレシーズンを過ごした後、再び先頭に立つことができると信じている。」


ケビン・フォクト

「僕たちは勝つためにフットボールをする。試合自体も楽しいが、勝った時が一番楽しい。今日の試合では、僕たちが勝ちたいという気持ちが伝わってきたと思う。だからこそ、最終的に勝つことができたのだと思う。」


アンドレイ・クラマリッチ

「超ハッピーだ!シーズン20ゴールは素晴らしい数字だ。個人的には自分のシーズンにとても満足している。もし、シーズンを通して健康であれば、もっと幸せだっただろう。今シーズンは、ファンがスタジアムに来られなかったのがとても残念だった。試合前にファンが出迎えてくれたのを見て鳥肌が立った。3万人、4万人のサポーターの前でプレーすることはサッカーに必要な事だ。来シーズンも可能であることを心から願っている。」


ロバート・スコフ

「勝利でシーズンを締め括るのは、当然ながら素晴らしいことだ。僕たちはここ7試合で無敗を続けている。来シーズンもこのようなパフォーマンスを続けていきたいと思っている。今シーズンは僕たちにとってジェットコースターのようなもので、とても疲れた。来シーズンはスタジアムにファンが戻ってくることを願っている。僕たちはそれを楽しみにしている。」


パル・ダルダイ (ヘルタ・ベルリン監督)

「我々にとって簡単な試合ではなかった。前半は選手たちがよく動き、集中してプレーしていたが、後半はカウンターのチャンスを生かせなかった。ホッフェンハイムは終盤に猛烈な追い上げを見せ、最終的には勝利に値するものだった。とはいえ、チームがディビジョンをキープできたことを誇りに思う。」





おわりに

ここまでヘルタ・ベルリン戦のレビューを書いてきました。苦しいシーズンとなってしまった今季でしたが、最後は7戦負け無しで、ホーム3連勝。最終節は次第に調子を上げ、後半アディショナルタイムにゲームが決まるという今シーズンを象徴するようなゲームだったと思います。コロナ禍でのシーズンで、全てがこれまでのシーズンとは異なるものでしたが、何とか全試合を消化してこの日を迎えられた事に感謝したいですし、良かったなと思います。結果としては悔しいものに終わってしまいましたが、来季は再びヨーロッパのコンペティションに返り咲けるように頑張ってほしいですね。また来シーズン応援しましょう!



けれむ